転送歓迎


急に寒くなりましたが、
みなさま、いかがお過ごしでしょうか。
山本宗補です。

国立市公民館で17日から始まった山本宗補と
気鋭のフォトジャーナリスト、野田雅也氏との
2人展のお知らせです。
二人合わせて100点をこえる気合の入った写真群です。
ライバル心をむき出しにして展示しています。
充実した展示空間となっています。
どうかお立ち寄りください。




・写真展：「ビルマ（ミャンマー）・チベット」

1988年から取材を始めた軍事政権下にあるビルマで
これまで起こってきたこと、現在進行形で起きていることなど
ビルマ情勢がわかるような構成にしました。
山地カレン民族の生活、半世紀以上つづく内戦、
難民問題（第三国定住）、民主化運動の弾圧、
軍政下の人々と貧困、軍政とそのサポーターなどの
小テーマに分けて構成しました。
新たなプリントで、展示枚数約55点（全紙サイズ）です。

チベットを展示する若手フォトジャーナリストの野田雅也氏は、
チベット取材の第一人者。ダライラマ法王をはじめ、
チベット高地の人々の生活、伝統、文化、中国による占領と弾圧、
などを、作家性の高い切れ味鋭い写真で展示しています。

オバマ大統領の初めてのアジア歴訪により、ビルマとチベット問題は、
再びクローズアップされています。今回の2人展の共通のキーワードは、
半世紀の占領弾圧からの解放、ノーベル平和賞、仏教、中国です。
「フリー・ビルマ」と「フリー・チベット」が協力しあう関係のきっかけに
なればと思います。

・会期：2009年11月17日（火）〜22日（日）
（9am〜夜9pm：　初日は11時〜　最終日22日は夜7時終了）

・会場：国立市公民館1階ロビー　　入場無料

最寄り駅　　JR国立駅南口下車　歩4分

・山本宗補と野田雅也によるスライド＆トーク：
二人のフォトジャーナリストが語るアジア

スライドやビデオ映像を交えたビルマ情勢とチベット情勢の報告。
その後は二人で仏教、アジアの国々の多様な民族と文化、
そこから見えてくる日本の今の姿などについて
フリーなトークをしたいと考えています。

11月21日（土）　午後1時開場　　午後1時半開演〜
国立市公民館地下ホール　　資料代800円

・主催：ビルマ・チベット写真展実行委員会
連絡先：一ノ瀬　　09057648713　　　　家坂　09032374365
　　　　　Eメール：ketmi-peace@docomo.ne.jp


●トピック主はJAVAとは関係ありません