佐々井秀嶺僧正 帰国講演会
　佐々井秀嶺僧正は、インド新仏教運動の中心人物の一人といわれています。インド憲法の父と呼ばれるアンベードカル博士に師事し、後継のリーダーとして、ヒンズー教身分制度外の最下層の身分「ダリット（不可触民）」の人々を仏教へと改宗させ、差別からの救済活動を続けています。
　また、十年ほど前からは、渡印の原点である龍樹菩薩ゆかりの「南天の鉄塔」を追求され、インドの二ヶ所で仏教寺院址を発掘されています。
　この度、佐々井僧正の御好意で、本学において「現在のインド仏教」と「幻の南天鉄塔」の二大テーマについて、お話をいただける機会を持つことになりました。
　皆さまお誘い合わせの上、是非お越し下さい。