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日韓バドミントン対抗戦／30日坂出、31日三豊で

2012/05/29 09:25

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　バドミントンの日韓大会（四国新聞社後援）が３０、３１の両日、坂出市立体育館など香川県内２会場で行われる。三豊市出身で男子ナショナルメンバーの桃田賢斗（福島・富岡高３年）や、昨年の全日本総合選手権女子シングルスで史上最年少優勝を果たした１７歳の奥原希望（埼玉・大宮東高３年）らが出場して国別対抗戦を行う。

　互いに２０１６年のリオデジャネイロ五輪代表を狙う次代のジュニア勢が出場し、熱戦が展開されそうだ。今夏の五輪代表は出場していない。

　桃田はサウスポーで器用なラケットワークを武器に、特にネット前の技術力で評価が高い。吉津小を卒業後、中高一貫指導で強化する福島県内の学校に移り、全国中学校大会シングルス優勝、昨夏の全国高校総体はダブルス優勝、シングルス２位などと活躍。

　昨年１２月の全日本総合選手権で格上の一般選手を連破し８強入り、今年から日本代表入りした。今大会には両日とも出場予定で、香川への凱旋に「お世話になった人や先輩らに会うのは楽しみ」と声を弾ませる。

　試合は男女とも２複３単の団体戦。３０日は坂出市立体育館、３１日は三豊市総合体育館。ともに午後３時から公開練習を行い、同５時３０分から試合開始。入場料は大人２０００円（前売り１５００円）高校１５００（同１０００円）など。小学生以下は無料。問い合わせは坂出市立体育館〈０８７７（４５）６６７０〉。