昔、まだ映画フィルムに音のついていなかった頃、
日本の映画館では「サイレント映画×弁士による語り×生演奏」
という上映スタイルで映画を楽しんでいました。
また当時は、映画＝活動写真と呼ばれ、活動写真×弁士つき上映の事を活弁と呼んでいたのです。
古いけど、モダンで愉快斬新！温故知新エンターテイメント・活弁ワールドへようこそ！

[場所] 大江能楽堂
　　（京都府京都市中京区橘町押小路通646）

[時間] start 12:00 end 13:20

[入場] 自由席 前売1000円　当日1200円
　　　購入方法はこちらまで　http://kiff.kyoto.jp/ticket/#ticket1

[出演] 活動写真弁士 大森くみこ
　　　 ピアノ 鳥飼りょう
　　　 パーカッション　上沼健二
　　 　解説　大田米男


◎Check it out!!
　上沼『映画伴奏は本当におもしろいです。
パーカッションの役割が非常に大きく、映画を繰り返し観て、どのシーンにどういう音を入れるのかを考えます。
元来音のない映画だからこそ、語りと音楽の立ち位置が繊細で自由で繊細で、絶妙にハマるところに正解がありません。
過去と今のセンス・ユーモアを融合させるトークで無声映画を身近にしてくれる活動写真弁士・大森くみこ氏、
ピアニストでありパーカッショニストである無声映画伴奏家・鳥飼りょう氏とともに、映画の世界に命を吹き込みます。
　普段ではあまり日の目を見ることが少ないような楽器たちが、ここぞとばかりに大活躍するので、パーカッション好きな方に非常にオススメです。』