2012.8.3 friday at KATA & LIQUID LOFT(LIQUIDROOM 2F) access→http://www.liquidroom.net/access/ open/start 23:00 door 2,500yen[with flyer 2,000yen / house of liquid members 1,500yen]
*20歳未満の方のご入場はお断り致します。年齢確認のため、顔写真付きの公的身分証明書をご持参ください。(You must be 20 and over with photo ID.)
1984年、ボルチモアのゲイクラブ「HATS」にて初のレジデントを担当し、ガラ−ジ・ミュージックをプレイしはじめる。数週間後には、「The Last Stop」でのレジデントを持つようになり、1986年までにはボルチモアで指折りのDJとして知られるようになっていた。その夏、ヒップホップ・シーンのDJ Wildstyleとアメリカ・ツアーを行い、当時のヒップホップ・シーンの暴力性を体験、ガラージの道へと傾向していったのである。その後、伝説のクラブ「Odell's」でのレジデントを担当する傍ら、ボルチモアのレコード・ショップで働くようになる。ここで、現在のBasement Boys、Tommy、Teddy、Jayに出会う。幼い頃から教会でオルガンを弾き、学校でドラムを叩いていたモーリスが、Basement Boysの一員としてトラック制作に関わっていくようになるのはごく自然なことであった。彼のキーボードとドラム・プログラミングは、Basement BoysがプロデュースしたUltra NateやCrystal Watersの作品で聞くことができる。1996年、NYに拠点を移し、[Warp]、[SSR]、[Discfunction]、[Nuphonic]、[Transfusion]、[Pagan]、[Sahko]などのレーベルから様々な名義で作品をリリース。実験的でアブストラクトな彼の作品は、シングルはもちろん、自身の波瀾万丈な人生をストーリー展開したアルバムまで、ヨーロッパにおいて絶大なる支持を受けた。
2000年、メルボルンへ移り住み、[Bubble Tease]という自身のレーベルを立ち上げ、"Fairlight Sunrise"をフィーチャーした最初のEPは、フランスのNOVAラジオで大絶賛された。現在は、イギリスのシェフィールドに拠点を移し、彼の妻でもあるパンクボーカリスト「MU(カナモリムツミ) 」のプロデュースを手掛け、フランス[Tiger Sushi]レーベルより1stアルバム『AFRO FINGER AND GEL』をリリース。その後も、[OUT PUT]よりリリースしたMUの2ndアルバム『OUT OF BREACH(MANCHESTER'S REVENGE)』も世界中で注目される。言葉では表現することができない、エレクトロで挑発的な彼のトラックは、ハウス・ファンだけでなくテクノ、ブレイクビーツ、ジャズと、ジャンルを越えて絶大な評価を得ている。2005年には、[Liquid recordings]より日本限定のBoof名義でのアルバムもリリース。2008年には、[DFA]より本人プロデュースによるバンドSyclopsによるアルバムをリリース。近年では、MUTSUMI(MUより改名)の3rd アルバム『MUTSUMI』をプロディースし、アフリカ/タンザニア出身でUKを拠点とする女性ボーカリスト、Mim Suleimanをフィーチャーしたアルバム『Tungi』(2010年)『Umbeya』(2012年)をリリース。相変わらずの高いクオリティーとオリジナルなアレンジでエレクトロ・ファンキーな世界を爆発させ、世界中より絶賛されている。
DJとしては、アメリカはもちろん、ヨーロッパ、オーストラリア、日本(LIQUIDROOMやeleven等)と、各地で活躍。また、Jimi Tenorとのコラボレーションにより、彼のワールドツアーにも参加。また2006年Red Bull Music Academyの長年のリクエストにより、レクチャーとして参加もしている。
○Greeen Linez (A Taut Line/Diskotopia) Greeen Linezは Chris Greenberg (ブリティッシュエレクトロポップバンド Hong Kong In The 60s のメンバー) と UK出身/東京拠点に活動中の DJ/プロデューサー、 A Taut Line ことレーベル Diskotopia 設立者の Matt Lyne の2人のコラボレーション。このプロジェクトは 90年初頭のダンスミュージックと2人の子供時代以来ずっとはまり続けている 70年代、80年代のジャズファンクとシンセサイザーサウンドトラック要素が入っている R&B をブレンドしたものが含まれている。これらとレトロシティポップ、フュージョン、Matt が日本で耳にしたスーパーマーケットで流れているBGMとミックス され、ひとつのカクテルのようにサーブされる。去年 Diskotopia から出したアーティスト名がそのままタイトルになったEP「 Greeen Linez 」や Mau'lin ( Diskotopia )、Darkhouse Family ( Earnest Endevours )、そしてBD1982 ( B.YRSLF Division ) へのリミックスを経て、2012年夏にリリース予定の「Things That Fade」 にはこの一枚に Greeen Linez のすべてが凝縮されたデビューアルバムを作り上げた。2012年1月に The Quietus が DâM-Funk、 Devonwho、 B. Bravo、Royalty、 Arp101 とともに Greeen Linezが世界で最もジャズファンクのリバイバルをもとに作り上げるアーティストの一組と伝える。今回Greeen Linezのマット(A Taut Line)がDJに参加する。
○Yosi Horikawa (First Word/Eklektik) イギリスのFirst Word Records, フランスのEklektik Records所属。環境音や日常にある物音など非楽音を録音・編集し、楽曲を構築していくスタイルで活動を展開中。2008年に発表されたデビュー曲 “skipping” が発売直後に仏国営ラジオ局 Radio France ( France Inter ) にてピックアップされる。2009年には初のソロEP “Touch” を発表。2010年には仏 Trouville で開催されるムービーフェスティバル “Off Courts” に招待され、自身のミュージッククリップやショートフィルムの音楽制作に関わるなど、多方面で活躍。2011年、Red Bull Music Academyに選出され、Dorian Concept や Anenon, Jasse Boykins III 等とのセッションを重ねる。また、2012年6月にはバルセロナで開催されているSónarに参加。ライブが各方面から絶賛される。また同月、KidkanevilやSouleance等の所属するイギリスのレーベルFIrst Word RecordsからEPをリリース。発売早々LAの著名なマガジンサイトXLR8Rにも取り上げられ、Ninja TuneのDj FoodやBonobo, Om Unitなどから絶賛の声が届く。その後もリミックスやコンピレーションへの提供も多数。年内には初のフルアルバムをリリース予定。
○sauce81 (cosmopolyphnic) Red Bull Music Academy 2008に招待され、Metamorphose や Sonar Sound Tokyo などの国内フェスにも出演。世界中にリスナーを持つポッドキャスト、cosmopolyphonic radio を主催し、同番組から派生したコンピ "COSMOPOLYPHONIC" を監修。MONKEY_sequence.19、RLP、 Daisuke Tanabe、Kan Sanoら国内勢だけに留まらず、Onra、Pursuit Grooves、Devonwho、TOKiMONSTAなど、注目の海外アーティストの楽曲も収録。前述のアーティストに加え、Africa Hitech、Dorian Concept、Teebs、Julien Dyneらの来日をサポートし、積極的に国内外の架け橋となっている。これまでに、日・米・英・独のコンピに楽曲提供し、TOKiMONSTA、Julien Dyne、LOGIC SYSTEM などのリミックスも行ってきた。ジャンルに捉われない、グルーヴのモダニズムに挑戦し続けている。 http://soundcloud.com/sauce81 http://cosmopolyphonic.com
○RLP (cosmopolyphonic) 日本製次世代型ビートメイカーRLP。ネットを駆使した活動により徐々にその頭角を現し、2010年に1st AlbumをOilworksよりリリース。その後も国内外多数のコンピレーションへの楽曲提供やリミックスを手がける。ライブアクトとしてはOnra、Africa Hitech、Dorian Concept等多数のアーティストと共演し、国内でのBrainfeederやLow End Theory等の重要パーティーにも出演。世界中で十数万ダウンロードされているポッドキャスト/イベントである"COSMOPOLYPHONIC"の主要メンバーとしても活動中。 http://flavors.me/rlp