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開催終了【緊急依頼】川辺川ダムを作らないよう熊本県知事へ意見を送ってくださいませんか?

詳細

2008年08月22日 02:31 更新

二見@美しい球磨川を守る市民の会です。

風雲急を告げる熊本から緊急のお願いです。

参加者の皆さんの貴重な時間を少しだけ頂けませんでしょうか?
(お知り合いへの転載も大歓迎です)


■熊本県知事が川辺川ダムを認めるかどうかを9月11日に表明します!

蒲島熊本県知事がダム建設を容認するかどうかの大きな分岐点に差しかかってい
ます。
知事が意思表示をする9月11日までに、一言で結構ですので全国から皆さんの意見
を知事へ送ってくださいませんでしょうか?

清流を守りたいという皆さんの想いが大きな力になります。賛同頂ける方はなに
とぞお力添えをお願い致します。


●熊本県知事への意見送付先

FAX: 096-385-2066 (蒲島郁夫熊本県知事・秘書課)

知事への直行便: https://www.pref.kumamoto.jp/governor/links/mail/mail.html



【参考情報】

日本三大急流で知られる熊本県・球磨川の最大支流川辺川にダムの建設が計画さ
れています。40年以上も前に計画された川辺川ダムについては「不要な公共事
業の代名詞」になるなど、その必要性については大きな疑問が持たれています。
これからいくつかの例を紹介しますが、これを見てもダムの目的が破綻している
ことがわかると思います。



1.洪水死者のウソ

国土交通省は「球磨川での洪水死者が54名にも上ることからダム建設が必要だ
」と大臣が国会でも答弁し、住民にもそう説明していました。
ところが、住民側が災害当時の過去の新聞記事などを丹念に調べ上げた結果、死
者のほとんどはダムでは防げない土砂災害であったり、死者の数に球磨川ではな
い別水系の死者をカウントするなど、洪水死者を水増ししていたことが明らかに
なりました。
住民側の調査では球磨川の洪水死者は1名でした。この事実を指摘した時の国土
交通省の答弁です。

工藤啓・河川調査官
「我々の見解と致しまして、球磨川本川の氾濫を原因とする死者が1名か2名か
ということが問題ではない。原因は何であれ、極めて痛ましい被害である。」


2.ダムがないと洪水が起こるというウソ・その1

ダム工事費は3300億円。一万円札を積み上げたら富士山とほぼ同じ高さにな
るお金が必要です。国土交通省は、ダムを作らないと大きな洪水被害が出るため
、巨額のダムでも採算が合うと説明していました。
ところが、この根拠となった費用対効果の資料を住民側が入手したところビック
リ仰天。これまで250年間決壊したことがない萩原堤防が、川辺川ダムを作ら
ないと20年に一度の割合で決壊して大被害が起こることにされていました。
こんな妄想を前提にしたダムは本当に必要なのでしょうか?


3.ダムがないと洪水が起こるというウソ・その2

国土交通省は、球磨川を流れる流量は7000トンが限界で、これ以上だと下流は大
洪水になるため川辺川ダムが必要だと主張していました。ところが昭和57年7月に
その限界を超える洪水が起こってしまいました。
しかし、その時の水位は堤防上端から3メートルも低かったのです。この事実を
指摘した時の国土交通省の答弁です。(ちなみに川辺川ダムは80年に一度の洪
水を防ぐために作られます)

塚原健一・川辺川工事事務所所長
「確かに、八代地区だけを見れば、あと70億円(使って川を整備すれば)で、八
代の皆様だけは80年に1度の洪水に対して安全に暮らせるかもしれません。」


4.死んでいるはずの人の署名があったり、虚偽の説明で署名を取ったり、、、

川辺川ダムの建設目的には洪水防止の他に、ダムの水を農業用水に使う利水事業
が農林水産省により進められていました。ところが、この国営利水事業に同意す
る農家の署名の中に、”署名が取られた日にはすでに死亡していた人”が76名
分もあることが明らかになりました。この他にも代筆や修正液で変造がされてい
たり、農家にダム利水の中止署名だとウソの説明をして署名させていたことなど
が明るみになりました。
怒った農家はダムの水は要らない!との裁判(川辺川利水訴訟)をおこし、2003
年に国は敗訴しました。
http://www.jicl.jp/now/saiban/backnumber/kawabegawa.html



5.洪水防止にはダム建設しかないと言いながら、、、、

川辺川ダムは80年に一度の洪水を防ぐ目的で作られます。じゃあ500年に一度の大
雨が降ったらどうなるのでしょう?ダムで洪水被害が防げるのでしょうか?
国土交通省の資料にその答えが書いてありました。

国土交通省の資料より
「想定より大きな洪水時は 放流量=流入量 とします」

つまり、この時”ダムは洪水調整をしない”と書いてあるのです。大洪水の時は
ダムは無力となり、上流から流れてきた川の水をそのまま下流に放流します。
ダムが建設されて安心していた住民は、洪水を防いで欲しい大雨の時に逆にダム
に裏切られることになります。仮に住民に被害が出ても、国土交通省は「ダムで
は洪水は防げないことは書いてあった」と言い張り、シッカリと責任逃れするこ
とでしょう。


ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

ぜひ熊本県知事へ皆さまの意見を届けてくださるよう、地元より重ねてお願いい
たします。


川辺川ダムについての問題はこちらのHPにて
http://kawabegawa.jp/


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二見孝一@みどりのテーブル
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〒866-0895 熊本県八代市大村町804-1
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コメント(2)

  • [1] mixiユーザー

    2008年08月24日 19:27

    二見@熊本です。

    熊本ではダム建設に賛成する市町村の首長がダム建設促進の大集会を開催します。
    自治体の職員を動員しての開催に非難が出ています。

    ダムに賛成・反対、それぞれの立場の人たちが9月の知事の意見表明へ向けて一斉に動いています。


    以下、熊本日日新聞の記事より

    ==========

    > 市町村の職員動員 ダム建設促進協が26日の大会へ計画
    > http://kumanichi.com/feature/kawabegawa/kiji/20080821003.shtml

    >  球磨川流域十二市町村でつくる川辺川ダム建設促進協議会(会長・
    > 柳詰恒雄球磨村長)が、二十六日に開く建設促進大会に関係市町村職
    > 員らの動員計画を立てていることが二十日、分かった。
    >  大会は、同ダムの是非を九月に表明する蒲島郁夫知事に対し、ダム
    > 推進をアピールするのが狙い。午後七時から人吉市の人吉カルチャー
    > パレスで開く。
    >  参加者要請計画には、人口や会場までの距離などを基に割り当てた
    > 各市町村ごとの動員数を記載。別の資料には、議員数に一人あたりの
    > 動員数(四−五人)をかけた数や、職員らの動員数など内訳を示して
    > いる。
    >  最も多いのが人吉市の二百人で、次いで八代市の百三十人。錦、あ
    > さぎり、多良木、相良、球磨の五町村の百人など。十二市町村の合計
    > は千九十人。このほか、JAや建設協会、商工関係団体から計五百人
    > を見込む。
    >  
    > (中略)
    >
    >  同事務局は「大会を成功させるための一つの目安であって、強制で
    > はない。職員については業務外であり、個人として参加するのであれ
    > ば問題ないと思う」と話している。(本田清悟)

    > 記事ここまで====

  • [2] mixiユーザー

    2008年08月29日 06:47

    二見@熊本です。

    9月11日に川辺川ダム建設についての態度を明らかにするとしてる蒲島熊本県
    知事に対して、国土交通省が「ダムを建設しなければ、住民は水害を覚悟せよ」
    と恫喝とも取れる発言をしていることが新聞記事で明らかになりました。


    毎日新聞 2008年8月26日
    川辺川ダム:建設しない場合「住民、水害覚悟を」 九地整局長発言に驚く知事
    http://mainichi.jp/area/kumamoto/news/20080826ddlk43040465000c.html

    新聞記事では、「ダムを造らず、別の手法で、治水の安全度を上げる方法はない
    か?」と質問した知事に対し、岡本局長は「人吉地点で流せる最大流量は4000ト
    ン(八代では7000トン)。それ以上の雨が降れば、覚悟してもらわないといけな
    い」と答え、「ダム以外で(治水は)あり得ない」と断言したそうです。


    流域住民としてちょっと待ってもらいたい!

    国は今まで散々住民に脅しをかけてきました。
    「多数の洪水死者が出る暴れ川だからダム建設を!」
    「ダムを作らないなら洪水になる!」
    しかし、これがダムを作るためのウソであったことがハッキリしてきています。


    国は「ダムを作らないなら洪水を覚悟せよ」と知事や住民を脅しますが、国自ら
    が作った資料には「想定を超えた洪水の時はダムは洪水調整を行なわない」と
    コッソリ書いているではありませんか。

    川辺川ダムで対応するのは80年に一度の大雨まで。仮に300年に一度の大雨が降っ
    たらダムでは洪水を防ぎきれません。だからこそ住民はダムではなく、堤防強化
    や河床掘削、森林整備や遊水地などの総合治水対策を望んでいるのです。

    新聞記事では、国土交通省との会見の後、知事は「私自身の判断もまだ揺れてい
    る」と発言したそうです。

    皆さんのあと一歩の後押し、意見をぜひFAX、葉書、メールなどで熊本県知事に
    届けてくださいますようお願い致します!!


    ●熊本県知事への意見送付先

    FAX: 096-385-2066 (蒲島郁夫熊本県知事・秘書課)

    知事への直行便: https://www.pref.kumamoto.jp/governor/links/mail/mail.html

    葉書: 〒862-8570 熊本県熊本市水前寺6-18-1 熊本県知事 蒲島郁夫

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