〈靖国〉を問う連続企画６
「合祀と参拝―８月靖国抗議行動の報告と『合祀イヤです訴訟』」

日時●2006年10月1日（日）午後2時〜４時半頃

場所●京都大学文学部新館第?講義室

報告●靖国抗議行動（8/11−15）の参加者から

講演●菱木政晴さん（「合祀イヤです訴訟」と共に闘う会事務局長。宗教学者。真宗大谷派僧侶。同胞大学教員。著書に「浄土真宗の戦争責任」「解放の宗教へ」「非戦と仏教―『批判原理としての浄土』からの問い」共著に「国立追悼施設を考える」など。）

入場カンパ●300円

8月15日早朝、小泉首相は国内外の反対の声と2度の違憲判決（福岡地裁・大阪高裁）を無視し、就任後６回目の靖国神社への参拝を強行しました。東京では8月11日より、韓国や台湾、沖縄など、靖国神社からの合祀取り消しを求める遺族をはじめ、多くの人々が「平和の灯を！ヤスクニの闇へ キャンドル行動」として連日キャンドルデモや集会をおこなっていました。
しかしながら、マスコミは小泉首相が参拝を強行する姿をセンセーショナルに報道するだけで、「キャンドル行動」など反対する人々の声はほとんど報道されませんでした。
今回の企画では、この行動に京都から参加した人たちからの報告や感想を聞き、靖国神社と小泉首相の参拝の問題についてともに考えたいと思います。また、現在「合祀イヤです訴訟」という、靖国神社に親族を合祀されている遺族が、直接靖国神社と日本国を被告として、合祀それ自体の取り消しを求める訴訟が行われています。 この訴訟について、以前「小泉首相靖国参拝違憲アジア訴訟」のお話をしていただいた菱木さんから概要と意義をお聞きします。
多くの方の参加をお待ちしています。


主催●〈靖国〉を問う連続企画実行委員会
　　　　　yasukuni-renzokukikaku@hotmail.co.jp