福井県池田町で「緑のふるさと協力隊」という１年間の田舎暮らしボランティアをしている焚けると申します。

１１月７〜８日、「いなかもん学校」というイベントを開催します。つきましては参加者を募りたく、このような形をとらせていただきました。

いなかもん学校とは、私のように、池田町に外からやってきた若者５人（平均年齢２４．５歳）が、ここに来てから自分達が感じたこと、感動したことを同世代、そして広い世代の人に伝えたい！という思いから始まりました。


田舎で生活したい、興味がある。将来農業をするつもり、またはしたことは無いけど興味はある。自給自足、田舎で生活したいが、イメージがつかめない等々・・

今回が３回目の開催になりますが、参加してくださった方々の動機はそれぞれです。

第１回は、塩川恭子さん（出版社で女性誌の「食・暮らし」部門の編集担当をされた後、病弱だった子供の育児期間を通して「生命を健やかに育む食とは」をテーマに、協同購入グループの設立運動に参加。96年から「おいしくて安全な食べものを食卓に」届けるため、生産者、流通、消費者の架け橋をめざして「食の学校」を主宰。）を招いて食の安全について講義を行い、食事会等でも質疑応答、議論しあう形の１日目。　
大豆畑やジャガイモの収穫等の実習を行う２日目。といった内容になりました。

第２回は「上山田どっぽ村」の清水陽介さんを講師に招き、実習は田んぼのハサ立て・稲刈りを行いました。


地域資源連結循環型農村を目指し、日本農村力デザイン大学やその他まちづくりにも力を入れる池田町。地元のおばちゃん達の暮らし、農作業はそれだけで私たちにとっては感動的なものでしたが、その背景にある、池田町に興味を持たれた方も、ちょっと見にいってみようかという気持ちでご参加いただければ幸いです。

第３回のテーマは「田舎」。第一回で食の現状、第２回で私たちのような世代を取り入れた活動の精神・現状を学び、今回は私たちのフィールドである「田舎」、漫然としたテーマ設定を避けるべく、今私たちの暮らす「福井県池田町」に焦点を定めることに致しました。
講師として、長年池田町で農業を営む方、池田町の事業を利用してＩターンし、農業を始めた方をお招きする予定です。

実習については、日本の食の代表格である「大豆」と、それらを保存・加工してきた技術（全てが池田町流）、そして田舎の周りに常に存在する「山」に出て、私たちが暮らす田舎、池田町から田舎についての想いを馳せていただくことが今回のコンセプトです。

今年は寒暖の差が激しかったため、豪雪地域で秋が短い池田町でも、例年にない自然を感じてもらえるのではないでしょうか。
お申し込み・お問合せ、スタッフ一同お待ちしております。

詳しいスケジュール等は以下でご確認下さい。

http://d.hatena.ne.jp/inakamongakkou/20090815/1250317220
いなかもん学校ブログ （第２回のスケジュールが載せてあります。第３回のスケジュールは、今後詳しく決まり次第掲載します。）

http://www.inakamongakkou.com/
いなかもん学校ホームページ

http://comunita-nakama.com/
いなかもん学校の拠点「ファームハウスコムニタ」ホームページ

お申し込み、お問合せの窓口はコムニタになります。以下の連絡先からお気軽にお問合せ下さい。
TEL 0778-44-7744　FAX 0778-44-9088
メールwebmaster@comunita-nakama.com

長々と失礼致しました。
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