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開催終了【それでも撲滅できないのか】「虐待親を甘やかすな」「父親は育児を母親に押しつけすぎ」…海外読者の声

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2010年10月31日 20:49 更新

【それでも撲滅できないのか】「虐待親を甘やかすな」「父親は育児を母親に押しつけすぎ」…海外読者の声

2010.10.31 18:07

児童虐待防止を訴える大阪府の2種類のCM(府提供) 児童虐待の問題を考える連載の第5部「それでも撲滅できないのか」は海外の現状を取り上げた。これまでに海外の日本人読者から届いたメールには「日本の虐待対応は甘すぎる」「父親が育児を母親に押しつけすぎでは」といった声が多かった。

 米国在住12年という3児の母親(41)は、アパートや社宅の賃貸契約をする際「悲鳴や泣き声が聞こえたり、煙や異臭、火の気がした場合は承諾なしに貸主側や警察が室内へ入る権利を持つことを借り主は認める」との条項があるとし、《州によって法律は違うが、過去に住んだ4州ですべて規定がありました》。

 豪州在住の女性は《こちらでは虐待の疑いがあるとためらわず親から子供を引き離す。虐待する親を甘やかしてはいけません。しつけに暴力がいけないとの認識が必要です》と書いた。

 オーストリアの2児の母親(43)は《ここウィーンでも、近所の人が通報したらすぐに警察が来て「念のためお子さんにあざがないか見せてください」と確認する。親権の制限を含め法律も整備されている》。

 フランスの1児の母親は《日本の母子家庭でのネグレクト(育児放棄)や母親の交際相手による虐待のニュースを見ると、実の父親は何をしているのかと不思議でならない》とし、《フランスでは離婚手続きは高額で時間もかかるが、裁判所の判決を得るので養育費は父親の給料から天引きされる。今、日本で虐待を防ぐために必要なことは実の父親に責任を果たさせることだと思う》とつづった。
一方、タイの1児の母親は《タイでは虐待や育児放棄の話はほとんど聞かない。貧困による問題はあるだろうが、豊かな日本でこんなにも多くの子供が虐待されているのはやりきれません》とし、こう続けた。

 《タイでは子供はどこへ行っても人気者で、食堂や百貨店、電車やバスの車内でも話しかけられる。日本では車内で子供がぐずり始めたら周囲の冷たい目を気にしなければならない。そんな環境で子育てするのはつらいものです》

 メキシコの2児の父親(45)は《海外で生活していて感じるのは日本の人間関係の閉鎖性、希薄さが虐待の問題を助長しているのではないかということだ》とし、こう問いかけた。

 《日本は赤ん坊の泣き声さえ近所迷惑とされてしまうが、メキシコではそんなことで文句を言う人がいれば逆に笑い者になる。むろんこちらは寛大すぎるのが問題なのだが、日本人はもっと他者に対して寛容になる必要がある気がする》

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