mixiで趣味の話をしよう

mixiコミュニティには270万を超える趣味コミュニティがあるよ
ログインもしくは登録をして同じ趣味の人と出会おう♪

開催終了17歳の少年が拷問の危険:国際アムネスティ緊急行動

詳細

2009年12月21日 00:52 更新

17歳の少年のヌール・ウルイスラム・シェルバズが新疆ウイグル自治区のウルムチにおいて、7月27日以来隔離拘禁されている。拷問や虐待を受ける危険があり、家族は彼の生命を心配している。

ヌール・ウルイスラム・シェルバズは7月27日、ウルムチのナンメン市場で警察によって逮捕された。警察は家族に対し、7月5日の自治区内でおきたデモに参加した容疑で拘束していると伝えた。警察は、ヌール・ウルイスラム・シェルバズが群集に投石した疑いがあると言った。彼はウルムチのシセン刑務所に拘禁されている。誰も彼に面会することを許されていない。最近シセン刑務所から釈放された人々は、寒さ、飢え、病気によって死亡する受刑者のことなど、同刑務所の劣悪な環境について語っている。収容者は1日中、房に閉じ込められたままだと伝えられている。

中国語、英語あるいは母語で、以下のアピール文を作り、航空便、航空書簡(全世界90円)、電報、ファックスあるいはeメールで、2009年12月29日までに送ってください。同じ内容のアピール文が後に続きます。それをご利用ください。

・ 当局に対し、ヌール・ウルイスラム・シェルバズの所在と拘束の理由を直ちに明らかにするよう要請する。
・ ヌール・ウルイスラム・シェルバズが国際的に理解されている刑事犯罪で起訴されない限り、彼を即時かつ無条件に釈放するよう要請する。
・ ヌール・ウルイスラム・シェルバズが拘束中に拷問その他の虐待を受けないことを保証するよう、当局に要請する。
・ ヌール・ウルイスラム・シェルバズが自ら選んだ弁護士や家族に会うことができ、希望する医療措置を受けられることを保証するよう、当局に要請する。

2009年1月28日までにアピールを送ってください。

http://www.amnesty.or.jp/modules/wfsection/article.php?articleid=2859

追記

オープンニュースサイトであるNowPublicの情報などによるとこの少年はウイグル人ではありません。父親がパキスタン人で母親がおそらく回族であり、少年の国籍は中国です。厳密に言えば「フリーウイグル」運動には少年の解放を求めることは含有されません。

しかしながらこれは中国の警察の捜査の杜撰なあり方、監獄の実体を告発しウイグル人逮捕者はより深刻な状態であるということを推察させるものであると言えます。

Now Public
http://www.nowpublic.com/world/man-seeks-help-chinese-pakistani-leaders-release-son

The news(パキスタン紙)
http://www.thenews.com.pk/print1.asp?id=212601

コメント(6)

  • [1] mixiユーザー

    2009年12月19日 01:01

    宛先
    新疆ウイグル自治区人民政府主席
    Chairman of the Xinjiang Uighur Autonomous Regional People's Government
    Nur BEKRI Zhuxi
    Xinjiang Weiwuer Zizhiqu Renmin
    Zhengfu,2 Zhongshanlu, Wulumuqishi,
    830041
    Xinjiang Weiwuer Zizhiqu
    People's Republic of China
    Email: master@xinjiang.gov.cn

    または

    中国 830041 烏魯木斉市 
    2 中山路 新疆維吾爾自治区
    新疆維吾爾自治区人民政府
    努爾・白克力 主席 收
    eメール: master@xinjiang.gov.cn

    書き出し: Dear Chairman



    新疆ウイグル自治区公安庁庁長
    Director of the Xinjiang Uighur Autonomous Regional Department of Public Security
    LIU Yaohua Tingzhang
    Xinjiang Weiwuer Zizhiqu Gong'anting
    58 Huanghelu
    Wulumuqishi 830001
    Xinjiang Weiwuer Zizhiqu
    People's Republic of China

      または

    中華人民共和国 830001
    烏魯木斉市 黄河路
    新疆維吾爾自治区公安廳
    朱昌傑 廳長 收

    書き出し: Dear Director
  • [2] mixiユーザー

    2009年12月19日 01:03

    <アピール例文>

    Chairman of the Xinjiang Uighur Autonomous Regional People's Government
    Nur BEKRI Zhuxi
    Xinjiang Weiwuer Zizhiqu Renmin
    Zhengfu,2 Zhongshanlu, Wulumuqishi,
    830041
    Xinjiang Weiwuer Zizhiqu
    People's Republic of China


    Dear Chairman,

    I am writing to express my concern about Noor-Ul-Islam Sherbaz who has been held incommunicado since 27 July in Urumqi.

    I call on you to immediately clarify Noor-Ul-Islam Sherbaz's whereabouts and the reasons for his detention and to immediately and unconditionally release Noor-Ul-Islam Sherbaz, unless he is charged with an internationally recognizably criminal offence.

    I also call on you to guarantee Noor-Ul-Islam Sherbaz is not tortured or otherwise ill-treated whilst in custody.
    I finally urge you to ensure that he is given access to a lawyer of his choice, his family and any medical treatment that he may require.

    Sincerely Yours,

  • [3] mixiユーザー

    2009年12月20日 14:41

    誠に勝手ながら、他のコミュニティ等への
    転載をさせていただきました。

    事後報告にて申し訳ありません。
  • [4] mixiユーザー

    2009年12月21日 00:55

    狼さんありがとうございます。

    追記しましたが、この少年はウイグル人ではないようです。しかしながら東トルキスタンでの弾圧の実体を示すものでありますので転記しました。
    写真なども上げましたのでよろしくお願いします。

  • [5] mixiユーザー

    2009年12月21日 01:25

    父によるとヌール・ウルイスラム・シェルバズはこの5ヶ月間、いかなる法的な手続きもなくみじめに収監されている。大学入学試験の為に帰ってきたときにデモに参加した。

    父シェルバズ・カーンは中国で22年事業を営んでいる。中国籍妻がいてヌール・ウルイスラム・シェルバズはただ一人の息子である。
    彼によると最も悪名が高い「シセン刑務所」は現在雪が積もっている岡の上にあり収監者への環境はとても悪い。

    「煮たたまねぎやカリフラワーの皮」とパンのかけらがその収監者に与えられるだけ。釈放されて少ない数の学生によると多くの学生たちが空腹と病気の為に死に、空間がなく収監者の数は非常に多い.

    ザ・ニューズ
    http://www.thenews.com.pk/print1.asp?id=212601
  • [6] mixiユーザー

    2011年12月17日 00:46

    残念ながら獄中での死亡の通告があったそうです。
    多くの人に知られず残念です。

    世界ウイグル会議日本語サイト
    http://www.uyghurcongress.org/jp/?p=3635

    2009年7月のウルムチ大虐殺事件直後から監獄生活を送っていた青年ヌルル・イスラム・シャルバズ氏(写真)が、2011年11月13日にウルムチの監獄で拷問死した。父親のシャルバズ氏が明らかにした。
    ウイグルで生まれ育ったヌルル・イスラム・シャルバズ氏(1992年1月16日生まれ)はウイグル人の母親とパキスタン人の父親を持っており、2009年7月にウルムチで抗議デモが起きだ際に、ウルムチ市第3高校の優秀な学生(当時17歳)だった。

    中国当局が2009年7月5日に起きたウイグル人学生らの平和的なデモに血の鎮圧を加えた後、ウイグル人を対象とした無差別拘束・逮捕運動を実施し、ウイグル人を大量に逮捕していた。そして、そのうち30人以上の死刑判決を明らかにしたものの、それ以外に一体どれだけのウイグル人が罰せられたのかに関する詳細な情報は今でも隠し続けいている。評論家たちの間では、ウルムチ事件関連で刑罰を受けたウイグル人が数千人にのぼり、監獄で拷問死している人も少なくないとの見方が強い。
    ヌルル・イスラム・シャルバズ氏もその時の無差別逮捕運動で2009年7月29日に逮捕され、2010年4月13日にアクス地裁により終身刑の判決を受けていた。

    父親の話によると、ヌルル・イスラム・シャルバズ氏が2010年4月13日にアクス地裁により終身刑の判決を受ける前に、ウルムチにある「西山監獄」で8ヶ月間を過ごしていたが、アクスでの裁判の後「ウルムチ第1監獄」へ移された。息子への判決が不当だと主張し、関係機関へ訴えを行っていた時、父親自身が中国当局に拘束され、2010年6月10日に強制的にパキスタンへ出国させられた。その後、父親が息子との面会を求め、パキスタンにある中国大使館に何度もビザの申請をしたが、全て拒否された。

    父親のシャルバズ氏が強制的に出国させられてから、母親のパシャアイムさんに二回だけ息子との面会が許された。そして、2011年11月14日午前11時に、家族が警察当局から監獄の息子が死亡したとの知らせを受けた。

    父親によると、息子の遺体を引き取りパキスタンに埋葬することを強く求め、イスラマバード当局と北京当局の両方に必死で働きかけた結果、北京にあるパキスタン大使館は遺体を無償でパキスタンまで運んであげることを表明した。しかし、中国当局はこの要求を拒否するだけではなく、遺体を現地の母親にも引き渡さず、11月16日に一方的に埋葬してしまった。

    父親のシャルバズ氏は、中国当局が息子の遺体をパキスタンへ引き渡さなかった理由について、「息子の遺体がパキスタンへ運ばれて来たらその死因が医学的調査で明らかにされ、中国当局の残酷な姿が世界に曝されることになるので、中国当局がそれを恐れたから遺体の引き渡しを拒否した」と指摘した。シャルバズ氏は更に、息子が中国当局による毒性の注射で殺された可能性もあると指摘した。

    シャルバズ氏は、息子が監獄生活を送ったウルムチ市第1監獄についてこれまで得ていた情報をRFAに告白し、監獄の生活環境があまりにも酷く、特にウルムチ事件関連で投獄されていたウイグル人に対する拷問も日常的に行われているため、監獄で命を落としたウイグル人男女が多数でていると指摘した。

    http://www.rfa.org/uyghur/xewerler/tepsili_xewer/xitay-tumiside-11302011172526.html
mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!
  • 2010年01月28日 (木)
  • 東京都
  • 2010年01月28日 (木) 締切
  • イベントに参加する
  • 気になる!
参加者
1人