<この講座の目指すテーマ> ・ヨガとの向き合い方を知る。 ・セルフエスタブリッシュメント(自己確立)。 ・ヨガを教える・・・よりも、もっと大切な事。 ・未だ気づけていない、ヨガの本当の効果を体感する。 ・焦る必要はないのだから、ゆっくりと、ゆっくりと、自分のペースで。 ・ヨガって楽しい!=本当の笑顔(From fake smile to real smile) ・ヨガをやって本当によかった、という実感。 ・自分の内側の体験を深める。 ・頭からハートへ、頭から実体験へ (Thinking center to Heart center, from conception to actual experience)
『Awareness to Sharing』 〜気づきから分かち合いへ〜 ヨガをすることは、自分という存在への意識を高め、どんどん自分の本質に近づいていくこと。それは、とても豊かで勇気ある行為です。楽しいことも多い反面、そればかりではありません。時には難しいこともあります。でも、自分のいのちや周りの人に敬意を持つがゆえに、その可能性を最大限開いて豊かに生きていくことがヨガの道です。 そして、その道を歩んでいるという確かな実感がある時、揺るがないいのちの豊かさと充実感を感じることができます。その実感とは、自分の状態が好まざるものであっても、自分のあり方に向かい合い、そのいのちを生きているという充実感です。それは人と比べてどうとかいう範囲を超えた豊かな世界。そして、人はその中でまた一歩まえに進みます。 ヨガとはそのような、豊かで、ゆっくりとしたプロセスです。そして、自分の中から自然とある思いが起こることがあります。これを皆と分かち合いたい! 周りの皆に自分が感じていることを分かち合うことができたら、周りのみんなの笑顔をもっと増やせるのではないか。もっと、皆が自然と楽しく豊かに生きることができるのではないか。そこがティーチャーとしての第一歩です。それからまた新たなフェーズのヨガの道が始まります。 今回のティーチャートレーニングでは、その第一歩をしっかりと確かな「実感」をもって踏み出すために、まずヨガを自分で実践し、ヨガを自分の中に位置づけることを大切にします。そこがあれば、後はある意味ついてきます。みなのため、それを伝えたい、これでみんなの幸せが増えるかもしれない。その思いがあるところには、熱意と感動があります。だから、まずその動機を自分の中に位置づけていくことを中心に皆で助け合いながら、一緒にプロセスを歩みましょう。