第114回東アジア歴史文化研究会のご案内

この度の研究会は、作家でジャーナリストとしてご活躍の山村明義氏に「日本人と神道−あらためて神道のすごさを再発見」のテーマで語っていただきます。20年に一度の伊勢神宮の式年遷宮、60年に一度の出雲大社の大遷宮と、このところ神社に対して関心が高まってきています。日本人のなかに連綿として受け継がれてきたしなやかさ、礼儀正しさ、潔さ、思いやり、勤勉さ、謙虚さといった精神性や行動様式、また日本人独特の死生観などはいったいどこからきたものなのか。20数年前から全国約5000社の神社に参拝し、200人以上の神社の神職からインタビューをおこない、神道に関する研鑽をかさねてこられた山村氏に、世界に類を見ない神道のすごさ、その真髄について語っていただきます。

日　時　2015年2月26日（木）午後6時30分〜8時45分
場　所　常円寺・本堂１F会議室
新宿区西新宿7-12-5　電話03-3371-1797
テーマ　「日本人と神道−あらためて神道のすごさを再発見」
講　師　山村明義氏（作家・ジャーナリスト）
参加費　2,000円
連　絡　TEL：080-7012-1782
　　　　　Eﾒｰﾙ：e-asia@topaz.ocn.ne.jp
どなたでも自由に参加できます。

山村明義氏プロフィール
1960年熊本県生まれ。早稲田大学卒業後、金融業界誌、雑誌記者を経てフリーランス・ジャーナリストからノンフィクション作家へ。政治・行政・外交ジャンルを中心に、経済、社会、宗教、芸能・スポーツ分野まで幅広く取材・執筆を行い、これまで『外務省　対中国、北朝鮮外交の歪められた真実』（光文社）、『本当はすごい神道』（宝島社新書）、『神道と日本人』（新潮社）、『GHQの日本洗脳−70年続いた支配システムの呪縛から日本を解放せよ』（光文社）など、多数のノンフィクション作品がある。20年以上前から全国約5000社の神社を参拝し、2011年にのべ200人以上の神職のインタビューをまとめた『神道と日本人』を執筆。「神道とは、あらゆる宗教を超越する日本人本来の思想、文化である」が持論である。2012年「神道文化賞」（財団法人神道文化会）を受賞。長い伝説と歴史を誇る日本国家と日本人を守ることを目標とする「保守系作家・ジャーナリスト」として活躍中である。