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開催終了キューバ映画祭2006

詳細

2006年11月10日 11:02 更新

メキシコの次はキューバです!!

カリブ海の真珠と言われるキューバ。
昨今では、ソンやサルサなどの音楽ファンに加え、実際にキューバを訪れる方も増えてきました。

でも、1959年の革命直後にキューバ映画芸術産業庁が設立され、
これまで多くの名作が生み出されてきた国であることは、まだまだ知られていません。
今年、2006年は、「グランマ号」(ゲバラやカストロが亡命先のメキシコから乗ってきた小さな船の名前)キューバ上陸50周年に加え、
カストロ議長が80歳を迎えるなど、キューバにとって記念すべき年でもあります。
そこで、これまで日本国内で紹介されてきたキューバ映画を中心に、
新たに公開された作品を織り交ぜ、さらにオープニングとクロージングには来年公開される作品のプレミア上映を行います。
渋谷ユーロスペースで1週間限りの映画祭。
この機会をお見逃しなく!!

場所:渋谷ユーロスペース
http://www.eurospace.co.jp/detail.html?no=65
期間:2006年12月9日(土)ー12月15日(金)
主催:キューバ映画祭2006実行委員会
後援:駐日キューバ大使館
   キューバ映画芸術産業庁 (ICAIC )
協力:東京国立近代美術館フィルムセンター
   国際シネマ・ライブラリー
  (株)パイオニア映画シネマデスク
   シネカノン
   アルシネテラン
  (株)アオラ・コーポレーション/ボデギータ
  (株)インタースペイン

<上映作品>
<OPENING>*プレミア上映
低開発の記憶(仮)Memorias del subdesarrollo
監督:トマス・グティエレス・アレア
1968/モノクロ/104分
1961年、煩わしい妻や家族らが出国するなか、「これで小説が書ける」と、ひとりハバナに留まる決意をした資産家セルヒオ。経済的にも精神的にも「低開発」だとキューバを傍観していた彼は、社会と人々が変化して行く中で、すがるように人生の記憶を辿りはじめる。ピッグス湾からミサイル危機までの社会背景を映し出す、貴重なドキュメンタリー映像も織り込まれた、キューバ不朽の名作。2007年ユーロスペースにて公開

<CLOSING>*プレミア上映
COMANDANTE(原題)
監督:オリバー・ストーン
2002/カラー/90分
オリバー・ストーン監督がカストロ議長に30時間に渡るインタビューと同行密着取材を敢行。ケネディ大統領暗殺やキューバミサイル危機など史実に関することから、女性関係など極めて個人的な話題まで臆することなく投げかけられた質問の数々。COMANDANTE(司令官)であり続けるカストロ議長の本当の姿に迫った待望のドキュメンタリー。2007年ユーロスペースにて公開。

<一般上映>
苺とチョコレート Fresa y Chocolate
監督:トマス・グティエレス・アレア/ファン・カルロス・タビオ
1993/ 35mm/カラー/110分
自由と芸術を愛する同性愛者のディエゴと祖国を愛する生真面目な大学生ダビド。生き方も考え方も全く異なる二人が、偶然アイスクリーム・パーラーで出会う。最初は嫌悪感を抱くダビドだったが、独自のスタイルを持つディエゴの生き方に次第に魅かれていく。しかし、周りの偏見からディエゴは苦しい立場に追いつめられ・・・。青年2人の友情を通して社会の矛盾を描く感動作。

バスを待ちながら La Lista de Espera
監督:ファン・カルロス・タビオ
2000/35mm/カラー/106分
とある田舎町のバス待合所。そこには様々な事情を抱えた人々が、来るあてのないバスを待ち続けている。時間ばかりが過ぎていく中、壊れたバスをみんなで修理することになり、人々の間に奇妙な連帯感が生まれはじめる。そして、それぞれの人生のひと時を分かち合うようになるがキューバ特有の状況の中で、人と人とのつながりを描いた心温まるファンタジー。

永遠のハバナ Suite Habana
監督:フェルナンド・ペレス
2003/35mm/カラー/84分
ダウン症の少年フランシスキートとその家族、ピーナッツ売りの老女アマンダなど、無名の人々が織りなすハバナの1日。かけがえのない日常を大切にしながら、夢と現実を抱えて生きる人々の姿と内なるドラマを映像と街の音、そして音楽だけで紡いだ、愛すべき街「ハバナの物語」

ハローヘミングウェイ Hello,Hemingway
監督:フェルナンド・ペレス
1990/35mm/カラー/90分
貧しい女学生ラリータは、アメリカ文化に憧れ留学を夢見ている。しかし、家族や恋人にも理解してもらえない上に、留学にはアメリカ国籍を持つ保証人が必要だと言う。そこで、「老人と海」に魅了され、時折垣間みる姿でしか知らない隣人ヘミングウェイに助けを求めようとするが…。革命前の社会情勢を背景にひとりの少女の心模様を描いた青春物語。

ルシア Lucia
監督:ウンベルト・ソラス
1968/ 35mm/モノクロ/160分
スペインからの独立で揺れる1895年、愛しい人に裏切られてしまうルシア。アメリカの支配が強まる1932年、恋人と革命運動に身を投じるルシア。キューバ革命後の1960年、農村で夫と懸命に働くルシア。3つの激動の時代に生きたルシアという3人の女性の愛と挫折、そして新しい人生への旅立ちをそれぞれに綴ったオムニバス巨編。

天国の晩餐 Los Sobrevivientes
監督:トマス・グティエレス・アレア
1978/ 35mm/カラー/112分
資産家たちが次々に亡命していく中、革命など長続きしない、とキューバに留まったオスコロ一族だったが、反革命軍の侵攻も虚しく幻想は打ち砕かれてしまう。優雅だった豪邸での生活も逼迫しはじめ、徐々に変貌していく彼らの結末とは…。革命政権下、階級意識を捨てきれなかった一族の没落していく様をブラックユーモアたっぷりに描き出した傑作。


フルカウント En Tres y Dos
監督:ローランド・ディアス
1985/35mm/カラー/96分
優勝決定戦がもつれ込んでいるラテンアメリカ球場。これが引退試合となる球界屈指の花形選手ロペスは、レギュラーから外されてしまっていた。しかし試合終盤、一打逆転のチャンスに代打指名を言い渡される。興奮に沸く場内、2ストライク3ボールに続く人生最後の一球の行方とは…。ひとりの野球選手の生き様を見事に描いた人生ドラマ。

<キューバ傑作アニメ選>
キノスコピオ・シリーズ QUINOSCOPIO
監督:フアン・パドロン
1985?/35mm /カラー/29分
漫画家にしてキューバ・アニメ界の第一人者パドロン監督が、アルゼンチン・アニメ作家
キーノと意気投合して実現したアニメのショート・ショート集。

フィルミヌート・シリーズ FILMINUTO
監督:フアン・パドロン、マリオ・リバス他
1980?/35mm/カラー/56分
長期にわたって様々な監督が挑戦しているキューバ・アニメ・ミニ・ジョーク集。
長編アニメ「ハバナの吸血鬼」(1985)、「ハバナの吸血鬼続編」(2004)を作ったパドロン監督。吸血鬼たちの原型がここに・・・。

<上映スケジュール>
12月9日(土) 
12:30 OPENINGプレミア上映 『低開発の記憶』(仮題)
    *上映前にオープニング・セレモニーあり
2:45 『永遠のハバナ』
4:40 『フルカウント』
6:45 『キノスコピオ・シリーズ』『フィルミヌート・シリーズ』


12月10日(日)
12:30 『天国の晩餐』
2:45 『ルシア』
5:50 『ハローヘミングウェイ』
7:00 『永遠のハバナ』

12月11日(月)
12:30 『バスを待ちながら』
2:45 『ハローヘミングウェイ』
4:45 『永遠のハバナ』
6:40 『苺とチョコレート』

12月12日(火)
12:30 『永遠のハバナ』
2:25 『バスを待ちながら』
4:40 『苺とチョコレート』
7:00 『ハローヘミングウェイ』

12月13日(水)
12:30 『フルカウント』
2:30 『苺とチョコレート』
4:45 『バスを待ちながら』
7:05 『ハローヘミングウェイ』

12月14日(木)
12:30 『ハローヘミングウェイ』
2:30 『永遠のハバナ』
4:25 『苺とチョコレート』
6:45 『バスを待ちながら』

12月15日(金)
12:30 『永遠のハバナ』
2:35 『天国の晩餐』
5:00 『フルカウント』
7:05 CLOSINGプレミア上映 『COMANDANTE』(仮題)

主催:キューバ映画祭実行委員会
後援:駐日キューバ大使館/キューバ国立映画芸術産業庁(ICAIC)
協力:東京国立近代美術館フィルムセンター/国際シネマ・ライブラリー/(株)パイオニア映画シネマデスク/シネカノン/アルシネテラン/(株)アオラ・コーポレーション/(株)インタースペイン

【入場料金】(前売り発売開始しましたらお知らせします)
前売り:1回券1,300円 3回券3,600円(3回券はプレミア上映以外の3本に有効)
一般1500円/大学・専門学校生1300円/会員・シニア1000円/高校生800円/中学生以下500円

コメント(19)

  • [1] mixiユーザー

    2006年11月10日 19:00

    うわあ、キノスコピオだ!(^^)
  • [2] mixiユーザー

    2006年11月10日 22:19

    メキシコ映画祭には行けなかったから、絶対行きたい!
  • [4] mixiユーザー

    2006年11月13日 22:09

    みなさま〜ありがとうございます。
    yorozuyaさん、反応ありがとう。
    ご期待にお応えすべく、がんばりましたよ。

    まみごんごんさん、ぜひぜひ!!

    ナオさん
    プレミア上映はもっちろん、一般公開です。
    ただし、3回券は使用不可ですが・・・・。
  • [6] mixiユーザー

    2006年11月13日 22:56

    苺とチョコレート、観たいなぁ。
    アイス食べたくなっちゃいますね、きっと。
  • [8] mixiユーザー

    2006年11月14日 12:44

    うわー!楽しそうっ!!
    どーにかして子どもを誰かに押し付けて(笑)、
    ぜひ行きたいですーっ!!!

    あらすじを見た限りでは、
    「バスを待ちながら」が見たいなぁ〜^^

    ・・・イベントそのものも、大成功になりますように☆

    そそ。スペイン語クラスの仲間にも教えますね!!
  • [9] mixiユーザー

    2006年11月16日 14:59

    ☆のぶちゃんさん☆
    古い作品も楽しんでくださいね〜。
    モノクロもいいっすよ。

    ☆nahoritaさん☆
    ビデオ出てますけど、フィルムでは中々見られないので、ぜひ!
    私はこれ見るとアイスとコーヒーが欲しくなります(笑)

    ☆サッチさん☆
    別のスレには、書き込みに行ったはずなのですが、
    消えていた?または、確認画面でおわっちゃって
    アップできてなかったみたい。また、行きます〜。
    ハバナに行ったら、先生にもよろしく!
    全く連絡とってないもんで・・・・・・。

    ☆ともみ。さん☆
    「バスを待ちながら」いいですよ、ファンタジック。
    一度、テレビでも放映されましたが、ぜひ、フィルムで!
    これからチラシまきして、宣伝、頑張ります!!!!
  • [12] mixiユーザー

    2006年11月19日 17:04

    ううっ、行きたいけど、行けるかな。。。
  • [13] mixiユーザー

    2006年11月21日 14:31

    ☆ maia maitusさん☆
    ほんと、関西でもやりたいのですが、フィルム借出し料が
    高いので、中々できません!!え〜ん、かなぴいよ。

    ☆ とうちゃんさん☆
    ありがとうございます。お待ちしております。

    ☆あやぽーんさん☆
    この1週間しかないので、ぜひ!
  • [15] mixiユーザー

    2006年11月22日 13:36

    苺とチョコレート、以前ビデオで観ました。
    大学の授業の教材だったためですが、いい映画ですよ!!
    そのあと自分でビデオ借りてみたりもしました。
    ぜひスクリーンで見たいものです♪
  • [16] mixiユーザー

    2006年12月07日 23:58

    ゼヒ行きたい!!
    苺とチョコレート見たいと思います。
    行けるかな・・なんとか暇をみつけて行きたいです!
  • [17] mixiユーザー

    2006年12月08日 17:59

    ☆めぐっぺさん、NINAさん☆

    ついに明日からですよ〜。
    お暇見つけて、来て下さいね。
    他の作品も、この1週間しかないんで。

    昨日のスペイン語講座で紹介していただきました。
    再放送は、12日の朝6時から。
    割と時間とっていただいたので、うれしかった?
  • [19] mixiユーザー

    2006年12月12日 18:31

    おお、間に合わなかったかも。
    前売りは、TSUTAYA渋谷、109で売ってます〜〜。
    きゃあ、遅かった・・・。
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