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開催終了■6月は 新藤兼人 監督  生誕 100年 祭 □

詳細

2012年06月10日 09:49 更新

告知遅くなってすみません!
川崎の市民ミュージアムという博物館の管理人のヨネと申します

今月6月はもともと、生誕100年で企画上映だったのですが、
先週行ったら、急遽追悼というカンバンに変わっていました。
先週、最初の週は一枚のはがき、愛妻物語などでして、今週あたりから
他ではなかなかみれない、l監督作品の上映がはじまります。
1階の受付前が上映会場なのですが、音響含め映画館は上等なので
安心してください。小杉から歩いたら20分くらいと遠いのですが
フロンターレの球場の隣で、今日みたく晴れていれば
閑静な住宅街をテクテク、広大な等々力緑地の中にあります。
お宝上映満載なので、是非!
ちなみに僕は映画はズブの素人でしたが、
ここで邦画の世界を教えてもらいました。


<戦争をテーマにした作品>
6月10日(日) 12:30‐
■一枚のハガキ
6月10日(日) 15:00‐
■原爆の子
●出演:乙羽信子、滝沢修、清水将夫、宇野重吉、山内明
◆広島出身の新藤氏が、地元・広島の多大な協力を得て完成させた作品。原爆が落ちた後、家族でただ1人生き残った孝子(乙羽信子)は、当時勤めていた幼稚園の園児たちの消息を知りたいと思い、久しぶりに広島を訪れた。再会した子供たちの苛酷な生活に、孝子は胸を痛める。

<ドキュメントの視線>
6月16日(土) 12:30‐
■ある映画監督の生涯 私家版
◆ある映画監督=溝口健二の下で脚本修業をし、その仕事ぶりに魅了された新藤兼人が、10年来温めていた企画を実現させた長編ドキュメンタリー。多数の映画人の証言と溝口作品の名シーンやスチール写真で日本映画の巨匠の軌跡をたどる。

6月16日(土) 16:00‐
■尖石遺跡
●解説:殿山泰司
◆八ヶ岳西麓に広がる尖石遺跡は、縄文中期の竪穴式住居の集落遺跡として、1952年、文部省の特別史跡第1号に指定された。その存在を長年の地道な発掘調査で明らかにした、地元の考古学者・宮坂英弌(ふさかず)の姿に、新藤が正面から迫った作品。

<有名な原作の大胆な読み替え>
6月17日(日) 12:30‐
■讃歌
●出演:乙羽信子、渡辺督子、河原崎次郎、原田大二郎、殿山泰司
◆谷崎潤一郎の小説「春琴抄」を原作に、従えようとする少女と、従おうとする少年との“掠奪”と“献身”のすさまじい葛藤が、次第に常識の域をふみこえた美的恍惚の世界へと広がっていく様を、一家の女中(乙羽信子)がその生活を回想するという形で描く。

6月17日(日) 15:00‐
■心
●出演:乙羽信子、杏梨、松橋登、辻萬長、殿山泰司
◆夏目漱石の「こころ」で、自身の心に影を落とし続けてきた過去の出来事を<先生>が<私>に告げる第三部「先生と遺書」を独立した一つの物語とし、時代や場所が特定できない隔絶された空間を舞台に、2人の青年と1人の娘をめぐる愛の葛藤を描く。

<日本の近代化への批判>
6月23日(土) 12:00‐
■裸の十九才
●出演:乙羽信子、原田大二郎、草野大悟、佐藤慶、渡辺文雄
◆1968年から翌年にかけて、世間を震撼させた連続射殺魔事件の犯人である永山則夫をモデルとした作品。16歳のとき集団就職で上京した彼が犯罪へと至った要因は、「貧困」という生活環境にあると考えた新藤氏は、母親の生い立ちまで遡って事件を追及していく。

6月23日(土) 14:45‐
■わが道
●出演:乙羽信子、殿山泰司、戸浦六宏、河原崎長一郎、佐藤慶
◆東京で行き倒れになった青森出身の男性が、身元不明のまま医大の解剖材料にされた。この処分に憤った故人の妻・川村セノ(乙羽信子)は国と青森県を相手に訴訟を起こした。日本の高度成長を支えた出稼ぎ労働者の悲惨な実態を描く。

<実在の事件、場所、人物を題材に>
6月24日(日) 12:30‐
■竹山ひとり旅
●出演:林隆三、乙羽信子、倍賞美津子、高橋竹山、殿山泰司
◆盲目の三味線奏者・高橋竹山(1910-98)。3歳で半失明となり、後に旅芸人として東北、北海道などを放浪した竹山自身へのインタビュー場面を元に、ドラマを展開させるという形式を取っている。 竹山を無償の愛で支える、大地のような母親役を乙羽信子が好演。

6月24日(日) 15:00‐
■村八分
●出演:中原早苗、藤原釜足、英百合子、島田文子、乙羽信子
◆俳優・山村聰らによって旗揚げされた“現代ぷろだくしょん”の第1作。静岡県下上野村で実際に起こった村八分事件に取材している。新聞社に選挙違反を告発した少女が村内に引き起こした波紋と、正義を信じる少女たちの姿を描き、民主主義の在り方を問う。

<独立プロの代表作?>
6月30日(土) 12:00‐
■女ひとり大地を行く
●出演:山田五十鈴、岸旗江、沼崎勲、宇野重吉、織本順吉
◆炭鉱へ勤めに出たが行方不明となった夫を追って、北海道にやって来た妻のサヨ(山田五十鈴)が、子どもを育てるため炭鉱労働者となって必死に生き抜く姿を描き出す。朝鮮戦争を受けての映倫からの削除・改訂要請により、完成形より32分短いバージョンで公開された。

6月30日(土) 15:00‐
■裸の島
●出演:乙羽信子、殿山泰司、田中伸二、堀本正紀
◆瀬戸内海に浮かぶ水のない孤島で農業を営む中年夫婦と2人の息子。水運びに一日の大半が費やされる夫婦の日常が、台詞を排除した力強い画面と、林光による美しい音楽で紡がれる。スタッフ・キャストによる合宿体制での撮影方式は本作から開始された。

<独立プロの代表作?>
7月1日(日) 12:30‐
■松川事件
●出演:宇野重吉、宇津井健、永井智雄、西村晃、多々良純
◆1949年に福島県で起きた、列車の転覆により乗務員3名が死亡した<松川事件>に取材した裁判劇で、犯人として逮捕された共産党員20名の無罪を訴えた問題作。製作資金はすべてカンパによって集められた。事件は1963年に被告全員の無罪が確定したが、現在に至るまで犯人は不明のままである。

※市民ミュージアムコミュ
http://mixi.jp/view_community.pl?id=564038

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  • 2012年06月10日 (日) 7月1日まで
  • 神奈川県 川崎市市民ミュージアム(武蔵小杉駅)
  • 2012年06月10日 (日) 締切
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参加者
1人