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開催終了4/10 E.G.P.P.Nova!/step141 「シベール」と言う少女神

詳細

2013年04月03日 23:24 更新

●オープンマイク・イベント/TOKYO POETRY RENAISSANCE
E.G.P.P.Nova!/Step141
テーマ:「シベール」と言う少女神
2013年04月10日(水)開場19:00/開始20:00
参加費:1,000円(1Drinkつき)
MC:フーゲツのJUN、梓ゆい
(出演予定者)フーゲツのJUN(ポエッツ)、松岡宮(ポエッツ)、梓ゆい(ポエッツ)、bambi(スピリチャルトーク)、藤木吾呂(お笑い)、ココナツ(うた)、よねやま・たかこフラワー(うた)ほか……エントリーしてくれたあなた!

会場:ライブ・バー水族館(新宿区百人町1-10-7 一番街ビルB1)
問:03-3362-3777(水族館)→http://naks.biz/suizokukan/
主催:電脳・風月堂→http://www1.ocn.ne.jp/~ungura/

 老いてくると思い出されるのは、昔の事ばかりと言います。好きなものは、ほとんど十代の頃に好きになったものばかりで、ヒトというものは実は精神的な成長と言うものは微々たるもので、わずかな歩みしか達成しえないのかもしれないと思う事もあります。
 で、つらつら思うに、かく言う自分もボク自身が少年であった思春期・青春期に見たものや好きになったものばかりが思い出されて仕方ありません。
 今回のポエトリーのテーマも、ボクが都電の通っていた不忍通りにあった根津アカデミーと言う名画座で見た一本で1962年フランスで制作された映画『シベールの日曜日』にまつわる記憶です。きっと根津アカデミーの硬い椅子に座ってボクが見たのは中学生だった頃だったのでしょう。

 「わたしの名は 遠い国の女神の名
  それは 誰れにも 教えない秘密
    心の小箱に しまってあるの
 それを あのひとに あげましょう
     それが わたしの 贈り物」

 アカデミー賞の63年外国語部門最優秀作品賞をとったこの作品には、こんな少女趣味の詩のような惹起文(宣伝コピー)が日本版のポスターには印刷されておりました。ある面「少女愛」の映画とも位置づけられる事もある『シベール』は、しかしフランスが介入していた頃のインドシナ(ベトナム)戦争という背景があり、主人公の青年ピエールは従軍したための戦闘トラウマでいわば少年期に退行した精神的な病を持っていたのでした。

 『シベールの日曜日』を根津アカデミーで見たあとボクは近所の須藤公園のベンチに座ってその人工的な作園の向こうにシベールの森を見ていたに違いありません。孤児シベールを演じたパトリシア・ゴッジは1965年の次回作『かもめの城』のイメージ以上に、少女の姿のままにボクの記憶に刻み込まれてしまったのでした。(文責:フーゲツのJUN)

 一般オープン・マイクにエントリーなさる方には、このテーマ設定にしたがう必要はありません、御自分の表現.テーマで挑戦してください。
 ✻ポエトリー、うた、バンド問わずフリーエントリーが可能です!
 事前エントリー専用BBS(TOKYO POETRY RENAISSANCE/EGPP100 BBS)にエントリー表明を書き込んでください!→http://8512.teacup.com/5lines/bbs

(写真:映画『シベールの日曜日』日本版ポスター)

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  • 2013年04月10日 (水) 開場19:00 /スタート20:00
  • 東京都 ライブバー水族館/新宿区百人町1-10-7 一番街ビルB1
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