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開催終了『出草之歌――台湾原住民の吶喊・背山一戦』上映会

詳細

2006年09月10日 17:07 更新

■『出草之歌』京都上映会

【日時】9月17日(日) 2006年
上映:午後6時25分〜午後8時25分(開場 午後6時15分)
   『出草之歌──台湾原住民の吶喊・背山一戦』上映
   (2005年/日本語、中国語ほか/ビデオ/112分・制作 NDU)
    ※2006年最新編集版

『出草之歌――台湾原住民の吶喊(トッカン)・背山一戦(ペイサンイツァン)』の公式サイトはこちら。
http://headhunters.ddo.jp/default.files/frame.htm


【会場】ひと・まち交流館 京都 3階
   第4・5会議室(定員120〜130名程度)
   http://www.hitomachi-kyoto.jp/access.html
【ゲスト・トーク】
   午後8時30分〜午後9時10分
   「台湾近現代史に分け入る「チワス アリ」と「李登輝」をめぐって」
   お話:徐桂国さん(小泉首相靖国参拝違憲アジア訴訟団事務局)
   会場からの発言と、質疑応答あり
【参加費】一般1000円 学生ほか収入の少ない人 800円

【主催】ピースムービーメント実行委員会
   小泉首相靖国参拝違憲アジア訴訟団
   靖国合祀イヤです訴訟団(準備会)
【協賛】〈靖国〉を問う連続企画実行委員会

【作品概要】
台湾原住民タイヤル族の台湾立法院(国会)委員・高金素梅(チワス・アリ)、漢族を含むすべての部族から構成される運動組織「原住民族部落工作隊」、そして原住民音楽グループ「飛魚雲豹音楽工団」。日本植民地支配の時代、日本は台湾原住民族の激しい抵抗を軍事力と「だまし討ち」によって鎮圧し、彼・彼女らの言語、文化、価値観などを奪い、「高砂族」と名づけて“天皇の臣民”とする「同化−皇民化政策」を推し進めた。
靖国神社には、今も「高砂義勇隊」として祀られる台湾原住民族の人々の名前がある。台湾原住民のグループは、「祖先の魂が未だに日本にあるということはとても耐えられない。なぜなら私たちは日本人ではないからだ」という明快な主張で、靖国神社と日本政府に対し、祖霊奪還の闘いに挑む。
少数民族としての人権獲得のため、さまざまな伝統的音楽や踊りを武器に闘いつづける彼・彼女らの闘いをねばり強く追うカメラは、台湾原住民の力あふれる様々な音楽に彩られ、日本国家の<現在>を問い直すにいたる。

【登場人物(CAST)】
●チワス・アリ(中国語名・高金素梅)
1965年、台湾省台中県出身。タイヤル族。女優、歌手として活躍後、肝臓ガンの闘病生活を経て2001年、第五期立法委員選挙で女性初の山地原住民委員(無所属)に当選。2004年、再選を果たした。2002年8月以来、靖国神社に対して台湾原住民「高砂義勇隊」戦死者の「合祀」取り下げを要求して何度となく来日。昨年9月には、「大阪台湾靖国訴訟」原告団長として小泉首相の靖国参拝「違憲」の判決を勝ち取った。

●飛魚雲豹音楽工団
1999年、台湾大地震で多大の被害を受けた原住民部落は政府の復興計画から取り残された。その被災部落の救援のため組織されたボランティア団体、「原住民族部落工作隊」が母体となり「飛魚雲豹音楽工団」が誕生した。地震で消沈している多くの原住民たちの意識を高めようという目的でコンサートを開催。
以来、コンサート活動やCD製作を継続して行い、その収益は原住民族運動に還元活用されている。
台湾原住民は10以上の民族に分かれており、「飛魚雲豹音楽工団」を構成するメンバーも、ピーナン族、タイヤル族、パイワン族、ブヌン族、そして漢族などと、多様かつ流動的である。
レパートリーは各部族に継承されていた古謡をオリジナルに持つ。その特徴は大勢で声を合わせる合唱様式で、ひとつの音のさまざまな倍音を積み重ねていく、いわゆる純正律が音感の基本になっていると言われ、彼らの持つ楽器「口琴」で覚えた倍音の響きを声に出してみたのが“歌”の起源であるとされる。歌われている歌詞は現在では使用されていない古語が使われていることもあり、意味を取れない曲が多い。歌詞を新たにつけて歌われている曲もある。意識――文化、政治、経済を根底から揺さぶり続ける。

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  • 2006年09月17日 (日)
  • 京都府
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