開催終了2月読書会「サイバラバード・デイズ」
詳細
2013年02月03日 11:54 更新
「サイバラバード・デイズ」
イアン・マクドナルド著
上記の読書会を開催いたします。
ラーマーヤナの神々と、ロボット戦士
悠久のガンジス河の流れと、革新のコンピューター企業
厳しいカースト制度と、最新の遺伝子操作ベビー
天才的ダンサーと政治ＡＩとの結婚。
混沌のインドに新たなるカオスの波が押し寄せた
少し未来の物語の数々の中・短編集です。
皆様の読後感を語って下さい。
どうぞ、ご参加下さい。
開催時間は午後１時より３時までを予定しています。
地図
http://
イアン・マクドナルド著
上記の読書会を開催いたします。
ラーマーヤナの神々と、ロボット戦士
悠久のガンジス河の流れと、革新のコンピューター企業
厳しいカースト制度と、最新の遺伝子操作ベビー
天才的ダンサーと政治ＡＩとの結婚。
混沌のインドに新たなるカオスの波が押し寄せた
少し未来の物語の数々の中・短編集です。
皆様の読後感を語って下さい。
どうぞ、ご参加下さい。
開催時間は午後１時より３時までを予定しています。
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コメント(22)
2013年03月09日 17:07
「サイバラバード・デイズ」
皆様の発言などメモ ナビゲーター 一実
「サンジーヴとロボット戦士」
夢に幻滅したとき少年は大人になる。サンジ―ヴはサンジと呼ばれていたw
「カイル、川へ行く」
白人と現地人の子どもたち。均等ではない子どもたちと大人たち。ガンジス川のショッキングな光景 どうなるのかな、と思ったところで白人の子どもは回収されるが、転校してしまった子どもとの間の絆は続く
サイバラバードデイズを読む上での参考図書:西原理恵子「ヒジュラできるかな」流水りんこ「インド夫婦茶碗」 清原なつのの花図鑑の中のビーシュの娘の話 山田ミネコのクマリの話
「暗殺者」
ヘールのパドミニに対する複雑な思い。118ページで「娘」と呼んでいるが、これはリアルドーターのことか、違うのか？ パドミニの母親はどうなったのか？
作中のサリムは「カイル、川へ行く」のサリムとは別人か？
「花嫁募集中」
わりとさらっとした作品。最後は作者の気質がでたか（ゲイ）。
「小さき女神」
クマリ 結婚サービス 初夜に逃げ出して非合法の運び屋に。運ぼうとして逃げ出す 最後に救い。現在の男女比10対1、4対1なんて遅れてる（昔の作品？）
「ジンと花嫁」
ハッピーエンド？ ラオよりサッカーの方がいい。これがヒューゴー受賞ということはしょせん男の夢の話。男女逆なら成立する話か。男女逆ならAIはきっと母親。
「ヴィシュヌと猫のサーカス」
ここでこの短編集が時系列順か否か議論。作者がインドのエキゾティズムに寄りかかって書いている感は否めない。エフィンジャーの太陽の炎のような「わかってやっている」感がない。舞台が北インドに偏っている。ガンジス川沿い。
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