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開催終了何がめでたい「国民の祝日」!侵略史の隠蔽と天皇制の賛美を許すな!「昭和の日」粉砕4・29デモンストレーション

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2006年04月14日 02:13 更新

何がめでたい「国民の祝日」!侵略史の隠蔽と天皇制の賛美を許すな!「昭和の日」粉砕4・29デモンストレーション
         
日時:4月29日(土)14:00三条河川敷(京都)にて集会、15:00デモ出発

デモコース(予定):三条河川敷〜河原町〜四条通〜円山公園 解散

主催:反戦反政府行動
Mail:hanseifu@mail.goo.ne.jp
ウェブサイト:http://antigovernment.hp.infoseek.co.jp/index.html
ブログ:http://d.hatena.ne.jp/posada/

【前段企画】
講演集会「ヒロヒトとその時代」(仮)
講師:池田浩士(京都精華大学教員・寄せ場学会)
日時:4月25日(火)18:30
場所:京都精華大学 黎明館L001教室

【呼びかけ文】
■「何がめでたい「国民の祝日」?
4月29日は昭和天皇ヒロヒトの誕生日。この日は戦前から「天長節」といって「祝日」だった。戦後は「天皇誕生日」と名称が変わり、ヒロヒトが死んでからは「みどりの日」となった。そして来年からは「昭和の日」に変わる。「国民の祝日」は祝日法で「国民こぞって祝い、感謝し、または記念する日」であると定められているが、そもそもいったい何がめでたいというのだろうか?
現在ある「国民の祝日」は、戦前に定められた「祝日」とほぼまったく同じである。戦前の「祝日」はすべて天皇の宗教行事と軍事的行事に由来しており、戦後も名称を変えただけで生き続けている。天皇制と軍事にからめられとられた「国民の祝日」は私たちのものではない。あたりまえの「休日」を自分たちの手に取り返さなければならない。

■ヒロヒト有罪!
ヒロヒトは、かつてアジア太平洋地域に侵略して2000万人もの人々を殺し、自分らも殺され餓死し自殺させられた旧日本軍の「大元帥」であり、戦前の日本の最高責任者であった。開戦を命令し、ポツダム宣言の受諾(降伏)を引きのばした張本人であった。「国体護持」=自己保身の道を探るためだけに降伏を引きのばしたため、空襲や沖縄戦、原爆によって死傷した人々に対して責任があり、旧日本軍のおこなった虐殺や拷問、強姦、性奴隷制度の被害者に対して責任がある存在だった。
にもかかわらず敗戦後、ヒロヒトはアメリカの意向(占領政策)によって極東軍事裁判で訴追されず、戦争責任をまったくとらずに「象徴天皇」として生き延びた。アメリカの意向に沿った戦後国家(日米安保体制)づくりに政治的に動き、半永久的な沖縄占領をアメリカに申し入れまでした。
このような人物の誕生日をどう「国民こぞって祝い」「感謝」「記念」しろというのか。

■政府は戦後補償をおこなえ!
戦後日本の民衆は天皇制を解体することはおろか、ヒロヒトを退位させることすらできなかった。逆に「日本国と国民統合の象徴」としてうやまうように出発した。この「象徴天皇制」は、戦後も靖国神社を通じた日本の戦争被害者の統合に大きな役割を果たした。天皇自身の戦争責任の放棄(天皇制の現存)は、まさに戦後日本による戦争責任のとり方の「象徴」だ。
戦後日本は、韓国と台湾がGNPの50%以上を軍事費として投入する中、アメリカの「核の傘」の下に入ることで「奇跡」の経済復興をとげてきた。被害を与えたアジア諸国家への「賠償」は経済再侵出の足がかりとされ、そのことで被害者個人への補償は置き去りにされた。今なお数多くの戦争被害者を日本は無視し続けている。被害者への謝罪と補償がない限り、戦争は終わらない。しかし今、日本は謝罪と補償を拒むばかりか、すでに新たな戦争への道を歩み出そうとしている。

■反戦・反ナショナリズムの声をあげよう!
今、政府は地元の反対の声を無視し在日米軍基地の再編を強行しようとしている。沖縄の辺野古、座間、岩国…。戦後日本の米軍基地は、朝鮮やベトナム、アフガニスタン、イラクなどへの軍事行動の後方基地として使われてきた。今回の再編は、その延長線上に自衛隊と米軍の一体行動が目指されている。日本は巨額の思いやり予算などで米軍に加担し続け、自らも自衛隊を海外に繰り出す「派兵国家」となった。「外国に攻められたらどうする」とあおりながら、政府は国民保護法などの有事法制や共謀罪などの治安弾圧立法を推し進め、私たちの日常を管理し新たな戦争へと足を進めようとしている。
歩を踏む道が戦争や管理に向かうとき、「国民であること」が敵/味方を分ける指標として機能する。だから今、私たちは戦争反対の声をナショナリズム反対の声につなげたいと思う。

反戦・反ナショナリズムのデモンストレーションをともに!

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