1993 年の設立以来、NYを拠点に数々のヒット曲を世に送り出し、ワールドワイドにダンス・ミュージック・シーンを牽引するKing Street Soundsが19周年を祝して、ハウスミュージックを黎明期から支えてきたNYを代表するBody & Soul、718 SessionsのDJ、Danny Krivitと「Only You」「When Can Our Love Bigin」の大ヒットで、世界中のダンスフロアを席巻したディーヴァ、Kimara Lovelace、2人のNYハウス・アイコンそして、King Streetと縁の深い東京のDJ達がアニバーサリー・パーティを華やかに演出する。
Danny Krivit: ダニー・クリヴィット
DJとしてのキャリアをスタートしてから約40年。1979年にRoxyのオープニングそしてメインDJを4年間務め、その後Studio 54、The Choice、The Loft、Shelter、Sound Factory Barといったその時代を象徴するクラブで活躍してきたが、96年から始まったパーティ<Body&SOUL;>によってその名はNYを飛び越え世界中に広まった。それまでMr.K名義で秀逸なリエディット作品を残してきた業績にも注目が集まり、数々のコンピレーションCDが発売されている。それらのほとんどはダンス・クラシックス中心だが、知名度を一気に高めたのはデリック・メイのカヴァーに手を加えたSoul Central 「Strings Of Life (Danny Krivit Re-Edit)」の爆発的ヒットである。新旧こだわらず、自分が惚れこんだ楽曲の魅力を(時にはエディットを施し)最大限に活かしてフロアに届けること。その姿勢はパラダイス・ガラージやロフトといった70年代から受け継がれてきた精神でもあるが、当時のサウンドを継承しつつ、現在集客的にも最も成功しているNYのレギュラー・パーティと言えば、彼がレジデントを務める<718sessions>に他ならない。ダニー・クリヴィットはDJというアートフォームの一つの完成形であり、円熟期を迎えたいまだからこそ、あらためて彼のプレイをじっくりと堪能してもらいたい。
http://www.dannykrivit.net
Kimara Lovelace: キマラ・ラブレース
1996年、Philip Damienプロデュース、Danny Tenagliaをリミキサーに迎えて大ヒットした「Only You」でセンセーショナルなデビューを果たしたKimara Lovelace。翌年、[King Street Sounds]よりリリースされたAtlantic Starの「Circles」のカバーでBillboard MagazineのNo.1を獲得する。Roland Clarkをプロデューサーに迎え、98年にリリースされた3rdシングル“「When Can Our Love Begin」は、Timmy Regisford、Hex Hectorがリミキサーとして起用され、The Shelter、Body & Soul、Twilloといったディープ系からハード系の箱でも、ヘヴィープレイされ、その年を代表とするアンセムに。その後も、「I Luv You More」、そして天才Lil’ Louisプロデュースによる「Misery」、Nicola Fasanoをリミキサーに迎えた「How Much I luv You」やHideo Kobayashiによる「Far Away」といったヒット曲を次々とリリースし、[King Street Sounds]のディーヴァとしてダンスミュージックの世界で不動のポジションに君臨する。2009年には、日本の[Grand Gallery]、そして[King Street Sounds]からアルバム 『Time For Love』がリリース。約4年振りの来日が決定した。