※映画「ひめゆり」カトリック映画賞受賞記念上映会のお知らせ

沖縄戦の「ひめゆり部隊」の生存者である、おばあたちが語る、沖縄戦の真実の物語。美しい沖縄の風景とともにあまりに残酷すぎる少女時代を過ごした、女性たちの静かな叫びのドキュメンタリーです。

７月４日（金) なかのZERO小ホール

18時〜授賞式、上映

20時15分〜監督講演

チケット1000円 高校生以下・障害者800円

四谷のサンパウロ書店、イグナチオ教会セントポール（売店）でも販売予定です。私、カトリック高円寺教会売店「天使の森」でもチケット販売しております。
監督のお話も聞けて1000円はお得！

「ひめゆり」コミュ
http://mixi.jp/view_community.pl?id=1927491

監督からのメッセージの転載
こんにちは。
『ひめゆり』監督の柴田昌平です。

おかげさまで、６月２３日（沖縄・慰霊の日）を
大切にしたいという私たちの願いが叶い、
２年目の『ひめゆり』公開上映が始まりました。


この作品は、ひめゆり生存者の方々の意向により、
テレビ放映やビデオ・DVD販売はしません。
劇場や市民による上映会、学校上映等でしか
ご覧いただくことが出来ません。
ですから、私たちは、この貴重な上映の機会を
大切にしたいと考えているのです。
観ようかどうしようか迷っている方は、
ぜひこの機会をお見逃しなく。
１度観たけどもう一度、という方も大歓迎です。
２度目の『ひめゆり』はまた新たな発見を
もたらす事でしょう。
そして、すでにご覧いただいた方には、
こんな映画が上映されていることを
ご友人に紹介いただければ幸いです。



また、《ポレポレ壁プロジェクト》を行っています。
「映画のメッセージは受け止めた、
でも自分どうしたらいいのだろう・・・？」
映画を観てくれた若い人たちの思いを受けて、
「100年後の毎日に贈りたいもの」というテーマで
メッセージを募集しています。
詳しくは、
http://www.himeyuri.info/kantoku_blog/cat22/
をご覧ください。



最後に、ドキュメンタリー映画が、２年目も
ロードショーに近い形で上映されることは
きわめて異例のことで、上映してくださる映画館、
そして市民団体の方々に深く御礼申し上げます。


映画が完成した現在も、これまで記録できなかった
方々を訪ね、証言の撮影をつづけています。
今年に入って７人の方の撮影ができました。
戦争体験者の記憶が消えてしまわないよう、
上映の輪が広がることを願っています。
今後とも皆さまのご支援とご協力を
よろしくお願い申し上げます。


柴田拝



追伸　『ひめゆり』の上映最新情報は下記をご参照ください。
http://www.himeyuri.info/howto.html