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開催終了六ヶ所村ラプソディー上映会(上越)

詳細

2007年06月11日 15:07 更新

来月になりました。告知です

核燃料の大地に咲く花
    ここに私たちのくらしがある

    六ヶ所村ラプソディー   「鎌仲ひとみ」監督作品
 
     7月1日(日)リージョンプラザ上越
     PM6:00開場/PM6:30上映
    映画上映後監督「鎌仲ひとみ」トークライブ
    入場料前売り1000円/当日1200円
協賛・JAえちご上越高田地区青年部 後援 上越市 上越市教育委員会 上越映画鑑賞会 上越「地球交響曲」上映委員会

[チケット取扱所] アロマアートスペースRue sabaay!(イトーヨーカ堂内) cafeたびのそら屋 市民プラザリユースコーナー・宮崎農機具店 JAえちご上越(春日支店 中央支店 和田支店)春陽館 プー横丁 雁木亭 リフレやマナティー(ランドマーク妙高高原内)
主催 上越「六ヶ所村ラプソディー」を見る会 
問合せ 上越市仲町三丁目 雁木亭(17:00〜11:00)025−25−8843(永島興樹)

六ヶ所村ラプソディーHP
http://www.rokkasho-rhapsody.com/

六ヶ所村ラプソディー上映にあったって

 六ヶ所村ラプソディーは、一年前に完成した作品です。それから現在までの間に200ヵ所以上で上映されてきました。異例の事です。
 
 コマーシャル無しに口コミで伝わり、さらに自主上映の開催という各個人の行動を引き起こしている点からみても、いかにその内容ガ重要であるか想像は容易です。

 まだみていない人に伝えなければ!!と使命感をもつのです。
 かくいう私たちも自主上映会を行なうのは初めてなのですが、家族や友人、土や空や海を大切に思えば思うほど、皆さんに見ていただきたいと強く思いました。

 同じように大切なものを持っていながら核施設と隣り合わせで生活している、六ヶ所村の住人の言葉を無視することはできません。
しかも、わたしたちの便利な電気の生活と直結しています。

・土や海はどうなるか
・農業や漁業をしていた家はどうなるのか。
・計画する側と、現場で作業する者との温度差。
・推進する村人と、反対する村人の間の溝。
・発表される安全と、現実の差
・そして、六ヶ所村で行なわれていることや、今から起きること  を、多くの日本人が「知らない」という現実

 「わたしたちは知らされていない」ことを気づくだけでも意義があります。
 六ヶ所村核撚再処理工場というのはご存知のとおり、世界初 商業ベースの核撚再処理工場です。(世界では軍需用再処理工場でさえが、既に消息にむかっています。)
 全国の原発から原発から核廃棄物を回収し、運搬ケースごとぶつ切りにして煮溶かし、プルトニウムをとりだす工場ができるのです。
 今のところプルトニウムが使えるのは核兵器のみなのに。
 最初の核廃棄物とはケタ違いの放射能を放つゴミがたくさでるのに。

知らないというのはおそろしもので、
 日本人の多くは、原発がなければ明日から原始時代だと思いこんでいます。
 原発はクリーンなエネルギーだと思いこんでいます。
 六ヶ所村を放射能廃棄物を片付けてくれる所だと思っています。
 日本の技術力をもってすれば安全に運営できるはずだと言う人もいます。

 これは、TVなどの日常目にするメディアが、安全でクリーンなイメージを伝えてきたからです。
 しかしTVも企業です。私たちは忘れがちですが、電力会社は大きなスポンサーです。
 その他の企業も、料金体系等で便宜をはかってもらっている以上、口をはさめるはずはありません。私たちは、大企業が選んだ情報を多く受け取って生活する事になリ、市民生活に必要な情報すべてが含まれているとは限りません。
 だからこそ、営利的な目的でない伝達方法がひつようです。今回の上映もそのひとつです。
 ことこの問題に関し、黙認は推進を意味します。知らなくて何も言えないままより、みんなで話し合って、反対なり、推進なりの意見をもつべき問題です。
 ご協力お願いします。
          上越「六ヶ所村ラプソディー」を見る会
               真辺 恭子/永島興樹
 



(以下『六ヶ所村ラプソディー』ホームページより)

☆監督からのメッセージ 〜くらしの根っこ、そこに核がある〜
六ヶ所村には核燃料サイクル基地がある。その中心は使用済み核燃料再処理工場だ。
世界で最も新しいプルトニウム製造工場となる。ここが稼動すれば日本は新たな原子力時代に入ってゆく。
今、エネルギーをいったいどうするのか、私たちは岐路に立ち、選択を迫られている。
私はイラクでがんや白血病になった子供たちと出会った。湾岸戦争で劣化ウラン弾が使われてから、がんの発症率が上がり続けている。しかし、病気と劣化ウラン弾との関係は未だ医学的に因果関係が証明されていない。子供たちが病気になり続け、死に続けている現場から前作、『ヒバクシャー世界の終わりに』は始まった。身体の中に放射性物質を取り込んだ現代のヒバクシャに出会う旅の終着点は私たちの足元、六ヶ所村だった。劣化ウラン弾は原子力産業から出てくる廃棄物から作られている。核の平和利用の副産物なのだ。
全国から核廃棄物が集まってくる六ヶ所に生きるということは、くらしの根っこに核があることを日々つきつけられながら生きることに他ならない。電気エネルギーを使う日本人全ての難題に、地元の人々は向き合って生きている。その様々な生き方とくらしを見つめた。日本の原子力政策は揺ぎなく、産業は巨大だ。今でも夢のエネルギーとして原子力は位置づけられている。そのような原子力とどのように向き合うのか、それは一人一人がどう生きるのかを問われることに等しい。自分自身の選択を生きる人々の日常。そこから私たちの未来が立ち上がってくる。
監督 鎌仲ひとみ

コメント(5)

  • [1] mixiユーザー

    2007年06月11日 15:30

    行きたーいexclamation ×2
  • [2] mixiユーザー

    2007年06月11日 15:55

    おっ上越でも上映会やるんですね!是非多くの人に見てもらいたい!!
    いかに国がいい加減か、国がすることのマイナスなことは市民住民に伝わっていない。これから僕たちの子どもたちが生きていく日本を考えるより、そんなに今「お金」が必要なの!?

    めっちゃ心が痛〜くなりますよ。これをみて僕たちにできること、みんなで考えて行動できたらかっこいいですよね!

    青森って人事だけど、もし再処理工場が僕たちの住んでいる上越にやってきたらみんなどうします??
    お金をもらえれば地雷の上に家をたてられますか?

    ごめんなさい重い話になっちゃいましたね。でも今のこの日本の現状をみんなに知ってもらいたい。
  • [3] mixiユーザー

    2007年06月11日 16:18

    すっごく興味ありますexclamation日曜だしぷらっといってみたいっすわーい(嬉しい顔)
  • [4] mixiユーザー

    2007年07月03日 15:10

    こんにちは、コウキです。
    無事に上映会の方終了しました。来場してくだっさった方々ありがとうございます。
    来場してくれた方108人の波紋がひろっがってくれることを期待しています。
    そして、今回一回きりじゃなくまた、鎌仲さんや関係者の方に来ていただこうと思うのでそのときはよろしくお願いします。
                       感謝  永島興樹
mixiユーザー
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