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開催終了美學校 3年D組 奇妙な物質のささやき—咽喉・肛門・皮膚—

詳細

2009年11月04日 15:04 更新

管理人様、告知失礼します。


美學校 3年D組 奇妙な物質のささやき—咽喉・肛門・皮膚—


偶然にもこのトピックを見て、「どうせマイナーな企画だな」と思ってすぐに意識の外へ追いやろうとしているあなた、しばしお待ちを。もしかしたらあなたは実は自分の肉体から遠く離れた所で生きている人ではありませんか? 

文字を発明してからというもの人類は自分の意識が永遠であるという錯誤を抱えて生きるようになった。堅固な石の建築物のように腐敗せずに時間の中で聳え立つ存在として。それは滑稽な錯誤であるにもかかわらず肉体に喰らい付き、外部との間に厚い壁を築いてしまう。そして知らず知らずの内にその壁の内部の真空の空間の中で窒息した生を生きるようになる。だがその厚い壁に常に穴を穿とうとし続けているものが人間の肉体には備わっているのだ。それが咽喉・肛門・皮膚である。息をし、声を震わせ、糞をし、触り、触られる。 

そうした肉体の内部と外部のエッジに立つ感覚に興味のある方は是非お試しあれ!



23(月・祝)pm6:00開演…大森政秀「アンモナイト異常巻」

大森政秀(OHMORI,Masahide)
1949年北海道三笠市生まれ。少年期アンモナイト採集の日々。'69年「舞踏弾丸」発射。'72年天使館(笠井 叡主宰)入館。'78年『天狼星堂』設立。'82年「アンモナイトの爪」シリーズ開始。'83年土方 巽構成・演出「景色へ一瓲の髪型」。同年「一千三夜物語」にて舞踏の異兄弟達と交流。代表作に「総集版・アンモナイトの爪」「そのままで」。国内外で公演多数。第40回(2008年度)舞踊批評家協会賞受賞。天狼星堂主宰。



24(火)pm7:30開演…山口千春「装婆」/岡田隆明「非局所脱出」* 
(*非局所脱出=プログラムの実行中に制御の座を外部に移すこと。)

山口千春
1996年より福岡市を拠点に、舞踏公演の他、映像、美術、音楽、短歌等、国内外の様々なアーティストとのコラボレーションを展開。 また、舞踏と音楽の即興ユニット『プリマ・マテリア』や、ノイズバンド『屠殺器』のメンバーとしても活動。

岡田隆明
たぶん、1990年ごろから、踊りはじめている。
2000年までは、動くものと動かないもの。
それからは、二重の外出。
2009年、そろそろ別の場所に移るのかもしれない。


25(水)pm7:30開演…高橋理通子「川の向こうーR嬢物語」

高橋理通子
2006年30歳の時、北海道より神奈川へ移住。舞踏家・吉本大輔氏のもと踊り始める。以後、吉本氏の日本での活動やメキシコ、ポーランド公演に参加する他、舞踏―天空揺籃のメンバーとして韓国、神奈川を拠点とした公演活動を行う。2008年11月、初のソロ公演を終え、日々活動中。


26(木)pm7:30開演…加藤 啓
シルク-ミニアチュール、ミーム-イルミネット公演「手品師とトンボ船、ふたつのシルク」

加藤啓 
1949 愛知県瀬戸市生まれ
1969 美学校立石鐵臣細密画教場にて学ぶ
1970 大野一雄舞踏塾にて学ぶ
1982 美学校細密画教場講師
展覧会活動では細密画による作品から出発し、インスタレーションに至る。パフォーマンスでは1991年より、光と風と場をフィーチャーするような「あやつりモノ」たちが演じるミニチュアの移動式劇場「シルク・ミニアチュール、ミーム・イルミネット」を始める。◎元美学校講師◎


27(金)pm7:30開演…染川美帆「ドンナ•アンナ」

染川美帆
福岡の私立女子高卒業後、ヨーロッパ放浪。大学(仏語専攻)を半年で退学。インドにてバラモンの少年と生活。'04、上京。シアタークリッパ(イスラエル、www.clipa.co.il)のワークショプに参加後、フェスティバルのための作品に呼ばれ、2ヶ月の特訓後出演。’05、シアタークリッパ演出の東京、福岡作品に出演。只今、バーレスクシアター“Betty Bears' Cabaret"ウキウキ開催中!!
→www.betybearscabaret.......


28(土)pm7:30開演…室伏 鴻「a ball」

室伏 鴻「a ball」
室伏鴻の肉体を流れている時間は定住者の時間ではない。移動を生活の常としている放浪者の時間である。それ故、彼の踊りは家族や何らかの共同体、あるいは労働から生み出される踊りとは全く異質なものだ。またあれだけの濃密で強度ある肉体を持ちながら、これほどシャーマンと遠い人もいないだろう。シャーマンとは所詮共同体の王でしかないからだ。むしろ室伏は道化である。実は道化こそが我々の日常の生の底に隠されている恐るべき不条理と無為を炙り出すことができるのを彼は良く知っているからである。


29(日)pm6:00開演…芥 正彦「喉と肛門」

ホモフィクタス 芥正彦
プロフィール?もう忘れた―。原爆が爆発し、ほどなく私という恥辱が生れ、そいつは分裂し、増殖し、多様体の流れとなり、強度を獲得し、上下運動をくりかえし、破裂してそこいらの劇場中降りそそぎ、ふたたび私という基底材となって集合し、今でも首にぶら下って回転しているこの石臼!こいつだけが私のかわりに生きのびつづけていくのだろう。
テキスト:『神の裁きにケリをつける』(A・アルトー)
音楽:『なしくずしの死』(阿部薫)




音響・照明 曽我傑
舞台監督 岡田隆明
主催 美學校
企画 竹重伸一 大森政秀
協力 テルプシコール


■会場 テルプシコール 03-3338-3719
■日時 11月23日(月・祝)〜29日(日)
曜日により開演時刻が異なりますので、上記のスケジュールをご確認下さい。
■料金 前売2500円 当日3000円 三回券6000円   
■予約・問い合わせ 03-3338-2728
E-mail:bigakko☆tokyo.email.ne.jp(美学校)
E-mail:terpsi☆mac.com (テルプシコール企画室)
(☆を@に変更して下さい)
HP:http://www.bigakko.jp/

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  • 2009年11月23日 (月) 月・祝)〜29日(日
  • 東京都 中野区
  • 2009年11月22日 (日) 締切
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