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開催終了【ノーベル化学賞】「社会に役立てるかが成功のバロメーター」【おめでとう】根岸さん

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2010年10月07日 04:24 更新

【ノーベル化学賞】「社会に役立てるかが成功のバロメーター」【おめでとう】根岸さん
2010.10.6 23:10

ノーベル化学賞の受賞が決まり、電話で話す根岸英一米パデュー大特別教授=6日、米インディアナ州の自宅(AP=共同) ノーベル化学賞を受賞した米パデュー大特別教授、根岸英一さん(75)は日本での研究に飽き足らず米国へ飛び出した「頭脳流出組」。当時はハワイ航路で夢を目指したという。

 米パデュー大の根岸さんの秘書、コザイル・シべリーさんによると、根岸さんは受賞前日、同僚と「誰が受賞するんだろう」と気にかけた様子だったという。シベリーさんは「とても丁寧な方で、学生にはいつもやさしく接している。熱心に仕事をなさる方で受賞できて本当によかった。誇りに思う」。

 昭和33年に東大卒業後、大手繊維メーカーの帝人に入社したが、休職して1960(昭和35)年に渡米した。ペンシルベニア大で博士号を取得し帝人へ復職したものの66年、後年ノーベル化学賞を受賞することになるH・C・ブラウン教授がいたパデュー大へ来た。

 根岸さんをよく知る北海道大触媒化学研究センターの小笠原正道准教授によると、ブラウン教授のもとから独立し研究費を得ようとしたとき、「教授の二番煎(せん)じではないか」と言われて当初、なかなか研究費を得られなかったという。

 受賞対象となった「クロスカップリング」の分野を研究し親交がある理化学研究所・基幹研究所の玉尾皓平所長は「クロスカップリングは日本のお家芸。2人の受賞は非常に大きな意味がある。希望と元気を与えてくれた」。学会でよく顔を合わせる大阪大の村井真二名誉教授によると、根岸さんは口癖のようにこう話していたという。
 「有機合成は製品化につなげ社会に役立つことができるかどうかが、成功のバロメーターだ」

 小笠原さんも「以前、新しい成果が上がったとき、根岸先生から『それがどう役にたつの』と問いかけられ言葉に詰まったことがある。常に研究の実用化を頭に置いていた」という。

 歌とワインが好きで、玉尾さんによると、東大時代に合唱部を創設した「非常に明るい方」。妻と子供2人に恵まれ、自宅に植えた木々は「すべて自分で買ってきた」。義兄の鈴木健次さん(76)=神奈川県大和市=は「行動的な性格で、昨夏に金婚式を祝うため仕事の合間を縫って家族や親(しん)戚(せき)とハワイを訪れた。研究だけでなく家族との関係も、長期的なビジョンで実現する人だ」と話した。

 20年近い交流がある岡山大理学部の西原康師教授(41)は「神様のような人なのに、とても謙虚」。70歳の誕生日を間近に控えた平成17年、岡山大で講演した際、西原さんや学生たちはロウソク7本が立ったケーキを贈った。100人近い学生の「ハッピーバースデー」が響く中、「いいんですか?」と照れながらロウソクの火を吹き消し、「祝ってくれてありがとうございます」と笑顔を見せたという。

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