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開催終了山田卓司展 情景王物語

詳細

2006年04月08日 22:38 更新

プロモデラー・情景作家の山田卓司氏の作品展。
日時:4/29〜5/28
会場:浜松市美術館 
入場料:大人500円

4/30(日)14:00〜 記念講演「私と情景模型」定員80名 終了後サイン会あり
5/3(水)13:00〜 ジオラマ教室 定員20名(要応募) 3500円 中学生以上
5/4(木)〜7(日)13:00〜無料こどもプラモデル教室 小中学生 20名(先着順)

http://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/artmuse/

コメント(1)

  • [1] mixiユーザー

    2006年05月06日 18:20

     数年前まで、やおやのショーケースにひっそりと佇んでいた作品が、堂々と展示されているのが感慨深かった。1階と2階にみっちりと陳列されていて、見ごたえは十分だ。TVチャンピオンで有名なノスタルジック作品群は、思わず涙ぐみそうになった。氏の作品には、いつもそこに込められた深い愛情を感じさせる。ただ単に細かいところまで作りこんでいるというだけではなく、こんなところにまでという細部にしっかりと存在感をもたせているという点が卓越している。終戦直後のシーンを描いた作品では瓦礫の中に茶碗や急須の破片が混ざっている点に驚き、ブランコの風景では枯葉が混ざった地面に、嗚呼確かにあの頃の公園の地面はこんなんだったとその再現性の的確さに涙し、風に吹かれる草原を正に今切り取ったかのように見せるそのダイナミズムさに舌を巻いた。山田氏ご本人もみかけたが、来観客はほとんど気づいていないようだった。今回は「ものづくりの聖地から」という副題が冠されていたが、これはものづくりというより、純然たるアートであると感じた。プラモデルと思ってバカにせず、3D“絵画”芸術として鑑賞していただければ、得るところ大なはずである。おりしも新緑が美しく、美術館のすぐ脇にあるクスノキの見事な自然造形にしばし忘我したほどだった。
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  • 2006年04月29日 (土)
  • 静岡県 浜松市松城町
  • 2006年04月29日 (土) 締切
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参加者
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