パーカション/ピアニカ奏者であり、ニューヨークを拠点に活動するルーツ・サウンド・システム「Black Redemption」のメンバー。 主に同レーベルのvynil release に関わっている。同レーベルよりの最新リリースは Side A: "Intruder " - Johnny Clarke / "Dub" - Russ D at Backyard Studio UK Side B: "Militancy " - Disciples Riddim Section / "Militant Dub" - Russ D at Backyard Studio UK Itak<イタック>はアイヌ民族の女性シャ−マンが命名したアイヌ名。シャギーはエチオピアの皇帝ハイレ・セラシエが飼っていたライオンのに名因んでいる。1971年3月11日生まれ。 17歳の時にインドの老人ホームで働いた頃からルーツ・レゲエと出会い、90年初めに来日したイズラエル・ヴァイブレーションやオーガスタス・パブロ、リー・ペリーのライヴ・ステージを見て、大きな衝撃を受け、ラスラファリズムに傾倒、それに共鳴する精神文化を求め、国内を放浪する。その結果、ラスタの英知と文化に 対する知的探求心が更に高じ、ジャマイカを訪れ、著名なラスタマン、ドクター・バガやラスタのコミュニティに滞在。オーガスタス・パブロ、ジュニア・デルゲイドや、彼等の回りにいたミュージシャンと交わすことの出来たわずかな貴重な会話や時間が音楽的な重要な基礎となる。最初のレコーディングはそのジャマイカ来訪時 の、友人に招かれたパブロ・ヤードでのロイド・ヘミングスのセッションだった。 その後、日本におけるニュー・ルーツ・スタイルのオリジネーター、マイティ・マサこと長井政一氏のレコーディングや、ブレジン・バンドやダブセンスマニア、ダブ・ネイションといった国内ルーツ・レゲエ・バンドやdanceでのセッションでパーカッション等を担当しつつ、自身のプロダクション・ワークを続けてきた。 その経験の集積を元に、2005年夏にロンドンを訪れ、ニュー・ルーツ・シーン最前線のアーティスト、プロデューサー、プロダクションとコラボレートしながら、<Sudden Destruction>音源の制作に着手。帰国後、レーベル「Pirka Atuy」(ピリカ・アトゥイ)を設立。同レーベルより、ヨーロッパで評価の高かった、計5titleの7inchをリリース。 itak shaggy tojo名義でのfirst releaseは、Wackiesよりの、フルアルバム Roots Journey.