このトリップは、ハイキングに慣れていて一歩レベルアップしたアドベンチャーに挑戦したいという方にピッタリです。冬に積もった雪の残る春の日本百名山を２つ登頂目指します。食べ物やテント等全てバックパックで背負って登りますが、このような日の活動時間は短く、また急な登りもほとんどありません。アイゼンやピッケルを使ったことがない参加者には、一日目に雪上訓練をし、セルフアレスト(滑落停止)や正しいアイゼン歩行のスキルを練習します。スケジュール

一日目: 三連休前の下り側渋滞を避けるために、横浜で集合します。しばらく下の道で進み渋滞回避します。上高地登頂後、共同使用道具を分担し、ほぼ平坦な道のりを三時間ほどかけて横尾山荘に向けスタートします。山荘の川沿いにテントを張ります。キャンプが完成した後は、槍ヶ岳登山に向け安全確認と雪上訓練をします。

２日目: 早朝スタートです。行動時間の長い一日ですが、行動食と防寒着等のみで荷物は軽くなります。一時間半程歩いたら槍沢に到着です。ここから急登となり、日本で５番目に高い槍ヶ岳のピラミッドピークを目指します。ピラミッドピークのメインフェースはややテクニカルで、とても急な岩場を登ります。 テクニカルな場所は岩登りではありませんが、更に安全に登るためカラビナと短いクライミング用の紐をお渡ししますので固定チェーンやロープに繋ぎ体を確保します。アドレナリンがたくさん出て気分も最高です。槍ヶ岳の頂上は狭く、アルプスの大景色が360度堪能できます。 山頂から降りた後は、ピッケルを使いスピードコントロールしながらお尻で雪の斜面を滑るグリセードという方法で降り短時間でキャンプに戻ります。


３日目: ３日目の朝はたっぷり寝て前日の疲れを落とします。横尾山荘のキャンプを撤収し、涸沢雪渓から涸沢キャンプ村に移動します。ゴールデンウィーク中は沢山の登山客が集まり、山々の景色を楽しみながらビールを飲んだりしてリラックスします。

４日目: 最終日は朝早く起き、アイゼンを着けて涸沢雪渓を歩き、日本で三番目に高い奥穂高岳を目指し登ります。標高こそ高いですが、技術的には槍ヶ岳より優しいく、急な場所などには梯子がかかっています。頂上からの景色は素晴らしく雲海に浮かぶ北アルプスの全体が見れます。山頂からキャンプに戻り荷造りした後はゆっくり上高地に下山し横浜までの帰路につきます。帰路は高速の渋滞を回避するため下の道を多く使います。

申し込みはここにクリックしてください 費用に含まれているもの:
・東京/横浜の集合場所からの往復交通費
・経験豊富な山岳ガイド
・一日二食朝と夜
・山岳テント

費用：36,500円