09〜10年の冬、ここ数ヶ月にわたって、クリスマスソングや童謡といった、どこかのカテゴリに収まるような、ツールになる作品を作って、発表して勉強させてもらいました。

そして、今回、満を持して、どこのカテゴリにも収まらない、「平魚の音楽」というツールになる作品を完成させました！
「タイコで歌えば、現は宴。ウクレレの音色は、宇宙に浮かぶひとつの夢。世界を醜くも、美しくも、映すのはあなた。口ずさむ歌。それは現実になる。一緒に口ずさんでください。」
そんなクスリ♪です。

縁あって僕と出会い、平魚泳の音楽に何かを感じた人、
癒しを感じた人。刺激を感じた人。びっくりした人。安心した人。
失望した人。希望を感じた人。

そんなすべての人に聴いてほしい思いでいっぱいです。

今に至る、経験、積み重ね、成長、
演奏も、音の編集、技術、絵、デザイン、
妥協なしに、すべてつぎ込みました。

伝わってほしいから。

気がつけば、16年、路上で音楽をやってきました。
誰も立ち止まって僕の音楽を聴いてくれない。
自己満足じゃないか。
仲間内での慰めあいにはウンザリ。等々、
青春を謳歌しました。

3年前、自転車の旅を消化して、今度こそ、音楽そのものを成長させ、人生を切り開こうと(現在進行中！)実家に甘えさせてもらうことにしました。
そして、久しぶりに、テレビのある暮しで世の中を見てみると
？？？
どうも世の中はずいぶん不安らしい。今年の漢字は「偽」だって言ってるし。
みんな「だまされただまされた〜」って言ってるのかな？

なんだか、おかげさまで、「よーし。俺が街で、こんな音楽をやって、笑って、世の中を大丈夫！にしなくては〜」
と、意義を持つことが出来ました。
もしかしたら、みんなそう感じて「今」があるのかもね。

そんなオープンマインドは「僕をわかってほしい自己表現」から「僕が大丈夫になるから、ホラ、一緒に大丈夫にしようぜ」って想いに変わりました。

だからそんな音楽をやるようになったし、そんなアルバムになったと思います。
そして、今出来る最大の丁寧に歌い、録音しました。1曲以外は、自宅で歌、タイコ、ウクレレ録音しました。


●アルバム「我、山登る。我、何処へ行く」● 10曲入り41分43秒 2500円(送料込み）

1.山登りの歌
　　笛から始まるタイコの歌。おまえら一体なんなんだ？俺なんなんだ？
　　自我(エゴ）を通して僕等は生きる。

2.絵をかく
　　みなさん！描いてますか？絵をかく♪ タイコのファンキーナンバー。

3.比べてみてごらん
　　髪の毛有るひと無い人。前歯の有る人無い人。自信の有る人無い人。比べてみ？
　　何か違うかな？思いっきりやっちゃいましょう！(タイコ）

4.ごちそう音頭
　　ゴミかしら？ご馳走かしら？あいつは美味いと言ったけど、こいつは不味いと言っている。価値観なんてそんなもんさ。(ウクレレとタイコ）

5.蟻
　　蟻が僕の足を登る。くすぐったい。存在。感じる僕と蟻。(タイコ)

6.風の音
　　千葉の稲毛の浜で録音。インストゥメンタル。
　　ヒューヒューと高音が幾重にも聞こえる音は、風がウクレレの弦を鳴らすハーモニクス(倍音)です。
　　「無」から始まり、「在」が生まれ、「心」「情」「ドラマ」
　　僕らの暮らしを表現しました。

7.チキュウウチュウ
　　僕が、君がいる、今。愛しいです。(ウクレレ）

8.たき火の思い出
　　お父さんがいて、お母さんがいて、家があって、畑があって、ご飯があって、たき火があって。
　　幸せな風景ってどんなんだろう・・と描いた僕の情景をおすそ分け♪(ウクレレ）
　　歌詞カードのイラストになってます。

9. どんぶらこ
　　「今」という舟に乗った僕等は、みんなでどんぶらこ♪（タイコ）

10.ゲーム
　　投げた。打った。捕った。僕らのコミュニケーション。
　　君のココロと僕のココロは、出会って、感じて、ゲームはつづく。（ウクレレ、タイコ）


● 長文、最後まで読んでくれてありがとう。
友達がたくさんいて、僕は幸せです。
返信、注文、お待ちしています。


あなたの平魚泳より