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開催終了《ネタバレ解禁》第6回課題読書会『ロートレック荘事件』(筒井康隆)

詳細

2009年10月01日 07:35 更新

課題図書を読んで意見交換する課題読書会の第6回目です。

新規参加随時受け付け中。初読・再読問わず、途中棄権も可。もちろんネタバレ解禁後の参加も可。
感想・ネタバレ解禁しています。
遠慮せずに書き込んでいきましょう。読んでない方は不用意にコメント欄をみないようにしましょう。

イベント終了と出ているとコメントし難いと思うので、トピック上は日付を延ばしました。


今回の課題図書は

『ロートレック荘事件』
(著:筒井康隆 新潮文庫 460円)
 夏の終わり、郊外の瀟洒な洋館に将来を約束された青年たちと美貌の娘たちが集まった。ロートレックの作品に彩られ、優雅な数日間のバカンスが始まったかに見えたのだが、二発の銃声が惨劇の始まりを告げる。一人また一人、美女が殺される。



引き続き第1〜5回目にいつでもご参加下さい。

コメント(18)

  • [1] mixiユーザー

    2009年04月18日 11:16

    『ロートレック荘事件』ですねexclamation
    筒井康隆作品はけっこう読んでるつもりだったのですが、
    ミステリはほとんど始めてで興味がありました。
    是非、参加させて下さい。わーい(嬉しい顔)
  • [2] mixiユーザー

    2009年04月18日 11:52

    選者のタルミチです。
    投票していただいた数作品でポイントが拮抗していましたが、迷った挙句『ロートレック荘事件』を選ばせていただきました。
    皆さんに楽しんでいただけると幸いです。
  • [3] mixiユーザー

    2009年04月18日 19:01

    勿論参加します♪
    取りあえず本を入手しなくては〜f(^_^;)
  • [4] mixiユーザー

    2009年04月18日 23:20

    参加します (。・_・。)ノ

    筒井作品を読むのははじめてなので楽しみ!
  • [5] mixiユーザー

    2009年04月25日 08:22

    読み終わっちゃいましたわーい(嬉しい顔)2周目行ってきます手(パー)
  • [6] mixiユーザー

    2009年04月29日 17:06

    社会風刺のきいたブラック・ユーモアやSFの多い筒井氏のミステリと言うことで、どんなユニークなミステリかと思って読みましたが、
    舞台は人里離れた豪奢な山荘、登場人物はハイソな面々、そして美女の連続殺人・・・・
    意外とオーソドックス、伝統に則った本格ミステリの王道exclamation ×2
    と思いきや、最後の最後で
    うwwwwwwwwwwwwwwwwwwんあせあせ(飛び散る汗) うなってしまいました。
    回答編を読みながら、さかんにページをひっくりかえして読みかえし納得exclamation
    (親切にページと行数も記されていました)
    そして、自分としてはめずらしく、始めから再読しました。
    最初読んだときと違った物語が見えてきます。
  • [7] mixiユーザー

    2009年05月01日 08:12

    KUNARAIさんがフライング気味ですが、ネタバレいきます。

    表紙の言葉やタルミチさんが選んだ作品の傾向から、始めから何かあると思った読んだせいか、見取り図を見た時、浜口≠重樹ではないかと思い至りました。

    真っ白な状態だったら、もっと楽しめたと思いますが、2周目で筆者の苦心の跡を伺うのは楽しかったです。

    筒井作品は、『時をかける少女』と『富豪刑事』しか読んだことありませんが、こんなミステリーを書いていたとはびっくりです。
  • [8] mixiユーザー

    2009年05月03日 16:35

    フライング、すみません。m(_ _)mあせあせ(飛び散る汗)

    しかし、流石あおい君exclamation 見取り図を見ただけで浜口≠重樹とよくわかったね〜〜〜はっはははは (怪人20面相風に)

    ワタシは、てっきり工藤忠明じゃないかと思ったりして、すっかり作者の術中にはまってしまいまいましたよ。

    もともと、見取り図というのはいかに犯行が不可能なものかを印象付けるためのミステリおきまりのツールとばかり思って、いつも通り読み飛ばしたていました。
    そーいえば、重樹だけフルネームってのもおかしいですよね。(重樹と修の父親どうしは義兄弟だから、実際フルーネームでもないのだけれど)
    それに、この小説ではミステリ定番の『登場人物の紹介』てのが無かったな〜〜
    って、今頃気がついても遅いんですけど・・・涙
  • [9] mixiユーザー

    2009年05月03日 21:37

    今回は投票の段階で作品の傾向が偏っていたので、あおいさんの様にわかってしまう方もいるのではとチョット心配はしていたのですが……申し訳ありません(^^;

    私も最初読んだときKUNARAIさんと同じく重樹=工藤と思っていたのですが、読み返してみると冒頭部は伏線ですもんね。

    ちなみにこの作品手書きで書かれたもので、ゲラが完成した後解決部のページ崇を書き足していったようです。
  • [10] mixiユーザー

    2009年05月03日 21:51

    タルミチさんヒントがなくても、あの表紙の言葉で疑って読んだでしょうね。

    この作品は、おれ=浜口修(画伯)と重樹を浜口重樹という一人の人間だと思わせ、おれがいとこだと言っている人物を工藤と思わせているんですよね。

    3人の若い男性を2人に思わせている。

    ミステリーの読み始めに読んでいたら、まんまと騙されたでしょう。

    見取り図は、浜口重樹と書くなら、工藤も工藤忠明と書かなきゃいかんでしょうと思って、もしかして?と。
  • [11] mixiユーザー

    2009年05月04日 16:38

    こういった叙述トリックのミステリは映画化やドラマ化は難しいだろうなと、ついつい余計なことを考えてしまいました。

    例えば、修と重樹役を一人二役でやらして、修を撮る時はクローズアップを多様するとか、声だけ出すとか・・・・


  • [12] mixiユーザー

    2009年05月07日 20:10

    叙述といいますか作中の表現を削って読者を騙すタイプのトリックの映像化は、脚本家が諦めているのか大概改変されていますね。そして駄作のレッテルを貼られているような。

    この手のトリックを上手く映像化したのは実相寺昭雄監督の京極夏彦作品映画版ですね。
  • [13] mixiユーザー

    2009年05月11日 16:28

    ついに初参加です。

    今回の作品は、ミステリーらしい、伏線からはいるトリック中心の作品といった印象でした。

    その分、内部犯かもしれないのに、関係者を残して警察責任者が帰っちゃうとか、取調べの最中に3個目の殺人が起こるとか、ちょっと展開が無理矢理というかバタバタしてるかなって思いました。
  • [14] mixiユーザー

    2009年05月12日 21:24

    みーのさん
    ワタシも3人目の犯行はどうして出来たのかな?
    確か隣の部屋で取り調べをしてたんじゃないのかな??
    と思い、読み返しました。
    ちょうど刑事がマスコミの対応に玄関口に出ていたんですよね。
  • [15] mixiユーザー

    2009年05月29日 13:13

    読みました。

    なんの疑問も持たずにふむふむと読んでいたのですが、第十七章【解】に入ったとたん、「へっ?」と固まりました。
    文庫版の172ページを何度読み返したことか…。
    3人いる!と理解するまでに少し時間が必要でした。ふう。

    読後の率直な感想は、そんなトリックはありなのか、というひとことですが、まんまと翻弄されて楽しいひとときを過ごせました。

    一人称って曲者だわ。
  • [16] mixiユーザー

    2009年06月03日 13:53

    大変遅くなりましたがやっと読み終わりました。
    しかしこれ…三人を二人に見せかけてるんですかね?(焦)
    私には最初の車の中の会話から、三人居るとしか読み取れなかったのですが…、途中「俺」が一体どちらの人物だか混乱して何度も最初に戻って読み直したりして、凄く読みにくい作品でした(汗)
    まぁトリックがあれですから、わざと混乱する書き方していたのでしょうが…。
    しかし、久々に何度も読み返した本でした(^-^)
  • [17] mixiユーザー

    2009年06月04日 23:43

    > うたこさん
    うたこさんみたいな読み方が一番楽しめるんでしょうね。

    作中人物には自明で、何も不思議ではないので、気付いてしまうと面白さの大半は削がれちゃうんですよね。
  • [18] mixiユーザー

    2009年06月05日 08:15

    > りこさん
    その段階で騙されないと辛いですね。

    これはおれ=事故にあった者(重樹)=画伯(浜口)、事故にあわせた者=工藤、二人は従兄弟同士と見せ掛け、実は事故にあった者(重樹=おれその1)、その従兄弟で事故にあわせた者(画伯=浜口修=おれその2)、共通の友人(工藤)の三人だったというトリックなんですよね。

    だから、「おれ」が意図的に混同するように書かれているから、どっちか分かりにくいですよね。
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