と、そのマンガの第14巻に、ぼくはひそかに出ている。ぼくと仲のいい枝廣淳子さんもまた出ている。その枝廣さんと親しい「国立環境研究所、地球環境研究センター」といういかめしい名前の科学者、江守正多さんも出ていた。その枝廣さんと江守さんと「ap bank fes」で一緒になり、帰りに飲み屋で一緒に飲んだ。江守さんは、シャープでイケメンな風貌だというのに謙虚でめちゃくちゃ面白い。そこで互いに同じマンガに出ていたことを知り、「そうだ、山田さんを呼んで一緒に飲もう」ということになった。題して「絶望に効く飲み会」。 このタイトルも江守さんの発案だ。やってみるとこれが思いっきり楽しい。あの「Led Zeppelin」のジミーペイジのような風貌の山田さんの苦労話、これがまた楽しいのだ。そこに同席していた出版社の友人は、これを本にすればよかったと言い、へべれけに酔いながら「まふぁ、やりまひょう」と帰っていった江守さんもすごく楽しい人だった。