「語り部」を意味するカタックは、神々の物語や人々の詩を踊り、伝えていたのがルーツと言われています。後に、ヒンドゥ文化とペルシャの文化の影響を受け、現在の華やかな北インドのスタイルとなりました。スーフィーとはイスラム神秘主義を意味します。スーフィの教え「愛・光・神秘」と北インド古典舞踊カタックが出会い、生まれたのが「スーフィカタック」です。日本で唯一の踊り手である、あみさんのワークショップを午後に、夜はインド古典音楽と舞いの夕べです。

『ナーダメーラ』
暮古月に祈る、音・宇宙・舞


１２月９日(日)

★ダンスワークショップ
時間/3:30〜5:30pm
参加費/2500円
講師/あみ （初心者、経験者問わずどなたでも参加できます。動きやすい服装でいらしてください）

地 水 火 風 空 の五大エレメントを インド舞踊のフォームを使って、表現していきます。 体と魂を踊りを通して開放していきましょう。 大地と天に祈る 自分自身の魂を感じて 地球の魂を感じて

★北インド古典音楽とスーフィカタックのライブ
開演/7:00pm〜 料金/2000円
出演/あみ（スーフィカタック）伊藤礼（シタール）吉田元（タブラ）

　足首につけた鈴の音、優雅な舞い、煌めくシタールの旋律、タブラの奏でる宇宙のリズム、音と舞いの世界。スーフィカタックの夕べをお楽しみください。

＊通し券もあります（ダンスワークショップとライブ）
料金/4000円

★要予約　
ナワプラサード tel:03-3332-1187/
mail:hobbit@ea.mbn.or.jp
http://www.nabra.co.jp/hobbit/#sufi



あみ:スーフィカタック（舞い）
　日本 アジアを放浪。おおいなる自然のエネルギーと心ひとつ、月に踊り、風に舞い 、大地に祈る。そんな旅の途中インド舞踊と出会う。イスラム神秘主義の流れをくむ「スーフィ・カタック」をインド・デリー在中のマンジャリ・チャットルべティ女史に師事。北インド古典舞踊「カタック」とスーフィのメッセージ「愛と光・神秘」の踊りを学ぶ。日本で唯一の踊り手。


伊藤礼:シタール
　長野県生まれ。10歳の時シタールを始める。大学卒業を期に父、伊藤公朗に師事。北インド古典音楽の理論、表現方法などを学び始める。2010年4月伊藤公朗、U-zhaan氏と共演。以降、各種イベント、野外フェス等、各地で精力的に活動を行っている。最近は北インド古典音楽以外にも様々な楽器と演奏。ジャンルを問わず活動を行なっている。また、兄の伊藤快（ギターと歌）との兄弟ユニットも活動中。シタール、ギター、ディジュリドゥ、パーカッションの4ピースインプロバンド【指先おぼつか's】2011年結成。Blog: http://itorei.jugem.jp/


吉田元:タブラ
　1979年生まれ。2005年タブラと出会い翌年渡印。コルカタ・ファルカバードガラナ（流派）シュモントチャタルジーに師事。毎年インドを訪れ師のもとで修行をし、日本国内や海外でも演奏の場を広げ、音楽の可能性を広げている。