2005年4月、小泉構造改革時別区域方に基づき秋葉原に開校したデジタルハリウッド大学。

そのデジタルハリウッド大学初の第一期卒業生、
赤城ゼミ生による卒業制作で完成させた映画『ちんでん金魚』がついに映画上映館で一日限りの上映決定。


【「ちんでん金魚」単独映画館上映会 ＠渋谷シアターTSUTAYA】

↓公式WEBｻｲﾄはこちらから↓
http://www.chindenkingyo.com/

※予告編もこちらからご覧頂けます。


あらすじ
東京、ボロアパートに住む自称作家・富蔵は、ギャンブル好きで
童貞の一文無し。ある日、アパートを追い出されそうになった
富蔵は家賃の為、風俗店のインタビューの仕事をすることになる。
そこで出会った風俗嬢・朋子との恋愛に溺れる富蔵。
同居を始めた二人だが、富蔵は自分の夢−小説家になることと、
朋子の献身的な愛とのバランスに苦悩する。また、朋子も
自分の愛が富蔵にとって重荷になっているのではないか、
と同じく苦悩する。そして些細な諍いから富蔵は朋子と争い、
勢いでアパートを飛び出してしまう。
そんな矢先、思いがけない悲劇が二人を襲う・・・


Introduction

ありふれているが、愛おしい。

どうしても嫌いになれない。ダメ男から、淡々と切りとられる日常。
都会の隅で色あせた、しかし、どこか哀愁ただよう情景。
目に見えぬ孤独に、呑み込まれまいとひとり這いずる男の姿は、
滑稽で、そしてものかなしい。
愛との出会い、そして、その行きつく先に紡ぎだされる小さな幸せとは。
静かでやさしい映像が胸の奥にゆっくりと積み重なり、時に小さく刺し、
問いかけてくる。自分と他人でもあり、もう一人の自分との、繋がりを。
僕らのせかいはありふれているが、愛おしい。
誰かに会いたくなるかもしれません。
何か大切なものを思い出すかもしれません。
きっとあなたが劇場を後にするとき、暖かい余韻がひろがる、
ちょっと大人の物語。　



日程
3月23日（月曜日）


上映映画館
渋谷シアターTSUTAYA

※地図です↓
http://www.theater-tsutaya.jp/pc/goto/goto_access.html

※住所　〒150-0044 東京都渋谷区円山町1-5 Q-AXビル
※電話　TEL　03-3464-6277

※会場が分からない方はこちらまで↓
お問い合わせ　info@theater-tsutaya.jp


上映時間
21時15分 〜 23時45分

※レイトショーの時間ですので、お越しの際は事前に終電車のご確認をお願い致します。

※21:15ぴったりからの上映ですので、21:00くらい余裕を持ってお越し下さい。


チケット

前売り　￥800
当日　￥1,000

↓チケットに関するお問い合わせは、こちらです↓
chindenkingyo@gmail.com

※会場の席に数が限られておりますので、お買い求め希望の方はお早めの購入をお勧め致します。




脚本・監督には2006年、ハリウッドリメイクされた『呪怨』第二弾『THE GRUDGE2』（邦題『呪怨パンデミック』）の助監督で活躍。後に群像劇をテーマとし、自ら脚本・監督した長編自主制作映画『I AM GOD』を筆頭に、短編から長編まで学生ながら大学生活で5本もの映画を監督した太田健亮。その太田健亮が2007年、映画の本場、ハリウッドにあるアメリカ・カリフォルニア州UCLAに留学し、帰国してからの第１作目。

キャストには、絶大なる人気とSKA COREのブームの火付け役である「RUDE BONES」のボーカルであり、短編映画でも活躍中の俳優・大川裕明に、劇団「東京ネジ」で作家・役者をもこなし、脚本家としても幅広く活躍している女優・佐々木なふみ。さらに、長編映画出演初となる５歳の子役・小室慧太郎を向かえた豪華キャスト陣。

赤城ゼミの講師には、内田けんじ監督・映画『アフタースクール』のプロデューサーである赤城聡と共に切磋琢磨し完成させ、『ちんでん金魚』はまさに、学生映画を越えた映画。

南は神奈川県逗子市から、都内各所を回り、北は茨城日立市までの風景やロケーションを活かしたアナログで懐かしい絵と内容に加え、さらに低予算で制作したゼロから作り込める生活観溢れる世界。デジタル社会の今だからこそ分かる、アナログの良さがここにある。これを見たあなたは、2011年までにデジタルからアナログに？

本編148分の自主制作映画『ちんでん金魚』が3月23日（水曜日）、渋谷シアターＴＳＵＴＡＹＡにやってくる。