１９６８年の日本を舞台にした芝居を上演します。
団塊世代の青春群像劇です。
コミュニティの検索用語に挙げられているものの、かなりの数がこの芝居と重なっていましたので、イベントとして書かせていただきます。

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ベトナム戦争が続く中、反戦デモが激化。

三億円事件。


川端康成、ノーベル文学賞を受賞。

三島由紀夫、楯の会結成。

小笠原復帰。

東大全共闘、安田講堂を占拠。


刺激的だったあの時代、
若者の日常、そしてちょっとした事件を
会話劇を用いてゆっくりと、リアルに、
精緻に描き出します。

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創像工房in front of.12月公演
『ほろ酔い果実』
作・演出：だて　そらみ
１２月１６日(金)〜１８日(日)
慶應義塾大学日吉キャンパス　塾生会館アトリエＣ
（東急東横線日吉駅徒歩5分）
料金：前売／当日１０００円

“戦うことは、覚悟のいらない格好の良いものだった”

１９６８年日本。
田舎の旅館の住み込みアルバイトで集った若者５人と旅館の息子。
戦争など知らない、この国にとって初めての新しい世代。
可能性は無限だけど、世界が何かはわからない。
でもスカッとした、見わたす限り空。
そんな時代の若者たち。

一人では眠れない彼女と、
赤門目指し参考書繰る彼と、
ナンセンスと叫ぶ彼女と、
拡声器持ち棒と拳振り回す彼と、
LOVE&PEACEを歌う彼女と、
マッターホルン目指す彼の、
共同生活が始まる。
熱病にうかされた若者たちの、暖かく刺激的な青春時代。

当時の若者を駆り立てていたものは何だったのだろう。
今と通じるその気持ちと、今とは違うその気持ち。
団塊世代の方々にも、私の世代の若者にも観ていただきたい作品です。

お問い合わせ、大歓迎です！！