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開催終了●7/3開催『第26回上口龍生マジック教室』のお知らせ

詳細

2016年06月27日 18:09 更新


◇7月3日(日) 15:00〜(約2時間)
◇料金 3.500円(テキスト付)  定員 15名まで
 テキストはターベルシステムのレッスン26となります。 リボン特集です。長年マジックを演じてきましたが、リボン特集となると疑問符が付きます。みなさんはリボンを使ったマジックを演じたことがありますか? 私はありません。レッスン7でリボンを使った神田祭を演じたくらいでしょうか?
 ターベル曰くは、リボンの特性を活かせば、小さな道具で大きく見せることができる、と述べています。確かにそうかもしれません。今まで勉強してきた現象の応用編となります。知っているはずの有名な原理や現象がこのように変わってくるのだということを学ぶことになるでしょう。リボンを切って復活、リボンの消失、リボンを使った予言現象など、5種類のマジックを覚えます。

 初心者の方から上級者の方々まで全てのマジシャンにとって目からうろことなる素晴らしい教材です。ぜひ、一緒に勉強していきましょう。
 第27回は9月11日(日)を予定しています。 8月は龍生が伊東のハトヤ一ヶ月公演のためお休みさせていただきます。ご了承ください。
 1926年当時の通信講座ですので初心者の方にも分かりやすく覚えられます。
各講義ではそれぞれ独立したマジックを扱いますので今回のみのご参加も可能です。

※教室終了後、そのまま教室やマジックの話で盛り上がりたいという方もいらっしゃると思いますので3000円にてお席をご利用いただける特別料金を設定いたします。 19時までとなります。
(テーブルチャージ、1ドリンク付き。飲み放題ご希望のお客様には+1000円で承ります。
お席とドリンクのみの料金となりますので出演マジシャンによるマジックは含まれません)

コメント(2)

  • [1] mixiユーザー

    2016年07月06日 04:31

    7/3『マジック教室(オリジナルターベルコース・レッスン26)』終了しました。

     もともとターベルシステムはレッスン50までの予定でした。そう考えたときに、このレッスン26というのは、新たなるスタートとして考えられていたかもしれません。なぜならば、ここでまたなぜターベルシステムが素晴らしいのか、ということを再認識するように促されるからです。
     では、このターベルシステムの素晴らしさとはなんでしょう? ターベル自身が述べています。それは、シンプルさ、です。
     何事もシンプルにする、それがターベルの目標でした。ですから現象そのものをシンプルにして、観客にわかりやすくする、ということを目指しました。
     しかし、それだけではなかったのです。セッティングもそうです。そしてこの教える、ということさえもシンプル化した、とターベルは自信を持って述べているのです。
     この教えるということをシンプル化したことこそ、ターベルシステムの特徴であると断言しているのです。
     マジックを勉強すればするほど、シンプルなマジックよりも複雑なマジックを好みがちです。それはこの時代でも同じでした。それがマニアなのです。そしてターベルはそうした複雑さを求めるようになってはなりません、と警告を発します。
     高価な道具や複雑なセット、それらを決して否定はしませんが、よりシンプルになることを目指すべきだというのです。今の時代もプロマジシャンはやみくもにマジックを覚え、経験することでしか学ぶことができません。ターベルはそういう複雑なプロへの道さえもシンプル化したのだ、というのです。

  • [2] mixiユーザー

    2016年07月06日 04:31

     さて今回は、リボン特集です。しかし、リボン独特の現象というよりもむしろ、今まで覚えたことの応用編と考えてください。リボンを使うことでステージ映えをするようになります。観客から見えやすくする、ということもシンプル化のひとつなのかもしれません。
     
    1.THE CUT AND RESTORED RIBBON(切って蘇るリボン)
     これはロープ切りや紙テープ切りの進化系です。もちろん切ったあとに復活しますが、ここで使われているタネは、レッスン2で学んだサムチップです。サムチップを使ったロープ切りももちろん存在しますが、リボンという平たい特性を利用することでより便利に使えるようになると思います。
     ここで使われるパターは、孔子の言葉を元にしたちょっと面白いものです。なぜ切るのか、そしてなぜ復活するのかをストーリー仕立てで説明してくれます。

    2.A CARD AND RIBBON MYSTERY(カード&リボンミステリー)
     一風変わったカードマジックになります。カードにリボンが貫通する、という珍しい現象です。ここで使われている原理はレッスン8で学んだダブルエンベロップです。

    3.THE GHOSTLY RIBBON (A Mysterious Cut)(幽霊のようなリボン・ミステリアスカット)
     このマジックは初心者向けのタネ明かし本では、ネクタイ切りとしてポピュラーなものです。原作者の名前がクレジットされています。ダグラス・デクスターです。百科事典版では単に彼の名前が記載されているだけですが、ターベルシステムでは、彼がロンドンのマジックサークルの名誉副会長であることも記されています。
     タネそのものは大変シンプルであり、なあんだ、と言われやすいものではありますが、とても巧妙に考えられています。細長い封筒にさりげなく扇子を入れておくことで、怪しさを消しています。この扇子、ターベルシステムでは日本製となっていますが、百科事典版では中国製と書き換えられています。これはおそらく太平洋戦争の影響なのでしょう。

    4.A SPIRIT COMMUNICATION(スピリット・コミュニケーション)
     これは、レッスン8で学んだ『数字の飛行』のバリエーションです。原案ではどうしても大勢の観客の前でしか演じられませんでしたが、このやり方を使うとクロースアップでも可能となります。
     最後の数字を出現させるやり方としてリボンが使われます。スレートとよぶ厚紙にリボンを巻きつけることで特別感を演出してくれます。このスレートに数字をよっつ書くことによって改めになる、という手法は現在ではほとんど用いられませんが、大変効果的だと思いました。原案のような紙玉と違い、すり替え、という手法を完全に否定してくれるからです。
     またメモ帳に工夫をすることで、原案のような下敷きも不要になりました。
     同じ現象であってもやり方を変えたり、素材を変えることによって異なる雰囲気を作り出せることを教えてくれる良い教材だと思います。

    5.A WANDERING RIBBON(ワンダリング・リボン)
     ここで使われている技法は、レッスン2で学んだサムチップマニピュレーションです。サムチップをフィンガーパームすることによって、封筒をごく自然に破くことができる、というのが優れていると思います。これはリボンというシルクよりも安価な素材が上手に生かされている演目でしょう。

     次回は9月11日(日)にレッスン27を行います。7月半ばから龍生が1ヶ月半の伊東のハトヤ長期出演となり8月はお休みとなります。ご了承ください。
     レッスン27は、お裁縫特集です。フーディニによってメジャーになった「針呑み」を行います。そしてもうひとつは、スライハンドの代表的な演目である西洋指ぬきである「シンブル」です。とくにこの「シンブル」ルーティンには、ルーティン構成やネタ取りなどの基本がいっぱい詰まっている重要な演目です。
     初心者の方から上級者の方々まで全てのマジシャンにとって目からうろことなる素晴らしい教材です。ぜひ、一緒に勉強していきましょう。
     
mixiユーザー
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  • 2016年07月03日 (日)
  • 東京都 マジックバーサプライズ
  • 2016年07月03日 (日) 締切
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