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開催終了日本酒と和食の会

詳細

2009年03月15日 09:52 更新

 大和の血
   繋ぐ御神酒に
       手を合わす

作・湯川史樹(ゆかわ・ふみき)



「ワインは愛しているが、
 日本酒には惚れている」

そう公言する無類の日本酒ファンである湯川史樹(ゆかわ・ふみき)が、
情熱を傾けてプロデュースする、
日本酒と和食の会を3月21日(土)に自由が丘で開催致します。
これは「世界の食文化を紹介する会」というコンセプトで、
前回「ダージリン&ワインの会」を開催したものに続く第二弾です。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1094901830&owner_id=463672

日時: 3月21日(土) 18:30〜20:30
場所: 東急東横線自由が丘駅徒歩7分 緑ヶ丘文化会館 第9研修室(調理室)
http://www.city.meguro.tokyo.jp/shisetsu/shisetsu/kyoiku_shisetsu/midorigaoka/access/index.html
定員: 25名
料金: お一人様 5,000円(日本酒、料理含む)

近年、若者による日本酒造りが盛んに行われるようになっており、
業界が活性化しているのはファンとして非常に喜ばしい状況ですが、
まだまだ日本酒の価値が認知されているとは言えないと思っています。
私自身にはベトナムやタイで日本酒造りを展開することや、
欧米で日本酒検定を主催することなどを夢として抱いておりますが、
こうした自らの夢の切れはしをおすそ分けすることをきっかけとして、
皆様にもこの素晴らしい食文化を広めていただきたいとの想いを込めて、
本会を開催させていただきます。

ところで、ワインには「マリアージュ」という言葉ありますが、
日本酒の世界にもこうした言葉はあるのか?というのが長年の疑問でした。
まだその答えは探し出せないでいるのですが、
概念そのものが存在することだけは事実です。
私は自ら考案した「良絆(りょうはん)」、「結縁(ゆいえん)」、
「燦縁(さんえん)」、「共醸(きょうじょう)」などと言った造語で
この概念を表すことができるのでは?と思っていますが、
その気持ちをかたちにするためにも、
日本酒と合う和食を合わせてご用意させていただこうと思っています。

また、皆さんが普段感じている日本酒に関する以下のような疑問についても、
最強の素人を自認する私が少々解説させていただければと思っています。

・そもそも日本酒ってどうやってつくられるの?
・「吟醸」、「大吟醸」の定義は?
・「純米」、「本醸造」の違いは?
・よくラベルで目にする日本酒度って何?
・日本酒ってどうやって保存したらいいの?
・どこでいいものが買えるの?
・美味しい日本酒が飲める店を教えてくれない?

それではまず、今回私が厳選に厳選を重ねてご用意したお酒をご紹介します。

<日本酒リスト>

・「東洋美人 甲州ウッド 2007 純米吟醸 甲州ワイン樽貯蔵」 (山口県、勝沼醸造) 
http://www.tutitatu.com/sake/toyo-bijin.html

山田錦を使って丁寧につくった日本酒を、
ワイン樽で貯蔵して仕上げるという発想は天晴れ!
お米とブドウの協業、東洋と西洋の融和。
そんな素敵なコラボレーションがこの一本の中で躍動しています。
フレッシュですがミネラル感が豊富で飲み応えも充分です。

・「天狗舞 旨吟 吟醸」 (石川県、車多酒造)
http://www.tengumai.co.jp/

石川県を代表する銘酒で、
全国的にその名を轟かせる「天狗舞」。
気品と厳かさを醸す吟醸香と米の旨味が調和し、
まるで緑に輝く稲穂の情景が目の前に広がるかのような、
豊かな飲み口をお愉しみください。

・「獺祭(だっさい) 旭酒造 純米大吟醸 磨き三割九分」 (山口県、旭酒造)
http://asahishuzo.ne.jp/

昨年は各種日本酒ランキングで首位をキープしたことがある、
最近特に日本酒ファンの注目を集めている酒蔵。
大吟醸というのはお米の外側を相当量削りこんで、
できるだけ中心の純度の高い部分を使用して造ることを意味しますが、
この酒蔵は史上最高の磨き具合、77%の削り込みを実現したことで話題を集めました。
これは61%の削り、つまり中心の三割九分残してつくったもの。
十分にお米のクリアな味わいを楽しませてくれる逸品です。

・「花さんらん 本醸造生酒」 (栃木県、外池酒造)
http://www.streaming-news.net/tonoike/

私はその昔、栃木県の真岡市に住んでいたことがあり、
焼き物で有名な周辺の益子にもゆかりがあるため、
この酒蔵は昔からよく知っていました。
「花さんらん」は桜の開花を目前にした今、
この季節を過ごす日本人の幸せを象徴させたくて選択しました。
さっぱりとした飲み口とフルーティーさは女性にも人気です。

・「天寶一(てんぽういち) 中汲み 千本錦 純米」 (広島県、株式会社天寶一)
http://www.kagimoto.com/site_sake/xhp_nihonsyu/p_list_tenpouiti.html

「日本酒は辛口でないと!」という方におすすめの一本です。
酒米は最も有名な酒造好適米「山田錦」を父方に、
そして母方に「中生新千本」を掛け合わせて生まれた、
広島独自の酒造好適米「千本錦」で醸された純米酒です。
お酒の搾りの中で「中汲み」と呼ばれるバランスの良い部分のみを瓶詰めしたものです。
芳醇でありながら、後味はスッキリ。
和食とのマッチングも是非楽しんでいただきたいですね。

・「醸し人九平次(かもしびとくへいじ) 純吟生 Eau du Desir」 (愛知県、萬乗醸造)
http://www.tutitatu.com/sake/kamosibitokuheiji.html

モデルや劇団員として働いていた久野九平治さんと、
同級生であり、エンジニアであった友人の佐藤彰洋さんという、
日本酒業界とはまったく縁のなかった二人がつくったブランド。
彗星の如く華麗に登場し、現在では最も人気のある日本酒ブランドの一つとして、
パリの三ツ星レストランなどでも扱われています。
300年かけて湧いてくるという長野県の水を汲んで使った一本は、
どっしりとしたボディに複雑さを蓄え、
最後のキレと余韻までまるで一つのドラマを奏でるかのような素晴らしい芸術作品です。

・「美丈夫 うすにごり 活性純米酒」 (高知県、濱川商店)
http://www.tutitatu.com/sake/bijyoufu.html

高知県は日本でも有数の酒処。
「酔鯨」「土佐しらぎく」「南」「司牡丹」など、
全国レベルの銘酒が並ぶ中、「美丈夫」もその存在感を際立たせているブランドです。
その中でも今回は「うすにごり」という、所謂スパークリング日本酒を選択。
シャンパンと同じように瓶の中で発酵を進めることで、
独特の発泡を醸成させているのです。
メロンにも喩えられるフルーティーな香りがフワッと広がる、
なんともオシャレで華やぎがあるこの一本も、
日本酒という文化の広がりや可能性を感じさせてくれます。

・「仙介 しぼりたて生原酒 純米酒」 (兵庫県、泉酒造)
http://www.izumisyuzou.co.jp/

これまで何度も私の日記に登場しているマイミク「あい@ぐり」が切り盛りする、
神戸の泉酒造から出た2009年の新酒。
老舗として関西でその名を轟かせながら、
阪神淡路大震災で壊滅的な被害を受け、
あい@ぐりがスタッフとともに血の滲むような努力の末に復活させた奇跡の酒蔵である。
(詳しくは以下の日記をご参照ください)
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=773776808&owner_id=463672

うら若き女性として、そして新妻として、
大変な苦労を乗り越えて造り上げた「仙介」のしぼりたて生原酒は、
まさしく彼女の「赤ん坊」のような存在です。
本人の了承をとり、彼女が私に送ってくれたメッセージの一部を掲載させていただきます。

「お電話いただいたのに出れずにもうしわけありませんでした。
 ばたばたとお酒のお守りに追われています。
 新生児のように手がかかります。
 泣きもぐずりもしないので静かですが、
 察してやらないといけません。
 あぁ生き物なんだとしみじみ想います。 」

私は日本酒に対するあふれんばかりの愛情を、
これほど端的に、しかも鮮やかな臨場感を伴って表現した言葉に、
直接触れたのは初めてでした。
不覚にも読んだ瞬間にグッときてしまいました。

今回は泉酒造が販売している上質の酒粕を使った料理も合わせてお届けします。
先日のBistro Fumikiでお出しした三平汁をはじめ、
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1105530849&owner_id=463672
オリジナルの酒粕料理を楽しみにいらしてください。
また、私のお気に入りである長崎県産の「つまみあご」、

そして先日表参道で手に入れた新潟の塩辛などを含め、
いつもワイン会の料理を担当してもらっている元プロ料理人「まっつ」を中心に、
日本酒と抜群の相性を誇る品々をご用意させていただきます。

ご興味のある方はコメント欄やメッセージにて、
参加希望を表明してくださいね。
お待ちしています。

?民間の外交官″
株式会社 愛
代表取り締まられ役
湯川史樹(ゆかわ・ふみき)
http://mixi.jp/view_community.pl?id=2119296

(了)

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  • 2009年03月21日 (土) 土曜日 18:30〜20:30
  • 東京都 目黒区自由が丘
  • 2009年03月21日 (土) 締切
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1人