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開催終了丸木スマ・大道あや展 命を織りなす絵画

詳細

2009年07月21日 18:36 更新

開催中の「丸木スマ・大道あや展 命を織りなす絵画」の案内です。

遅いアナウンスでごめんなさい。
丸木美術館では8月6日ひろしま忌
http://mixi.jp/view_event.pl?id=44594359
も開催しますので、あわせて、よろしくお願いします。


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昨年夏に相次いで大規模な展覧会が開催され、注目を集めた母子の画家・丸木スマ(1875-1956)と大道あや(1909-)。ともに人生の老境にさしかかってから絵筆を持ちはじめた二人は、色彩豊かで生命のよろこびがあふれ出るような世界を描き出し、見る人の心を動かしました。
花や生きものたちに注がれる二人の視点は、一見よく似ています。しかし、自然と一体になって心の向くまま奔放に筆を走らせたスマに対し、あやは対象をじっくり観察し緻密な筆づかいで画面の隅々まで気を配るなど、二人の絵には本質的な違いも感じられます。
今回の展覧会では、約50点のスマの絵画を中心に、関東近在に所蔵されているあやの絵画を10点ご紹介いたします。二人の作品を対比することのできる貴重な機会になることでしょう。
スマとあやが絵をはじめたきっかけには、丸木位里・丸木俊夫妻の存在が大きく関わっています。スマの絵の面白さを見いだし、画家活動を積極的に応援した俊。あやに「絵の極意を教えちゃる」と言い、東松山への転居を誘った位里。丸木美術館の常設展示室には、位里・俊の描いた《原爆の図》や、個人制作の水彩画、油彩画もならんでいます。
できましたら広くご紹介ください。どうぞよろしくお願い申し上げます。


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丸木スマ・大道あや展 命を織りなす絵画
2009.6.13(土)-9.5(土)

原爆の図丸木美術館
開館時間 9:00-17:00
休館日 毎週月曜日(月曜祝日の場合は翌平日)、7/14以後は無休
入館料 大人900円 中高生600円 小学生400円
団体(20名以上)、チラシを持参の方、60歳以上、比企地区在住者は100円割引。障碍(しょうがい)のある方は半額。

【主な出品作品】
(大道あや)
《蛇祭り》1978年 小山市立博物館蔵 ※栃木県小山市の間々田八幡宮の蛇祭りの様子を描いた大作
《にがうりの歌》1983年 個人蔵
(丸木スマ)
《梅が咲く》1952年 原爆の図丸木美術館蔵 ※1953年第7回女流画家協会展出品作
《おはなし》制作年不詳 原爆の図丸木美術館蔵
◎作品写真を添付しています。

【略歴】
丸木スマ (まるき・すま)
1875年、広島県安佐郡伴村(現在広島市安佐南区)に生まれる。20歳で飯室村(現広島市安佐北区)の丸木金助と結婚、家業の船宿業と農業に従事。1901年に長男位里を出産するなど3男1女を生み育てる。1931年広島市内の三滝町に転居し、ここで原爆を体験。1946年春に夫の金助を失う。1949年頃より位里と妻の画家・俊のすすめではじめて絵筆をとり、女流画家協会展や日本美術院展(院展)に出品。院展には1951年の初入選から3年連続で入選し、院友に推挙される。1956年11月、享年81歳で死去。

大道あや (だいどう・あや)
1909年、広島県安佐郡飯室村(現広島市安佐北区)に生まれる。安田高等女学校を卒業、その後広島市内で美容師の生活を送る。60歳から絵筆をとりはじめ、兄・位里の暮らす埼玉県東松山市に移り住み、女流画家協会展や日本美術院展に出品した。1975年には院友となる。1987年、埼玉県越生町に「オッペ美術館」を開館(現在は閉館)。絵本の代表作に『ねこのごんごん』、『こえどまつり』、『あたごの浦』、『ヒロシマに原爆がおとされたとき』など。現在は広島に戻り、家族とともに暮らしている。

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  • 埼玉県 原爆の図・丸木美術館
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参加者
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