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開催終了南米バロック!17世紀チュキサカとアフロ・アメリカンの宗教音楽

詳細

2008年11月22日 21:13 更新

近年、欧米では、中南米・各国のバロック時代の音楽が見直され、
少しずつ演奏、録音されるようになってきました。

昨年、今年と目白バ・ロック音楽祭での公演に引き続いて、
スペイン・ラテンアメリカ音楽のスペシャリスト、
アドリアン・ファン・デル・スプールを迎えて、
楽しいラテン・バロックの演奏会が開催されます。

15世紀以来スペイン語による宗教音楽「ビリャンシーコ」がイベリア半島と
ラテンアメリカの教会で大変好まれ、多数の作品が残されています。
特に素朴な羊飼いが主役のクリスマスのビリャンシーコは様々な形で作詞、
作曲されてきました。素朴さを強調するために、羊飼いはしばしば
ジプシーや、当時奴隷としてラテンアメリカ社会に根付いていた
アフリカ人の訛りを取り入れて、アフリカ風ビリャンシーコなどが
作られました。

今回は、そのような17世紀アフロ系音楽や南米のチュキサカ
(現在のボリビアのスクレ)の大聖堂に伝わるバロックの宗教音楽を、
まとめてお楽しみいただける貴重な機会です。
大勢の方のご来場をお待ちしております。

先日、朝日新聞にアドリアンへのインタビューを
まとめた記事が掲載されました
http://www.asahi.com/showbiz/music/TKY200811170230.html
*************************************************

出演:古楽アンサンブル「コントラポント」
http://www.fonsfloris.com/c/

客演指揮・歌・ギター・打楽器 アドリアン・ファン・デル・スプール

ソプラノ 花井尚美 鈴木美登里 北條加奈
アルト 田村由貴絵 横町あゆみ
テノール 及川豊 谷口洋介
ヴィオローネ 西澤央子 
ヴィオラ・ダ・ガンバ 安孫子みかほ 
ハープ 能登伊津子 ドゥルツィアン 古橋潤一 
リュート・ギター 金子浩   
チェンバロ・オルガン 花井哲郎(リーダー)

曲目:
フアン・デ・アラウホ(1646-1714)
  「私の王がベトレヘムに生まれた」
  「よからぬ情熱を刈り取り」
セバスティアン・ドゥロン(1660-1716)
  「聖ローザよ、眠り休みたまえ」 他、作者不詳の作品など


チケット 前売 一般4,500円 学生2,500円 
     当日 一般5,000円 学生3,000円(全自由席)
      *学生券は学生証を提示の上お求め下さい

チケット取扱 
電子チケットぴあ(一般券のみ) 0570-02-9999 
        http://pia.jp/t Pコード:290-477
トッパンホールチケットセンター 03-5840-2222
東京文化会館チケットサービス 03-5815-5452
東京芸術劇場チケットサービス 03-5985-1707
東京古典楽器センター 03-3952-5515
スペース・セント・ポール(東京カテドラル内) 03-3941-4971
サンパウロ 03-3357-8642

お問い合わせ e-mail otsuka@fonsfloris.com(大塚)

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アドリアン・ファン・デル・スプール
Adrian Rodriguez Van der Spoel

アルゼンチン生まれ。アルゼンチンおよびオランダのアムステルダム・
スウェーリンク音楽院で指揮と作曲を学んだ後、古楽に専念、
パウル・ファン・ネーフェルとヨス・ファン・フェルトホーフェンに師事。
特に17,8世紀のスペイン、アメリカのレパートリーを研究し、自身の創設した
アンサンブル「ムジカ・テンプラーナ」とともにギター、打楽器などを演奏、
また歌手として欧米諸国で録音、演奏活動を行う。

最新のCDは『18世紀ラテン・アメリカのビリャンシーコ』で2008年にリリース。
様々なアンサンブルの指揮者としても活躍、バッハ「マタイ受難曲」、
モンテヴェルディ「聖母の晩課」、パーセル「ダイドーとエネアス」、
フランチェスカ・カッチーニのオペラ「ルッジェーロの救出」、
ユトレヒト古楽祭ではタリスの40声のモテット「あなたをおいて他に望みは」
Spem in aliumやフィリドールとコンティのオペラ・ブッファなども指揮する。

また、ブエノス・アイレス・カトリック大学、ブラバント音楽院などで
講師を務める他、ラテン・アメリカのバロック音楽に関する講演等を行う。
2007年と2008年に目白パ・ロック音楽祭で来日、古楽アンサンブル
「コントラポント」やアントネッロと共演して大好評を博す。

コメント(1)

  • [1] mixiユーザー

    2008年11月27日 18:03

    いよいよ明日に迫ってきました。

    指揮者のアドリアン・スプールによる解説が
    18時40分から予定しております。

    明日の曲目を全部あげておきます。
    *********************************************
    〈チュキサカ大聖堂のビリャンシーコ〉
    1. フアン・デ・アラウホ「さあ一斉に喜びの声を」
    Juan de Araujo (1646-1712), ¡Hagan la salva!
    2. フアン・デ・アラウホ「よからぬ情熱を刈り入れ」
    Juan de Araujo, A recoger pasiones inhumanas
    3. 作者不詳(17世紀スクレ)「やさしい涙を」
    Anónimo, Con tan tierno llanto
    4. フアン・デ・アラウホ「私の王がベトレヘムに生まれた」
    Juan de Araujo, Pues mi rey ha nacido en Belén

    〈アフロ・ビリャンシーコ(黒人風)〉
    5. アントニオ・デ・サラサール「ランラン、おいらはアントン」
    Antonio de Salazar (1650-1715), Tarará qui yo soy Anton
    6. フアン・デ・アラウホ「星の仲間の兄弟たち」
    Juan de Araujo, Los cofl ades de la estleya

    ・・・・・休 憩・・・・・

    〈チュキサカ大聖堂の音楽〉
    7. 作者不詳(フアン・デ・アラウホ?17世紀スクレ)
    「幼子の誕生を祝う」
    Anónimo (Juan de Araujo?), Por celebrar del Infante
    8. フアン・デ・アラウホ「海へ、船乗りたちよ」
    Juan de Araujo , A la mar marineros
    9. フアン・デ・アラウホ「羊飼いよ、眠りこけて」
    Juan de Araujo , Pastorcillo que al sueño entregado

    〈アフロ・ビリャンシーコ(黒人風)〉
    10. ガスパール・フェルナンデス「教えてあげよう」
    Gaspar Fernandes (ca.1570-1629?), Eso rigo re repenteca.
    11. 作者不詳(17世紀ポルトガル、コインブラ)
    「ご存じですか、皆様」
    Anónimo, Sã qui turo zente pleta
    12. 作者不詳(17世紀ポルトガル、コインブラ)
    「バスティアン、バスティアン」
    Anónimo, Bastião, Bastião
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  • 2008年11月28日 (金) 午後7時開演
  • 東京都 飯田橋・江戸川橋 トッパンホール
  • 2008年11月28日 (金) 締切
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