ギニア・コナクリでグリオ(吟遊詩人)の家系に生まれる。87年セネガルに移住。ヨーロッパのTV、映画に出演、雑誌でも紹介される。92年来日後、東京でジェンベとダンスの教室を主催。94年“YOUL & WARA・BA”(日本初の西アフリカ伝統音楽舞踏団)、95年“SABOU”(アフリカンレゲエバンド)を結成。 94・95年と『ママディ・ケイタ』の日本ツアーやヨーロッパ公演で共演。またその年より現在まで毎年ママディとの合同ワークショップ、コンサートを日本 各地で開催。97・98年に世界中の人々へ愛と文化交流をメッセージとして“子供からおじいさんまで楽しめる自然の中のお祭り”『DON DOKO DON』を主催。その収益をギニアの医療基金の為の寄付をする活動を行い、また現在も続けている。また砂絵を主とする画家としても活躍しフランスでの展覧会に招待され、'96年、'98年、2001年には東京で個展を開催。2002年より母国ギニアに文化センターの建設を開始。同年、世界初の弦楽器『ワラ・ボロン(WARA BOLON)』を発明。ラジオ・TV・CFにも多数出演している。(外務省制作番組や「タモリの音楽は世界だ」2001,'02年NHK教育TV『みんなの広場だ!わんパーク』、'07年『FUJI ROCK FESTIVAL 2007』等)現在、世界各地で音楽・絵画活動を続けている。
ALAMA DIOUBATE アラマ・ジュバテ
77年ギニア共和国でグリオ(吟遊詩人)の家系に生まれる。幼少の頃から伝統音楽の演奏を始める。21才より演奏家として活動を始め、ギニアでは舞踏団“SOLEI DE AFRIC”(アフリカの太陽)、セネガルでは舞踏団BOUGARABOUに所属、パーカッショニストとして活躍。またギニアで自身のバンドDJEMBE AFRICAではリードボーカルを担当、その深く力強い歌声で多くの人を魅了し、歌い手として高い賞賛を得る。2004年拠点を日本に移し、楽器制作や演奏活動を通して多くの人々に安らぎと感動を与え、アフリカ音楽の魅力を伝えている。鳥取県倉吉市在住。