天気は優柔不断なくせに

気温だけは調子に乗ってる夏の日々ですね。


こんな時は、ひんやりしたくなるのが世の常ってやつです。

どーもトールです。


今回の余談は、実際に遭遇した霊体験を書き記します。


今から12〜13年前

僕の地元では、ある噂話が流行っていた。

その噂話の舞台になった公園は、昼間でも少し薄暗く

ちょっとした雑木林があり、トイレの横道を抜けていくと狐の石像や鳥居、なにかが奉られている祠もある。

そんな公園のトイレで首吊り自殺があり、夜な夜な霊となって現れるというのだ。

中学生だった僕は、友達４〜５人と、真夜中に舞台となった公園に行った。

問題のトイレは後回しにしようということになり、鳥居がある場所へ足を運んだ。

季節は真夏だというのにも関わらず不気味な涼しささえ伺えた。


…なんとなく出そう。


そんな雰囲気を感じながら鳥居の前にたどり着いた。

その時

眼鏡をかけていた友達が言葉を発した。

『おい、お前らこっち見んなって』

みんなが一斉にそいつのほうを見た。


彼は鳥居の方を指差しながら続けた。


『お前ら、見えないの！？鳥居の下に７人立ってる』


僕は悪寒がした。

あることが僕の脳裏をかすめた。



こいつ眼鏡が合ってない。


ガタガタ震える眼鏡、略してガタ眼鏡の訴えをかわしながら


僕らは、もと来た道を急いだ。

そして、問題のトイレの前に着いた。

ガタ眼鏡の発言のせいでみんなは怖がり

トイレに入るのをやめようと言い出した。

幽霊大好きだった僕は、一人で挑むと言い


トイレに向かった。


問題のトイレに入ったが、これといった違和感はなく

パンチのきいたウン臭に立ちくらみがした。

僕は、がぜん強気になり

『お〜い、幽霊でてこ〜い』

と叫んだ。

一般的に心霊スポットで騒いではいけないということを、この時は知らなかったのである。

便所のドアを蹴ったり、壁を蹴ったりしていた。

何をしても出てこないので

僕はトイレを出ようとした。

しかし、トイレを出ようとした瞬間

何かを感じた。

僕は、ふと洗面台の鏡を覗いた。

鏡に写っていた僕が、よじれていた。

不審に思い、辺りを見回したが異常はなかった。

ホッと胸を撫で下ろし鏡を見直すと


出た


スーツを着た男性の左肩とネクタイの部分が鏡に写っていた。

僕は素早く首を後ろに向けた。

だが、そこには誰もいなかった。

奇妙に感じた僕はトイレを出た。

ギィヤヤァァァアアイ

改めてトイレを見直した僕は、驚愕の事実に叫び声をあげた。





僕がいたトイレは女子トイレ。


ひんやりしたところで、いつも通りﾊｳｽﾄｰﾅﾒﾝﾄのお知らせです

今月は、前回ﾌﾟﾚｲﾔｰのｴﾉ君が優勝したので、久々にｷｬﾘｰｵｰﾊﾞｰがあります


日時：7月22日（日)

いつも通り
１７時集合１８時スタート

いつも通り
Fee：2000円 1drink＆茶番付き

いつも通り
HIGH&LOW ﾀﾞﾌﾞﾙｲﾘﾐﾈｰｼｮﾝ

で行います

進行状況や参加人数によってはシングル戦あり



ダーツ初心者の方も、腕に自信のある方も、見学だけでも歓迎ﾃﾞｽ

皆さんお誘い合わせの上、たくさんのご参加をスタッフ一同、心よりお待ちしてますm(__)m