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開催終了☆番外オフ☆ 吉右衛門と南インド料理の夕べ

詳細

2005年07月26日 11:05 更新

八月オフの前にちょちょいと割り込み失礼致します。


     凄いレアもの!初代吉右衛門ですよっ!
      (写真がなくて当代のを。汗)

京橋にある東京国立近代美術館フィルムセンターで来たる7月31日(日曜)に初代中村吉右衛門の映画が上映されます。 「熊谷陣屋」に「寺子屋」!それが初代吉右衛門の貴重な映像とあれば、もう感涙ものでしょう!くぅ〜っ!

「菅原伝授手習鑑」上映の後に、6時から南インド料理店で食事会を予定しています。日曜ですが、お時間のある方はこの貴重な機会を共に味わいませんか。

映画鑑賞は各自、知った顔がいれば一緒に♪くらいな気軽な感じでいきましょうか。最終集合場所は、南インド料理店ダバ・インディアで。


■ 午後1時〜
   「一谷嫩軍記」(107分・35mm・パートカラー)  料金500円

東京劇場を1950年1月28日と29日の2日間借り切り、初代中村吉右衛門(1886-1954)の当たり狂言「熊谷陣屋」を撮影した記録映画(撮影前日までは17世中村勘三郎の襲名披露興行が同劇場で行われていた)。マキノ正博が監督、岡崎宏三等がキャメラを担当しており、キャメラ8台(9台という記録もある)を操作しながら同時録音で撮影された。タイトルバックと見せ場のワンシーンのみカラー映像になる。使用されたフィルムは翌年1951年に公開される初の長篇カラー作品『カルメン故郷に帰る』で本格的に用いられたリバーサル方式の「フジカラー」である。(素材提供:川喜多記念映画文化財団、復元作業:育映社、IMAGICA)

1950(プレミアピクチュア)
(監)マキノ正博(原)並木宗輔 他(撮)岡崎宏三 他
(出)中村吉右衛門、中村芝翫、松本幸四郎、中村勘三郎、澤村訥升、中村又五郎、中村吉之丞(1950年当時)


次の上映まですぐ近くにある「あづま」で甘味などどうでしょう?
http://www.adu-ma.co.jp/


■ 午後4時〜
   「菅原伝授手習鑑」(88分・35mm・パートカラー)  料金500円

マキノ正博が『一谷嫩軍記』に引き続き中村吉右衛門後援会の依頼で監督した初代中村吉右衛門の記録映画。1950年5月27日に名古屋御園座で吉右衛門一座が公演していた「寺子屋」を撮影している。マキノ正博の回想によると、富士フィルムからフジカラー・フィルムの試作品3000フィートが提供され、ライティングに苦労しながら撮影したという。(素材提供:川喜多記念映画文化財団、復元作業:育映社、IMAGICA)

1950(プレミアピクチュア)(監)マキノ正博(原)竹田出雲 他(撮)飯野博三郎、宮西良太郎
(出)中村吉右衛門、中村芝翫、松本幸四郎、澤村訥升、中村又五郎、中村吉之丞、市川染五郎、中村萬之助 (1950年当時)


   伴映「歌麿」(14分・35mm・カラー)

浮世絵師・喜多川歌麿(1753-1806)の繊細な技法を解き明かしてゆく記録映画で、小西六写真工業が開発したリバーサル方式のさくらカラー・フィルムを使用している。監修に時代小説家の邦枝完二、考証指導に浮世絵研究家の吉田暎二、浮世絵の実技指導に太田雅光があたっている。本作には当時の日本映画では珍しいあからさまな女性の裸体描写が含まれているが、これらのシーンは当然ながら映倫審査で問題視され、「髪すきの女の乳房露出場面」などの削除が実行されたと審査記録に記述されている(しかし本プリントにはなぜかそれらのシーンがすべて残っている)。(素材提供:川喜多記念映画文化財団、復元作業:IMAGICA)

1952(秀映社)(監)住田暎介(撮)山田耕造

◎東京国立近代美術館フィルムセンター
http://www.momat.go.jp/fc.html
営団地下鉄銀座線京橋駅下車、出口1から昭和通り方向へ徒歩1分
都営地下鉄浅草線宝町駅下車、出口A4から中央通り方向へ徒歩1分
営団地下鉄有楽町線銀座一丁目駅下車、出口7より徒歩5分
JR東京駅下車、八重洲南口より徒歩10分

―定員制ですので、各上映15分前迄には入場されることをお薦めします。
―上映が始まるとホールに入場できませんので、ご注意ください。
―60歳以上は300円です。身分証明書が必要です。

(追記 8月もフィルムセンターで再上映されるようです。
一谷嫩軍記8/17(水)7:00pm 菅原伝授手習鑑8/9(火)7:00pm)


■ 午後6時〜
   南インド料理の夕べ ダバ・インディア
     http://r.gnavi.co.jp/g898700/

南インド料理は普通のインド料理と比べ、とてもヘルシー!
特製ドーサやミールスで暑気払いといきましょう!

ご予算 4000円



勿論、途中参加OKです。
参加の方は、どの時間から参加されるか書き込みくださいね。


 初代吉右衛門についての情報もお待ちしています。

コメント(37)

  • [1] mixiユーザー

    2005年07月08日 15:52

    はじめまして。(^^)オフ会の方はまだ予定がハッキリしないので参加表明は後日させて頂きますが、吉右衛門さんの情報を一つ。2000年に刊行されているものなので既にお読みになった方もいらっしゃると思いますが、岩波現代文庫「中村吉右衛門」(小宮豊隆著)の中で小宮さんとの対談で吉右衛門さんが「熊谷陣屋」の映画撮影のご苦労についてお話されています。
  • [2] mixiユーザー

    2005年07月08日 16:12

    Addieさん、有難うございます!岩波現代文庫「中村吉右衛門」、早速購入して読むことに致しましょう。下調べもこれまた楽し。是非、オフ会にご参加くださいね〜♪
  • [3] mixiユーザー

    2005年07月08日 23:00

    初代吉右衛門是非みたいです
    小宮さんの本読みました  かなり前古本屋で求めましたが今は岩波からでてるようですね

  • [4] mixiユーザー

    2005年07月08日 23:29

    よろずや実は播磨屋好きです。

    む、無念。その日は夏休みで東京におりません。知っておればスケジュール調整したのですが。
    「こりゃ、早まったことをいたしたなぁ」
  • [5] mixiユーザー

    2005年07月09日 00:21

    みなさま、小宮豊隆の『中村吉右衛門』をお読みのようなので、改めて申し上げるまでもないと思いますが、小宮氏が『中村吉右衛門論』を上梓した明治40年の夏、漱石先生は小宮氏への手紙の終わりに次のひと言を書き加えました。

    「吉エモンとか申すもの暑さのみぎり故成るべく中(あた)らぬようあっさり願候」

    どうやら吉右衛門の重厚な芝居が、漱石先生にはだいぶ暑苦しいものと映ったようです。(もっとも、この揶揄には小宮氏の書いた評論への皮肉と、それを言えるだけの師弟関係があってのことですが。)

    さて、この暑苦しい吉エモンを、なんと東京中がうだるような暑さであろう7月の終わりに徒党を組んで見に行こうという酔狂、おまけにその後はみんなでカレーを食ってヒーヒー汗をかこうってんだからいい度胸です。ハッキリ言って、こういうの、だーい好き!!!「よし!乗った!」という気持ちでございます。

    てなわけで、参加させていただきますので、何卒よろしゅうお願い申し上げます。
  • [6] mixiユーザー

    2005年07月09日 12:32

    みなさまへ

    初代吉右衛門丈といえば、先代十七代目先生の兄上。
    「秀山」という俳号で五七五をよくなすった虚子門下の雅人でございます。
    また、『吉右衛門日記』をお読みになると謹厳実直を絵に描いたようなそのお人柄がしのばれると思います。

    駆けつけたいのは山々なれど、
    生憎、その日は東京にはおりません。
    残念です。
    どうぞおおいに盛り上がってくださいまし。
  • [7] mixiユーザー

    2005年07月10日 12:16

    よろづやさんと常磐町の姐さん

    おっ参加だと喜んだのも束の間、残念です〜。
    間違えて『参加する』をクリックされたようですから(参加者一覧にお写真が出ています)、お手数ですが、『参加をキャンセルする』をポチっとお願いしますね♪


    さの字

    おお、漱石先生のコメント、なかなか面白い!
    さぁ、どのくらい暑苦しいんだか、大いに観て愉しむぞという魂胆で臨みます。(笑)
  • [8] mixiユーザー

    2005年07月10日 21:08

    「コメントのみ」にしませんでした。すみません。
    残念ながら参加できません。
  • [9] mixiユーザー

    2005年07月11日 10:19

    申しわけありません。
    残念ですが、今回は見送らせてくださいまし。
  • [10] mixiユーザー

    2005年07月11日 12:07

    …たまにはポチッとやってみたい…(泣)
  • [11] mixiユーザー

    2005年07月11日 13:41

    ふふふ・・・
  • [12] mixiユーザー

    2005年07月24日 23:48

    初代吉右衛門見たさに入会というのもお許し願えますでしょうか。
    幕見も体重落としたら参加しますので。
  • [13] mixiユーザー

    2005年07月25日 01:13

    おくらばせながら、参加表明を・・・ポチっとな。
  • [14] mixiユーザー

    2005年07月25日 09:52

    obajiさま〜〜〜〜!!!

    大歓迎でございますよ。
    お食事会も御参加ですよね?
    待ち合わせのことなど、後ほど熱いメッセージをば。

    キャサリンさま

    私たち、毎週会っているような・・・www
  • [15] mixiユーザー

    2005年07月25日 11:58

    ぎりぎりすべりこみになってしまい、申しわけありませんです。食事会から参加させていただきます。よろしゅうお願いいたします〜。
  • [16] mixiユーザー

    2005年07月25日 12:31

    かぶ吉さん、いらっしゃ〜いませ。

    こいずみちゃんさま、逆ハーレムですが、逃げないように。(ぷぷぷ)
  • [17] mixiユーザー

    2005年07月25日 12:31

    大奥とも申します。<逆ハーレム
  • [18] mixiユーザー

    2005年07月25日 23:12

    夜は歌舞伎座に参りますので、「一谷嫩軍記」
    だけ拝見しようかなぁと思っております。
    会場でお見かけしましたらご挨拶に参上します
    のでよろしくお願いします(^_^)

    カレーはまた別の機会に連れて行って下さいまし。
  • [19] mixiユーザー

    2005年07月26日 00:51

    文字若さま
    またまた、期限切れの応募で恐縮に存じます。
    南インド料理の夕べ(ダバ・インディア )に、これまた開始時間に約1時間遅れで乱入したいのですが、如何なもんでしょうか。
  • [20] mixiユーザー

    2005年07月26日 09:45

    ららさん、良かったら一緒に甘味などどうでしょう。

    松謙サンバさま、乱入大歓迎でございます!
    途中参加の場合はまた例によってサンバステップで御登場を♪
  • [21] mixiユーザー

    2005年07月26日 11:22

    返す返すも残念無念。31日〜1日、大阪です。
    (今度は仕事)
    みなさま、ぜひご感想とオフ会の行状を。
  • [22] mixiユーザー

    2005年07月26日 11:47

    常磐町の姐さんのために一席陰膳をば。
  • [23] mixiユーザー

    2005年07月26日 12:17

    文字若のぅ

    どちらかと言いますと、「据え膳」のほうが...
    いえいえ、滅相もないこと。
    喰いません、食べません。
  • [24] mixiユーザー

    2005年07月26日 12:35

    では何か(誰か)見繕ってお送りしましょう。で、女方のお好みは?
    でも、無理すると食あたりしちゃいますよぅ。(失礼!)

    (あたしゃ、井筒屋おえんか。)
  • [25] mixiユーザー

    2005年07月27日 23:33

    急用発生につき、残念ながら31日は不参加となりました
    又の機会に   残念
                     こいずみ
  • [26] mixiユーザー

    2005年07月28日 11:22

    ありゃ〜残念!お話お伺いするのを楽しみにしておりましたが…(涙)
    又の機会にお会いしましょう。
  • [27] mixiユーザー

    2005年07月28日 20:56

    >良かったら一緒に甘味などどうでしょう。

    お誘い、ありがとうございます!
    しかし、残念ながら15時過ぎに友人と
    待ち合わせをしておりますゆえ(>_<)

    みなさまの感想も伺いたいところなのに
    本当に残念。
  • [28] mixiユーザー

    2005年08月01日 00:37

    予告しておきながら参上できませんでした。
    大変失礼しました。ここ数日の暑さにすっかり
    バテてしまい…。

    今後ともお見捨てなきよう、お願いいたします(T_T)
  • [29] mixiユーザー

    2005年08月01日 10:17

    ららさん、大丈夫ですか〜。鰻食べなきゃ〜!

    御参加の皆様、どうもお疲れ様でした。楽しい有意義な一日と相成りました。前夜の飲み会朝帰りの疲れた顔をしたままのオフ会幹事で申し訳ありません。w

    吉右衛門は死の三年前で、かなり痩せていましたが、時代物の醍醐味を堪能させてくれました。当代は吉右衛門という名跡と芸をいかに真剣に引き継ぎ頑張っているか、それを改めて実感しました。

    そして、40歳頃(?)の芝翫時代の歌右衛門、あの美しさと色香、芸・・・酔いました。
  • [30] mixiユーザー

    2005年08月01日 10:54

    皆様ありがとうございました。

    映画もきっとmixiに入っていなかったら知らなかったことと思います。

    映画を見て「吉右衛門は吉右衛門に」「幸四郎は幸四郎に」
    こうやってなっていくのだということがよくわかりました。

    花の盛り?の歌右衛門さんを見れたのも収穫でしたし、又五郎さんが若かった!!! (今でも面立ちはそんなに代わっていないような・丸顔だからかしら?)
  • [31] mixiユーザー

    2005年08月01日 12:11

    みなさま

    昨日はお疲れさまでした。映画もインド料理も満喫しました。
    あんな貴重な上映会を教えていただき、本当にありがとうございました>もの字姐

    初代播磨屋さんなんて、とてもとても古い方のような印象があったのですが、映像も音声も意外ときれいな映画でしたね。
    サンバさんがご覧になったという「盛綱」もいつか見てみたい。

    それにしても、あの映画の配役表をどこかで入手したいですね。私も探してみますが、どなたか発見させた方は是非ご一報くださいまし!
  • [32] mixiユーザー

    2005年08月01日 16:06

    お疲れ様でした。動いて喋る初代吉右衛門さま、18代目とも見まごうばかりの若き日の勘三郎さま・・・お楽しみたくさんの1日でした。ありがとうございました。
  • [33] mixiユーザー

    2005年08月01日 17:27

    「桜丸が不憫でござる・・・源蔵殿、お許しくだされ」と涙をこらえていた吉右衛門の松王が懐紙を目に当て『静かに』泣く場面、ひとりの男の深い悲しみというものをとてもリアルに表現していて、久々にぐっと胸にくるものがありました。。。
  • [34] mixiユーザー

    2005年08月01日 20:02

    そう言えば、おくだ健太郎さんも来ていましたね。
    あんな専門家がわざわざ足を運ぶんですから、レアものさ加減がわかります。
  • [35] mixiユーザー

    2005年08月01日 20:41

    配役の記録を探していたら、こんなサイトを見つけてしまいました。
    http://www5b.biglobe.ne.jp/~kabusk/butai2.htm

  • [36] mixiユーザー

    2005年08月01日 21:32

    さえ さん
    ありがとうございます。 お気に入り」に入れました。(他もゆっくり読みたいです)
    出の「数珠」・見得・引っ込みの思い入れなど「やっぱり」と思いながら読んできました。
    してみると私が見た娘婿の幸四郎さん(先代)は舅・吉右衛門型ではなくて実父・幸四郎型なのかなぁ。(先々代の幸四郎熊谷を知らないので)
    映画や他のお芝居のリメイクとちがって何十年経っても殆ど同じ流れと思っていた歌舞伎でもこうも違うのだと認識しました。

  • [37] mixiユーザー

    2005年08月02日 09:48

    そう、私も思ったんです。とっても線が細いというか、華奢な役者で、見得もあっさりだなぁと。でも、とても人間的な深みを感じさせるんですね。松王が寺子屋の子供たちを詮議する場面、親に甘える子供たちを前にする父親松王の辛い気持ちというのがあれほど自分に伝わったことは今までにありませんでした。「熊谷陣屋」は直実の花道の出が印象的でした。数珠を持ちながら歩く直実、息子の死を背負っているというのが、ヘンな表現ですが、「重低音で来た」。歌舞伎界のフルトヴェングラーといわれるゆえんだなとつくづく納得したのでした。着物の裾の塵を払って屋敷に入ろうとするあたりとか、本当に切なくて切なくて・・・。 『こころ』が伝わるんですね。

    今もいろいろな場面が走馬灯にように浮かんでは消え、うるうるしております。
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