第２９回徳林寺・花まつり

4月１日から4月８日
特別バザール4月9,10日

　3月11日（金）に発生した三陸沖を震源とする東北地方太平洋沖地震により、亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げるとともに、被災された皆様、そのご家族の方々に対しまして、心よりお見舞い申し上げます。
　さて今年の花まつりはこの震災への支援に心を傾けたいと思います。
　具体的には三年前『ネパール山間植林支援チャリティー』のために花まつりで頂いた協賛金、模擬店売り上げの寄付、イベント収入など運営費用に充てるべき収入を支援金へ廻したいと考えています。
　ついては模擬店の出店、お客さまへのお誘いをお願いします。
模擬店出店申し込みは、参加アンケート用紙でお願いします。
お客さまへのお誘いは花まつり案内ハガキをお配り下さい。

お釈迦様は2554年程前、現ネパール国のルンビニでご誕生されました。お釈迦様は以来人類の平等と平和を実現する為の導師として信仰されて来ました。花まつりは徳林寺の大祭として、毎年四月一日から降誕日まで８日間開催されます。

　相生山には多くの桜が咲きます。相生山の春の自然を愉しんでいただきながらお釈迦様に親しんで頂く徳林寺の花まつりを、簡単にご紹介し、御来山をお誘い申し上げます。

恒例企画

１、本堂においては坐禅と灌仏の『祈りの空間』を設けます。
・ 坐禅会　毎日朝６時９時午後５時
・ 甘茶を誕生仏に灌いでお詣りしていただきます　毎日午前10時〜午後5時
一般灌仏参拝　甘茶接待など
・アジア諸国から来山した僧侶がその国のお経を読みます。10~10時半ころ
・３日日曜日は10時から　ルンビニ・デー国際法要　
アジア僧侶による特別法要、様々な参加企画で一日賑やかにお祈りします。
・８日　午前１０時から　ご降誕日祝祭灌仏会法要　　　
・ 本堂展示（会期中）・極楽地獄六道絵図・ネパール、チベット仏画仏像の展示・散華

２、開かれた場『シャンティクティ（平和の庵）』ではボランティアたちが花祭りを運営し、心の交流の空間を設けます。

・花祭りはボランティアで支えられます。期間中ネパールや諸外国日本のあちこちから来た方は宿泊し、愉しみながらボランティアをします。近来の方遠くから来るかたと交流を致します。どなたでも宿泊参加できます。

・３月花祭り準備のボランティアも募集しています。

３、手の業で生きようと言う画廊『ハスタクティ（手の庵）』では展示、ワークショップ、パフォマンスによって参加できる空間を設けます。

・花祭りはどなたも参加していただける展示や企画で構成された文化祭的まつりです。その中心になっているのが伊藤昭記念『ギャラリー・ハスタクティ』です。見る方も参加する方も皆様。どうぞお出かけ下さい。

４、『チャリティー・ルンビニフェア』は、ネパール・インドその他東南アジアの物産や持ち寄りの手作り作品を販売するカトマンズバザール、茶店、リサイクル店、フリーバザールで構成されます。

・ルンビニフェアのテーマは『ヒマラヤの産品の発見』
・ <![endif]>カトマンズバザールにはどなたも出店、参加が出来ますので、出品者の作品や手工芸品で参加して下さい。申し込み要


本年特別企画

■企画名
「Ｐｅａce　Ｅｌｅｐｈａｎｔ　Ｔｒａｉｎ　平和ぞうれっしゃ」
〜世界の子どもたちの幸せを願う　合唱と映画と写真展〜

■趣旨
　インドで、１億人を超える児童労働の子どもたちをアートの力で救おうと「ボーンフリーアートスクール」という運動をおこしている芸術家ジョン・デバラジ氏が、子どもたちとともに、

■内容

４月２日（土）１４：００〜１４：３０
合唱「世界の子どもたちの幸せを願って」
＊愛知子どもの幸せと平和を願う合唱団
＊曲＜ぞうれっしゃよはしれ＞＜しあわせへのチョコレート＞より、他
＊会場：本堂前ステージ

４月２日（土）１４：４５〜１７：００
映画「アナン〜喜びの賛歌」（監督：ジョン・デバラジ）
（収益はインドのボーンフリーアートスクールと今回の震災へのチャリティとなります）

＊会場　ハスタクティ集会室

４月１日（金）〜４月１０日（日）
写真展「インドの働く子どもたち」
（Photo by 中山実生・ボーンフリーアートスクール）