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開催終了東日本大震災追悼レクチャーコンサート「スパニッシュ・ハープの歴史 〜戦国時代の日本とハープ〜」

詳細

2012年02月29日 15:59 更新

明治学院大学言語文化研究所主催
東日本大震災追悼レクチャーコンサート
「スパニッシュ・ハープの歴史 〜戦国時代の日本とハープ〜」

日時:3月11日(日)13:30開場、14:00開演
場所:明治学院大学白金キャンパス パレットゾーン2階アートホール
出演:ヴィセンテ・ラ・カメラ・マリーニョ(ピエドラのハープ、アルパドッピア)、寺本圭佑(司会、解説)
入場無料:予約不要

16世紀末の日本で描かれた南蛮屏風に、ハープを演奏する西洋人の姿が描かれています。スペインの宣教師らによって日本にもたらされたハープで、どのような音楽が演奏されていたのでしょうか。

ちょうど400年前の1612年、伊達正宗の家臣支倉常長が同盟を結ぶためにスペインに旅立ちました。彼はスペインやヨーロッパでどのような音楽を耳にしたのでしょうか。

このように古くから日本とゆかりのあるスペインはカナリア諸島から古楽ハープを専門とするヴィセンテ・ラ・カメラ氏をお招きし、スパニッシュ・ハープがいかにして南アメリカやフィリピン、そして日本にまで伝えられたのか。スパニッシュ・ハープの歴史についてお話しいただきます(英語:通訳あり)。後半は中世・ルネサンスのハープ音楽をお届けします。

会場ではヴィセンテ・ラ・カメラ氏のCD“Sleep at thy Fairy Music”を一枚3000円で販売します。他では入手できない限定品です。
同氏の意向で、売り上げの一部は明治学院大学のボランティアセンターに寄付されます。


Vicente La Camera
スペイン領カナリア諸島、グラン・カナリア出身のヒストリカル・ハープ奏者。スペインに2人しかいないプロの金属弦ハープ奏者のひとり。中世スペインのハープから弦が交差したスパニッシュ・バロック・ハープ、イタリアのアルパ・ドッピアアイルランド、スコットランドの金属弦ハープなど、様々な種類のハープを自在に操り、そのレパートリーは幅広い。ヒストリカル・ハープをアンドリュー・ローレンス=キング、シボーン・アームストロング、ハビエル・サインツ、アン・ヘイマンに師事。オルガンをホセ・ルイス・ゴンサレス・ウリオル、リュートとビウエラをフアン・カルロス・デ・ムルダーに師事。 現在、カナリア諸島およびスペイン本土でヒストリカル・ハープの研究と演奏活動を展開。独奏によるCDを2枚発表。アイルランド・ヒストリカル・ハープ協会会員、カナリアハープ協会 (ASARCAN) 会長。今回が初来日のコンサートとなる。


寺本圭佑
ハープ奏者、ハープ研究家。
京都市出身のアイリッシュ・ハープ奏者、研究家、教師。専門は18世紀以前のアイルランドにおけるハープ音楽。演奏会やレクチャーコンサート、ワークショップを通して、幻の楽器「金属弦アイリッシュ・ハープ」の普及に献身。古楽ハープの啓蒙活動も行っており、09年ドイツのハープ制作者エリック・クラインマンのレクチャーコンサートを企画運営。金属弦アイリッシュ・ハープ復興を目的とする国際組織アイルランド・ヒストリカル・ハープ協会会員。同協会が主催するサマースクールでヴィセンテ・ラ・カメラと親交を深め、その抒情的かつ優雅な演奏に感銘を受け日本ツアーを企画。博士論文『18世紀アイルランドのハープ音楽』で芸術学博士(明治学院大学)。明治学院大学文学部芸術学科非常勤講師(音楽学)。現在、横浜市に日本画家の妻、愛猫と在住。

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