大宰府連雅会　小嶺　剛氏　中国演奏旅行決定！

大宰府連雅会（主宰　小嶺　剛こみね　ごう　太宰府市連歌屋出身）は、今年１０月１５日〜２１日から７日間の日程で中国・青島（チンタオ）の青島日本週間において演奏旅行することになりました。大陸の音楽と日本古来の音楽が融合してできた雅楽の龍笛による演奏で「日中友好」の旗印を掲げ、チンタオ市民との交流を図ります。靖国参拝問題や中国副首相、小泉首相との会談ドタキャン、反日デモなど政治レベルでは日中関係に水を差すような出来事が続きますが、アジアの窓口である福岡市の団体として、中国と市民レベルでの文化交流に貢献したく思います。

太宰府連雅会の概要：２００４年１月創立。社寺を背景とせず、宗教とは無縁の団体でメンバーは中学生からご年配の方まで５０人。宗教性にとらわれない幅広い音楽活動の一環で、西洋音楽をアレンジしたり、様々な伝統芸能とのコラボレーションを楽しんでいます。またホテルやレストランにおいて、雅楽器を用いた新しい和のスタイルの婚礼などを提案しています。
平素のお稽古に起きましては、悠久の音楽、雅楽とともに、アジアの玄関口としての重要な役割を担った大宰府や鴻臚館の歴史や文化も学ぶため、また雅楽器本来の音色を味わうために野外活動などを行っております。活動拠点は、福岡市西区姪浜および、太宰府市。

小嶺　剛のソロ活動におきましては、二胡やジャンベとの共演や各ホテルの披露宴で現代曲に雅楽を合わせたりと、オリジナル曲も制作しています。
大宰府連雅会のＨＰ　　http://rengakai.net/

チンタオ日本週間の紹介
期間：２００５年１０月１５日〜２１日
場所：青島市
主催：青島市人民政府
協賛：駐中国日本大使館　日本日中経済協会
　目的：青島が、日本との関係において地の利を得ているのに鑑み、日本人の青島への投資を促すため、貿易、文化、教育、旅行などの交流を深めると同時に、青島の人々へ日本に関する理解を深めさせる。
テーマ：投資、ビジネス、生活、旅行と健康は青島に在り
催し物：青島投資プレゼンテーション、日本投資企業懇談会、日本／青島港湾貿易研究討論会、日本食フェスティバル、青島ビール杯酒祭り、日本ファッション上演及び展示会、日本民族伝統歌舞の夕べ、青島景勝地旅行紹介、青島のマンション説明会、日中フレンドリーゴルフ大会など

中国演奏旅行に至った経緯：知人の秦生氏の紹介、この人の人となり
先生に初めてお会いしたのは、先生にアトリエの物件紹介をした株式会社レアルの梅崎社長の仲介によって。「こみねっち！（私のこと）面白い中国人がおるばい！！」
それが、今回の演奏旅行のきっかけとなった水墨画家「秦生先生」（志免町在住）です。

私にとって初めてとなる中国人との出会い。正直戸惑いました。
その後、アトリエに招かれ、酒を交わしました。乾杯！（中国ではカンペイ！という）中国式に一気飲みをし、潰れなかったので気に入られたのかも知れませんね。

先生は生まれも育ちもチンタオですが、今は福岡を拠点にし、水墨画の教室を主催されています。その後もホームパーティーにもお招きいただき、その大陸的な豪快・かつ柔軟な気質に心を打たれ、これまでの中国人に対するイメージが変わりました。
秦生先生のアトリエで雅楽の龍笛を演奏させていただいたり、舞を舞わせていただいたりと交流が深まり、今回のチンタオ演奏が持ち上がりました。来年は、梅の季節に太宰府において水墨画と雅楽のコラボレーションをすることが決まっております。

秦生先生のＨＰ　http://www.3dgo.ne.jp/gallery/top.htm
秦生先生の現任職務
日本国際文学芸術家聯盟理事・NPO日本日中芸術文化振興協会理事
全日本中国水墨書家聯盟常務理事 ・日本九州日中水墨画研究会会長など

連絡先
太宰府連雅会　主宰　小嶺　剛
福岡市西区姪浜駅南４−８−１９　陣川ビル３０７号室
http://rengakai.net/
mailto:komine@rengakai.net
０９２−８８３−１８２４
０９０−９６０９−３４９８