みなさま、また大阪アジアン映画祭の季節がめぐって参りました。
今年は韓国映画もなかなか充実しています。
韓国関連の上映予定作品とスケジュールをご紹介したいと思います。
詳しくは、映画祭のホームページを御参照下さい。
http://www.oaff.jp/2016/ja/index.html


「暗殺」
監督：チェ・ドンフン
出演：チョン・ジヒョン、イ・ジョンジェ、ハ・ジョンウ、オ・ダルス、チョ・ジヌン
解説：韓国で1270万人を動員したメガヒット作。1933年の上海と京城を舞台に、親日派の暗殺作戦をめぐって独立軍と臨時政府隊員、そして彼らを追う請負殺人グループの予測不可能な運命を描く。
3/7月 20:30 シネ・リーブル梅田３

「花、香る歌」
監督：イ・ジョンピル
出演；ぺ・スジ、リュ・スンリョン、キム・ナムギル、ソン・セビョク
解説：“国民の初恋”の愛称で知られる『建築学概論』のスジ（miss A）をヒロインに迎え、伝統芸能「パンソリ」初の女流唄い手となったチン・チェソンの波乱に満ちた人生を描く実話。
3/13日 10:30 ABCホール

「豚のような女」
監督：チャン・ムニル　
出演：ファン・ジョンウム、イ・ジョンヒョク、チェ・ヨジン、パク・チンジュ
解説：ある小さな海辺の村。養豚場の娘は日々豚と格闘しつつ、家族の問題に頭を悩ませている。そんな中、村に1人だけ残った独身男性とデートをするが、別の2人の女性も彼を狙っていて……。
3/5土 10:30 第七藝術劇場
3/11金 16:20 ABCホール

「いばらきの夏」
監督：チョン・ソンホ
出演：建国中・高校伝統芸術部のみなさん
解説：大阪市住吉区の白頭学院建国中・高校の伝統芸術部が、韓国の伝承芸能で全国高等学校総合文化祭に挑戦。伝承芸能を通して在日韓国人としてのアイデンティティを模索する子どもたちの成長を描く。
3/7月 11:30 第七藝術劇場
3/12土 11:00 ABCホール
　　3／12の上映後に、建国中・高校の伝統芸術部の皆さんが演舞をライブで披露します。50年の伝統を持ち、数々の受賞歴を誇る迫力のパフォーマンスをお見逃しなく！


韓国映画ではありませんが、韓国のキム・コッピらが出演する映画。
「つむぐもの」
監督：犬童一利
出演：石倉三郎、キム・コッピ、吉岡里帆、森永悠希、
解説：病魔に倒れ、介護が必要となった頑固な和紙職人と、韓国からワーキングホリデーで越前和紙作りの手伝いにやってきた女性。国籍も世代も性別も違う二人の、魂と心が通い合う。石倉三郎、キム・コッピW主演。
3/8火 21:00 シネ・リーブル梅田３
3/10木 18:30 シネ・リーブル梅田４

「部屋の中で」
監督：エリック・クー（邱金海）
出演：ジョシー・ホー(何超儀)、チェ・ウシク、キム・コッピ、コー・ウェンビン(柯文炳)、ダニエル・ジェンキンス
解説：ある老舗ホテルの27号室が舞台。数十年にわたって、その部屋の扉を様々な人が出入りし、そのベッドでは様々な愛が営まれてきた。キム・コッピ、西野翔出演。
3/8火 21:10 シネ・リーブル梅田４
3/11金 20:50 シネ・リーブル梅田３

韓国の大ヒット映画のベトナム版リメイク
「ベトナムの怪しい彼女」
監督：ファン・ザー・ニャット・リン
解説：中国、日本でリメイクされた大ヒット韓国映画『怪しい彼女』のベトナム版。70歳の毒舌家おばあさんが20歳の容姿になって、若い頃の夢を叶えようとする感動ファンタジーコメディ！
3/10木 15:50 第七藝術劇場
3/13日 15:30 ABCホール


韓国人は出てきませんが、韓国が資本参加しているらしい作品
「心からの複製」
監督：ジョコ・アンワール
出演：Tara BASRO, Chicco JERIKHO, Maera PANIGORO, Paul AGUSTA, Ario BAYU
解説：エステで働くサリと海賊版DVD業者アレックは、ひょんなことから国家を揺るがすスキャンダルの証拠DVDを手に入れて……。ベルリン、トロント等で上映された気鋭監督のスリリングな新作。
3/10木 20:50 シネ・リーブル梅田４ ◎
3/13日 18:10 第七藝術劇場


チケットは前売り1300円、当日1500円。
チケットぴあで明日の朝10：00から発売されます。

「暗殺」「花、香る歌」の２作はもう公開が決まっていますが、少しでも早く見たいというファンが詰めかけそうですね。
映画祭でしか見られない作品にも乞うご期待です。
写真は「豚のような女」と「ベトナムの怪しい彼女」から。