一見トピ違いのようにも思えますが、第2部では滋賀県を代表する田んぼの水生昆虫の若手マニア（それぞれ論文も書いている研究者や大学院生）たちが、それぞれの発表時間を統合して、いわばゲリラシンポジウムとも言うべき「田んぼの水生昆虫放談（仮題）」を企画しているとのことでしたので、情報を流させていただきます。

　昨年、一昨年と琵琶湖博物館で、130名ほどの参加者を集めて行われた「琵琶湖地域の水田生物研究会」第3回を、今年も12月23日（日・祝）に行います。
　今年から第1部は、滋賀県にゆかりのある田んぼの生き物1種または1分類群に焦点を当てたミニシンポジウム、第2部を1人10分程度の研究発表とします。 今年の第1部のテーマは「ナゴヤダルマガエル」です。

第3回　琵琶湖地域の水田生物研究会
2011年12月23日（日・祝） 10:30〜17:00頃
会場：琵琶湖博物館ホール
主催：琵琶湖博物館
共催：日本生態学会近畿地区会
事前申込不要、入場無料

第1部　ナゴヤダルマガエルこだわり研究　10:30~12:20
林　元樹氏（愛知県農業総合試験場）
「愛知県平たん部水田に生息するカエル類における多様性指標の選定」
内藤梨沙氏（元 京都大学地球環境学堂）
「琵琶湖辺の水田におけるナゴヤダルマガエルの生息環境と保全」
内藤順一氏（元 広島県立高校教員）
　「広島県におけるナゴヤダルマガエル保全の現状」

第2部　いろんな生き物こだわり研究　13:20~16:50
　講演募集中：1件12分×16件程度

　第2部で発表してくださる方を募集いたします。研究を生業としていない方でも、滋賀県とその周辺の田んぼ（畔やため池も可）の生き物に関する面白いネタをお持ちの方はぜひともご発表下さい。、お話をしていただける方は11月18日（日）までに、私あてにメッセージをお送り下さい。

　また、会場周辺でポスター発表も開催します。当日のご都合が悪い方でも、ポスターのデータをお送りいただければ当方でプリントアウトして掲示しておきます。ご希望の方はやはり私あてにメッセージをお送りください。

　以上、ご発表・ご参加をお待ちしております。