田中　良　Live at なかもず・eni-bru
日程▶2011年6月5日|SUN|　19:00 start
【料金】前売・電話予約 \2,500　当日\3,000 （飲食費別途）
【ご予約】072-255-8317 eni-bruまで

昨年に続き、eni-bruに登場する孤高のブルースマン田中良さん。
唯一無二の美しきダミ声と、類稀なギターで魅了！
ブルース、ソウル、ジャズ、カントリー、フォーク等のルーツ・ミュージックを敬愛して止まない男が、それらのジャンルを飛び越えて、すべてのリスナーの心に響く音楽を聴かせてくれます!
当店は21種類すべて樽生で全国のクラフトビールを提供するお店。
ビール片手に、スペシャルライブをお楽しみください!

［親交の深い親方・西尾よりおすすめコメント］
私の大好きなミュージシャンで、田中良（まこと）という人がいる。
宮城県白石市の生まれで、日本全国をコツコツ歌って回るミュージシャン。
リゾネーターを使ったスライド奏法や、サッチモやトム・ウェイツを彷佛とする声質も手伝って、「ブルーズ・シンガー」としてよく取り上げられる。
確かに、本国アラバマやニューオリンズでも現地の聴衆を飲み込んでしまうほどの、「ネイティブ」ぶりを発揮する。
掻きむしるが如く、弾きまくり、吠えるが如く、歌いまくる。
もちろん、スタンダードもお手の物だけに、ウケる事は約束されたようなもの。
が、私が愛してやまないのは、氏のオリジナルソング。
亡き友人や聴衆に向かって捧げた詩を、優しいフィンガーピッキングでつま弾く。
説得力と言う言葉すら必要がない程、琴線を響かせてしまうそのダミ声で、歌うメッセージは、切なく甘いのだ。

いつもライブの最後あたりで歌われる、「CLOSING TIME」。

短い詩だが、歌の旅で回った、各地のライブハウスや店で出会う、たくさんの人々に、歌い手と聴衆の「思い出の夜」を歌っている。
田中良。僕の身近で、ずっと奏で続ける。
氏が発する「ブルーズ」と言う音で。　
（eni-bru 店主　西尾圭司）