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開催終了川崎醸造 

詳細

2008年08月26日 00:24 更新

まだ焼酎を覚えた手の頃酒屋さんから一つの銘柄を紹介されました

【園の露】 米焼酎でした、当時は芋が俄然人気がありましたのでスルーしまし
 
たが一昨年くらいに「芋焼酎は皆さん力入れていてそろそろ限界かな?」ってかってに想いためしで買って飲んでみました

えっ!何これ?米?がはじめての印象でした>>>ラベルをみてみると



【米、米麹、酒粕】とかいてあり酒粕を投下した米焼酎らしい

米焼酎====旨みはいいが香りが接着剤みたい

粕取り焼酎==香りはいいが旨みが薄い  しかし共に飲みやすい

という印象を持っていた自分はこの焼酎を知って 旨みは米から香りは酒粕から
いいところ取りではないですかぁと驚きました

それから幾日か過ぎ少しづつ思いが募りお世話になっている酒屋さんにお話して
していただき昨年蔵を見学させていただきました

宮崎市内より車で北に2時間そこから西に入り山道を2時間計4時間ですが
信号が少なく五個くらいかな?左折も二回だけで渋滞ももちろんなし
何で全く句にもせず到着したのは

神話の里宮崎【諸塚村】椎茸料理、猪料理が有名で山のなかで水が非常に美味しく川に沿って家々があるむらです!

さっそく川崎酒店さんにお邪魔しました!
店内は【霧島】【園の露】だけでした
きっと地元で愛されてきているとすぐわかりました

酒は違う場所で作っていますので車で着いてきてください
そこから5分位三道をいって到着

日本で一番小さな蔵の一つ【川崎醸造】に到着!
外見は普通の蔵?中に入れてもらうと酒蔵の特有の麹や米の香り
なんともたまらないこの香り

そのあと蔵の説明を聞く

驚くは、甕意外ほとんどが木製、蒸留器も麹混ぜる棚もしかしもっと驚いたのは
湯たんぽ?

普通どの蔵も温度が上がりすぎてもろみが腐らないようにホースみたいのを甕に入れて温度があがるとみずを流し温度調節すんですがここ諸塚は逆で
寒くて醗酵が進まないらしいんですだから、木でてきた樽に煮え湯を入れて
甕にドポンと入れるらしいのです

「これうってんすか?」なんて聞くと先代から受け継いだもので今はもうないらしです
しかし木製ということで創業からの麹菌や酒母なんかがそこのに住み着いていて
それが【蔵付つき酵母】として蔵の癖になって何処にもない【園の露】になる
みたいです

よくみると古いけど何処となく輝いて見えた!きっとこの蔵にズーッと住んできた微生物が作り出す人間の目には見えない世界なんだろう!

一回りしてお茶と赤飯をだしてくれましたそこでも色々お話をききました

使う酒粕は埼玉の純米酒だけを作り麹作りに定評のある【神亀】のものだと

最初は酒粕でなく米ぬかを入れていたが酒粕の方が醗酵も進み旨くなるとか

それと麹作りは普通は二日間かけるらしいですが内は三日かけますそうして

米としては異質の酒になりますと


しかし奇抜をさを狙ってんのかとおもうと

ジイちゃんの時からずっとそうだった、それが当たり前で作ってきたと


帰りに【園の露 30度】をお土産いただきました

かえって飲んでみた!作り手の顔が見えた、はなしが聞けた

なんていいお酒なんだろう

また機会があったらあの蔵にいってみたい

今度は宿をとって諸塚で飲みたい

≪温故知新≫古きよきを守りながら試行錯誤でいいものを求める

年間80石=一升瓶で約8000本の小さな蔵そんなお話でした





コメント(1)

  • [1] mixiユーザー

    2008年08月26日 17:06

    ぐおぉぉおexclamation ×2
    熱い!熱い蔵川崎醸造!

    小木が山籠もりの最中、偶然見つけた酒蔵なのだろう。

    赤飯を出してもらうということは、小木はそのとき大人の男になったのか…

    近いうちにまた行く…
    酒のことはまったくわからないが待っていてくれ…
mixiユーザー
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