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開催終了日本発達心理学会主催 新潟地区シンポジウムで「おてて絵本」授業発表

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2009年08月26日 23:35 更新

日本発達心理学会主催 新潟地区シンポジウム
幼稚園・保育所から小学校への移行期の発達をいかに支えるか?
―幼保小をつなぐ保育・教育を考えるー

2009年9月13日(日) 12:30〜15:30

小学校入学を機に子どもをとりまく環境は大きく変わります。新しい友達や、通学路、教室や校庭といったわかりやすい側面もさることながら、求められる学びの性質や言葉との関係は大きく変化します。幼児期の学びは自発的に自分のペースで身の回りの具体的なものごとにかかわる活動を通してなされるものであったのに対し、小学校入学以降は、ある一定の内容を決められたペースで目標を自覚しつつ学習すること、今・ここを離れた知識を獲得することなどが求められるようになります。子どもたちは言葉との関係においても大きな変化を経験します。幼児期は具体的な場面で状況文脈に頼りながら特定の相手に向けやりとりを行う「一次的ことば」であったのに対し、具体的文脈を離れたところで言葉の文脈のみに頼り、不特定多数の抽象化された他者にむけて伝える「二次的ことば」の習得が求められるようになります。こうした幼保からの小への環境移行にともなう変化は子どもの発達を促す契機となります。しかし一方で、これを乗り越えていくことはそれほど容易なことではなく、入学後に不適応や問題を示す子どもが少なくありません。
本シンポジウムでは、こうした小学校入学前後での学びの性質や言葉との関係の変化を乗り越えるための保育や教育について考えていきたいと思います。お招きするのは、発達心理学分野をはじめ様々なお立場から幼保小移行期の言葉の発達や学び、それらの支援や指導に関する研究や実践を行われている方々です。広く皆様のご参加をお待ちしています。

話題提供者:
横山 真貴子 (奈良教育大学)
「幼小接続期における子どもと書きことばのかかわり」
清水 由紀 (埼玉大学)
「集団の中で伝え合うことばの獲得−教室ディスコースの発達過程−」
近藤 和徳 (新潟大学付属長岡幼稚園)
「幼小連携における合同単元開発へのアクション・リサーチ」
サトシン (絵本作家) 三林 庸子 (新潟市立阿賀小学校)
「新潟発のコミュニケーション遊び『おてて絵本』〜てのひらから子どもを見つめる〜」
指定討論者:間藤 侑 (新潟大学名誉教授)             
企画・司会:中島 伸子(新潟大学)
会 場:新潟大学五十嵐キャンパス 総合教育研究棟F棟2階 271教室
新潟市西区五十嵐二の町8050
参加費:無料。参加申し込み不要 (できれば事前登録にご協力ください)
主 催:日本発達心理学会
連絡先:Tel 090-8030-6012 電子メール nobuko@ed.niigata-u.ac.jp (中島伸子)
*どなたでもご自由に無料で参加できます。お気軽にお越しください!

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  • 2009年09月13日 (日)
  • 新潟県 新潟大学五十嵐キャンパス 総合教育研究棟F棟2階 271教室
  • 2009年09月13日 (日) 締切
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参加者
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