弘法大師空海は、阿波の大瀧獄、土佐の室戸岬、大和の金獄などで厳しい山岳修行を行い、この体験をもとに真言密教の道場として高野山を開創された。大師は高野山入山の際、狩人や地主神、丹生明神に導かれたという伝承があり、高野山ではこうした神々ではこうした神々も篤い信仰を受けてきた。この展示では、丹生明神の鎮座する山麓天野や、葛城、大峯などの関係を含め、高野山に焦点をあてる。


■とき
平成２１年１０月３日〜
１２月１３日

■ところ
和歌山県高山町高野山
高野山霊宝館

■電話
0736562029

■観覧料
一般当日６００円