★９０歳の軌跡　魂のバンドネオン奏者；佐川峯　タンゴとトーク！
　　　　　
新聞記事より
http://www.asahi.com/kansai/kouiki/OSK201006180016.html

　90歳でも現役、タンゴ音楽に情熱を灯し続ける佐川氏に元気づけられます！
　　５年ぶりに世良美術館に御元気に帰ってこられます。
　　　　　　　　　http://www.osk.3web.ne.jp/~amon4696/sagawa.html
　　
日時：２０１０年１２月４日（土）１３：００開演（開場：１２：３０）　
７５席予約制
場所：神戸世良美術館　（阪急御影駅南すぐ）
予約制：3,000円 、ペアー券5,000円（全席自由）

【お申し込み】

　全てのチケットは送料80円で先にご送付。お支払は同封の郵便振込にて。
　　サウンドアイ：０７８−８５６−５８０６、 soundaikobe@kcc.zaq.ne.jp　　

広島市東区のバンドネオン奏者・佐川峯さん（９０）が２０日、卒寿記念のコンサートを広島市中区のゲバントホールで開いた。李香蘭（山口淑子さん）や高峰三枝子らの伴奏を務めた巨匠が奏でる、哀愁を帯びたアルゼンチン・タンゴのメロディーに約３００人が酔いしれた。
　佐川さんは１５歳から独学し、２０歳の時に中国・大連でプロデビュー。戦後は国内トップクラスのバンドで演奏し、今も現役で活躍する。敬愛する巨匠オスバルド・プグリエーセが１５年前、９０歳の記念演奏会の準備中に亡くなり、佐川さんは墓前で今回のコンサートを誓っていた。

　この日は名曲「ラ・クンパルシータ」、自作の「君に」などを披露。プグリエーセが作曲した「想い出」では、感極まって目頭を押さえていた。佐川さんは「９０歳でコンサートは無理かと思っていたが、約束を果たせて本当によかった」とあいさつすると、客席から祝福の拍手を受けていた。

（2010年11月21日 読売新聞）