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開催終了【京都】トーク「希望は戦争」 森崎東×赤木智弘

詳細

2008年11月16日 11:55 更新

日 時:11月22日(土)14:00〜/15:50〜 /18:00〜
会 場:京都芸術劇場「春秋座」(京都市左京区北白川瓜生山町2-116)
地 図:http://map.yahoo.co.jp/pl?type=scroll&lat=35.03353639&lon=135.79551889&sc=5&mode=map&pointer=on
料 金:1300円(一般)/ 800円(学生・60歳以上のシニア)※当日は各200円増し
主 催:京都造形芸術大学
問合せ:075-791-8468(京都造形芸術大学・映画学科)
URL:http://www.eiga-gakka.org/?cat=3

「希望は戦争」「若者を見殺しにする国」の赤木智弘氏が映画監督・森崎東氏と熱い対談を致します。 これは京都造形芸術大学で行われる森崎東監督の特集上映の1イベントで、 常にマイノリティーの怒りをストレートに映画にしてきた森崎東監督が、今一番モチーフとして興味があると仰るのが赤木智弘氏とアキバ事件の加藤氏。 と言う事で、思い切ってお呼びしました!

森崎東映画祭

11/22(土) 14:00〜
『喜劇 女は度胸』(1969)

11/22(土)15:50〜
『ニワトリはハダシだ』(2003)

11/22(土)18:00〜
トーク「希望は戦争」 森崎東×赤木智弘

11/23(日) 14:00〜
『生まれかわった為五郎』(1972)

15:55〜
11/23(日)『喜劇 特出しヒモ天国』(1975)

11/23(日)17:30〜
トーク「女の愛と冒険」 森崎東×緑魔子


22日は「31歳フリーター。希望は、戦争。」の赤木智彦。 森崎東監督が今、一番関心があり、次回作に大きなインパクトを与えたロスト・ジェネレーション世代の旗手が、「女は度胸」のゲテーから秋葉事件までを熱く語る! 赤木氏の著書「若者を見殺しにする国」


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23日は70年代アングラ女優代表、緑魔子。 森崎映画の「太陽のミューズ」が倍賞美津子なら「月のミューズ」が緑魔子!森崎映画では必ずブスにさせられる(笑)緑魔子さんから森崎さんへの熱いラブコールが聞ける!



《高橋洋の檄文》

もう20年以上前、『喜劇・特出しヒモ天国』は、名画座の森崎東特集の定番だった。私たち森崎ファンは幾度この映画を見て、葬儀の場面で芹明香たちが 「黒の舟歌」を歌い出す、あのもの凄い瞬間に涙したか判らない。だがある日、このフィルムはジャンクされ、ソフト化されることもなかった。私たちが『特 出しヒモ天国』に再会できたのは、それから20年後、森崎東レトロスペクティブのニュープリント上映だった。劇場にはもうだいぶ頭の薄くなりかけた森崎 ファンたちが詰めかけていた。そしてスクリーンには私たちのずっと信じていたものが、まるで信じられないようなパワーで甦った。場内に明かりがつくな り、観客は申し合わせたように一声もなく立ち上がり、そそくさと出口へ急いだ。みな、涙に濡れた眼を見られまいと下を向いて。こんな映画体験をもたらせ るのは森崎映画しかない。人は映画を見て涙するであろう。だが森崎映画にこみ上げる涙はまったく違うものなのだ。「涙とともにパンを食べた者にしか ‥‥」とは『女は度胸』に登場するゲーテの言葉だが、森崎映画を見た者にしか体験し得ない涙がある。それは作り手となった私たちが信じ続ける目標であ り、高みなのだ。近年、世界は韓国の“怪物”キム・ギヨンの発見で物々しいが、もし製作当時に公開されていたら日本映画を変えてしまったかも知れないキ ム・ギヨンを前にして、森崎映画は微動だにしないであろう。世界が森崎東を発見するのは時間の問題である。だが今すぐ発見してくれ!

《青山真治の檄文》

あなたは『サリヴァンの旅』という映画をご存知だろうか。自分のキャリアに行き詰って旅に出た映画監督が、田舎の映画館で超満員の貧しい人々が喜劇で笑い転げるのに居合わせたことで、自分の歩むべき道を見つける、そういう映画だ。森崎映画を見ると、私はいつもそれを思い出す。森崎監督自身が、毎回あのサリヴァンのように自分の歩むべき道を発見しては映画に戻ってきてくれるような気 がしてならない。だから喜劇であり、活劇である森崎映画では、誰も言わなかったとしても空耳で「ごはんたべたぁ〜?」という陽気な生命の声がショットごとに聞こえてくるのだ。もしあなたにもそれが聞えたとしたら、あなたには問答無用で「生きてるうちが花なのよ死んだらそれまでよ党」の党員資格が付与される。拒否権はない。それには覚悟も必要だが、まちがいなくあなたの人生に勇気と歓喜を与えてくれる。

《加瀬亮の檄文》

京都造形芸術大学映画祭の開催、おめでとうございます。 森崎東監督は、ほんとうに大好きな監督です。そしてものすごくオッカ ナイ監督でもあります。 「生きてるうちが花なのよ」、ボクはこれから先、この言葉をなんど口 にしていくのでしょうか。 森崎監督の映画を、ずっと、ずっと見続けていきたいとおもいます。 皆様、多いに笑って、楽しんでいってください。

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  • 2008年11月22日 (土) 14:00〜/15:50〜 /18:00〜
  • 京都府 京都芸術劇場「春秋座」
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